水無月より

つれづれなるままにブログというものを書き綴ってみます。

あやめ通りの白つつじ

2011-05-26 14:51:25 | 
フットパスって、何?

と思われた方がいらっしゃるようです。

 「フットパス」とは、イギリスを発祥とする“森林や田園地帯、古い街並みなど

地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる

小径(こみち)【Path】”のことです。

 イギリスではフットパスが国土を網の目のように縫い、

国民は積極的に歩くことを楽しんでいます。

 近年、日本においてもさまざまな地域において、

各々の特徴を活かした魅力的なフットパスが整備されてきています。
           
                     (日本フットバス協会より)




 白つつじ公園だけでなく、道路沿いにも白つつじがたくさん植えられています。

たまたま通りかかり、いいなぁと思ったのがこの通りです。

自分の家とは真逆にあるため、あまり行くことはないのですが、

總宮神社の裏側、あやめ公園東口券売所から東側へ伸びるあやめ通りです。

白のハナミズキは、終わっていましたが、街路樹の緑と

白つつじのコントラストがとてもきれいでした。

歩道も木陰になってとてもさわやかでした。
   


こちらは白つつじ公園脇の道路沿いの白つつじです。
   
園内より開花は進んでおり、ほぼ満開状態でした。






雲が多いですが、晴れています。風もあります。

暑いので窓を開けると飛行機雲が…。あまり窓を開けたくないのですが、

暑さには勝てませんでした。放射能線量はこちらでも計測しているようです。

高さによって数字が変わるそうなので、以前の数値と比べてどうだとしかわかりません。

それぞれの市によって計測する高さが違うので、比べられないとのことでした。



ひめさゆりが咲きました。昨年、山形県大江町の 大山自然公園のユリまつりで購入してきたものです。



ツルニチニチソウ




葉っぱが斑入りのツルニチニチソウ







 


ピンクで彩られている庭先です。









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フットパス

2011-05-25 15:42:01 | 
 今日も初夏の陽気、暑いです。ただ、風がある分さわやかです。

車の時は大通りを走るのですが、ママチャリでは細い裏道が大好きです。

デッドエンドで逆戻りということもありますが、

思わぬ発見があって楽しいです。

川沿いに小径がたくさあります。街中フットパスといわれています。




 
白つつじ公園近く、町の小さな美術館「やませ蔵」の裏側の小径を通ります。


  

 
ワラビがシダに成長していました。
  

 
たんぽぽの綿毛、これから新たな地へ旅立って行くのでしょう。アスパラです。手折ったのは私ではありません。


 
雑草もよく見ると可愛いです。


  




我が家の庭の花

都忘れ



更紗ドウタンツツジ



牡丹



オダマキ



ひめさゆりのつぼみもふくらみ始めました。
(後ろにボケて写っています)






すずらん

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白つつじ公園の花

2011-05-24 09:02:51 | 
白つつじ公園物語

この公園は、戦国時代の土豪、野呂氏の住居跡と言われ、明治17年から18年にかけてここを公園にしようと地区民が池を掘ったり、松などを植えて整備造成し「松ヶ池公園」と呼んだのが始まりです。
その後、市内花作町の旧家、鈴木七兵衛氏の築山に植えてあった白つつじの古木を譲りうけ、これが「七兵衛つつじ」として親しまれ、大切に育てられました。さらに近郷から白つつじの老巨木や苗木を集め、現在のような白一色の清楚な公園に整備され、いつしか「白つつじ公園」と呼ばれるようになったのです。
現在6ヘクタールの園内には三千株あまりの白つつじが植栽されており、すべて琉球種の白つつじです。古木のなかには樹齢七百五十余年を越えるものもあります。身頃の五月下旬には、公園全体が綿帽子をかぶったようになり、さながら雪景色となります。    長井市、長井市観光協会



 
図書館前のつつじ

 

 
今年は花の時期が遅いようです。綿帽子をかぶった状態には、もう少しでしょうか。



 

