水無月より

つれづれなるままにブログというものを書き綴ってみます。

方 言

2011-05-11 15:55:03 | 鉄道
 曇天で、あまり気温も上がりませんでした。

午後になって雨が降ってきました。

明日・あさってと、長女は宿泊研修とやらで蔵王です。

ハイキングもあるそうなので、明日のお天気が気になります。

長男の時は雪が降りました。

「どんだけ行いが悪いんだ、あんたはそんぴんだからね」

と息子に言った記憶があります。

そんぴんとは米沢の方言で頑固者、へそまがりのことを言います。

こちらでも言いますが、変わり者・ひねくれ者といったニュアンスです。

車で走っていて、右に曲がることを「むじる」といいます。

「こわい」は恐ろしいではなく「疲れた」

「さすけねー」 → 「さしすかえありません 」

「ごしゃげる」 → 「 頭にきた 」

「しゃえっこ」 → 「余計な事」
「余計なことをしないで」では「しゃえっこすんな」となります。

「ぶじょほ」 →  「すみません 」

「ごめんどなりもして」 → 「 大変お世話になりまして 」

「そうしておごやえ」 → 「 そうして下さい 」等々



 今どきの子どもたちは、あまり使わなくなってきていますが、

お年寄りのいる家庭では今でも使われていると思います。



 方言と言えば、山形鉄道では車掌さんが方言でガイドしています。

朝倉さんという方が有名なのですが、

今回youtubeで見つけた車掌さんは横山さんという方でした。

音声にちょっと聞き取りにくいところもありましたが、

のぞいてみてください。

 「おしょうしな」は「ありがとう」です。

「汽車をおちる」とは落下したことではなく「汽車を降りる」ことです。














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