 
「ハチに注意」の看板がありました。藤にクマンバチはつきもののようです。
甘い香りに誘われるのでしょう。








牡丹は、あでやかですね。





 




新緑がとてもきれいでした。
 


文化会館裏のメタセコイア
 

 


 つつじまつりは5月末まで行われています。まだまだこれからが見頃です。入園も無料です。

ぜひ、見に来てください。o(*^^*)o
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黒獅子まつり その2

2011-05-23 14:06:10 | 日記

津嶋神社(森)のおしっさま
◆例祭日:5月5日
 天和2年(1682年)の創建とされています。天保の年代、疱瘡が流行し、
 白蛇が出て住民をひどく困らせました。その折、安松寺住職に依頼し、
 須佐之男命を祀り、疫病退散祈願を行いました。満願の夜、雨風強く、
 雷山鳴動し、その後雨風晴れ平田となり、村は安泰となりました。



お宮に入る前に振り向く表情が、なんとも寂しそうです。
まだ戻りたくないと言っているようでした。




總宮神社(宮)のおしっさま
◆例祭日:9月16日(午後2時30分~)、この他9月第3土日も渡御されます(午後2時30分~)
 總宮神社の獅子舞は、長井の獅子舞の起源といわれています。今から940年前、前九年の役の戦いの中、
 敗軍の将の娘「卯の花姫」が野川の上流で三淵から身を投げ、大蛇となり民を守り神に祀られました。
 里宮である總宮神社に下ってくる姿が獅子舞になったといわれています。總宮神社の獅子舞は、伝統と
 歴史の史実に基づいた格式高い獅子舞です。市指定無形民俗文化財。



獅子連のめんごちゃん。こんなに小さいのに上手に太鼓をたたいていました。
将来が楽しみです。





白山神社・皇大神社(小出)
◆例祭日:9月第二土曜・日曜(いずれも午後2時から2時30分ごろ~)
 小出の獅子の起源は古く神事として始まり、氏子による獅子連中の結成も最古。
 市指定無形民俗文化財として後世に伝えます。
 白山神社の御神体は行基僧正(平安時代)作といわれ、後の1264年、
 加賀白山比神社(かがはくさんひめじんじゃ)の分霊を勧請し現在の神殿となりました。
 皇大神社は伊勢神宮の社殿一宇を拝受し置賜一円のそう鎮守として鎮座しております。
 菅原白龍が明治6年、祠掌(ししょう)として二社兼帯の歴史があります。
 本来は一社に一体のお獅子が出御するのですが、近年氏戸数の減少により白山神社と皇大神社
 同時に祭りを行い、二体同時に出御します。黒獅子まつりには夫婦獅子と称し出御しています。



二体がお宮入りし、まつりは終了しました。



 昼まつりの、市内小学生の黒獅子舞・獅子踊り、津嶋神社(草岡)、白山神社(十日町)、

文殊尊(川窪)、夜まつりの、伊佐沢神社(上伊佐沢)、羽黒神社(泉)は紹介できずに

ゴメンなさい。

興味を持たれた方は、また来年見に来てくださいね。



 家に帰ったのは10時近くでした。最後まで見たのは初めてではないでしょうか。

子どもと一緒に行っていたときは、屋台で食べることの方が忙しく、

こんなにじっくり見たことがありませんでした。

園内のつつじも見ずじまいでした。もちろん屋台にも寄らずじまい…。

確保した場所を維持したかったため、動けませんでした。

末っ子ちゃんは、もう布団に入っていましたが、長女がまだ帰っていませんでした。

ようやく10時過ぎ帰ってきました。遅くなったので、

友だちを途中まで送ってきたそうです。



さて、月曜の朝は曇りでした。早めに洋服を入れ替えしたら、寒い日が続きます。

半袖を出したのはいいですが、長袖をしまうのは早すぎました。ちと、反省です。

今日、ママチャリで出かけた帰り道、つつじ公園に立ち寄ってきました。





例年になく遅い開花状況です。


大雪でやられたのか、こんな状態の木も多く見られました。





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黒獅子まつり その1

2011-05-22 07:58:40 | 日記
 今日は肌寒い朝です。

今にも雨が降ってきそうです。いえ、もう雨音が聞こえてきました。

長女は練習試合があるため、学校へ出かけました。

何校も参加しての練習試合だそうですが、この分では中止かもしれません。



 さて、昨日の 黒獅子まつり ですが、


結局出かけたのは7時過ぎでした。

子どもたちは友だちとすでに出かけていました。

日中暑かったのに、夜になると涼しいくらいでした。

市内7ヵ所から黒獅子が5時半に一斉にスタートし、

ゴールの白つつじ公園特設お宮を目指します。

今年は街中はあきらめて、真っ直ぐゴールの白つつじ公園に向かいました。



私たちが到着したときは「歌丸神社」(歌丸)のおしっさまの舞でした。

画像がぶれてゴメンなさい。
◆例祭日:9月第1土・日曜日
 和銅5年(713年)、宇佐八幡宮より分離されたと伝えられ、昭和21年に大宮子易神社と合祀し、
歌丸神社と改称しました。獅子舞の特徴は、「御信心」の時に獅子頭の口を大きく開けて、
頭が地面に付くほど後ろに反り返り、元に戻る時に歯と歯を噛み合わせて大きな音を出し、
御神酒をいただく時、大きく開けた口の中に杯ごといただく所は、見る人に印象的と言われます。



「豊里神社」(時庭)のおしっさま
◆例祭日:8月末の土曜(午後4時50分~)、日曜(午後2時30分~)
 正和3年(1314年)の創立と伝えられ、大正6年に八幡神社と稲荷神社を合祀、
 大正9年に名称を豊里神社と改めました。
 本殿の彫刻は文化的価値がある素晴らしいものです。
 現在は、その保護・保存に努めております。





動きが速いのと、光量不足でぶれまくりでした。





「稲荷神社」(九野本)のおしっさま
◆例祭日:9月第2土・日曜日
 大同2年(807年)に九つの野を開墾し、京都伏見稲荷より御分霊の稲荷大明神を勧請し
 祀られたと伝えられております。
 天保12年、明治44年、昭和42年の3回社殿の再建が行われました。
 獅子舞が行われたのは明確ではありませんが、今から240年前、野川の大洪水により
 田畑が荒れたのを復起、二度と災害の起こらないよう神に祈ったと今日に伝えられています。 









「五所神社」(寺泉)のおしっさま
◆例祭日:8月14日(午後4時~)、15日(午後3時~)
 古来より、朝日岳・祝瓶山は山岳信仰の霊場として栄え、朝日山大権現と言われていました。
 寛治4年(1090年)源義家の命により、朝日岳・岩上岳・小朝日・月ヶ峰・三淵の五箇所を合祀した
 と伝えられています。これ移行、五所大明神と称され、地名も五祭所と改められました。






「葉山神社」(白兎)のおしっさま
◆例祭日:9月第二土曜(午後1時30分)
 元々は、古代山嶽信仰の山の神として、また作神様として、葉山山頂に祀られ、
葉山権現とも証されておりました。その後、現在地に勧請されました。
また、葉山山頂には、葉山宮と月山宮の2社が祀られており、20年に1度の
 「お立て替え」を行い、 現在まで続いております。
 「白兎(しろうさぎ)」という地名も世界で唯一です。
平成23年の兎年にちなみ多くのイベントを予定しております。



葉山神社の獅子は「唐獅子」といわれる獅子頭です。
「唐獅子」とは、頭に宝珠がない・眼は眉の真下・黒眼は書き目・
巻き毛の彫・前歯にキバがある獅子のことだそうです。


巻眉の大きな獅子頭が特徴で、迫力のあるお顔立ちです。
角力、警固に向かうときアゴを下げ、頭を回転させるのも独特です。


次回に続きます。







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