♪大地一人のスカイツリー暮色♪

有料版/運命鑑定
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さみしがり屋のあなたへ

2012-08-25 00:22:57 | 日記

日本人は、さみしがりだ。

                                                          

だから、「ふれあい」を求める。

 

企業ではしばしば、ほとんど意味のない会議や

料亭などでの会合を行う。

 

「今度ゴルフでも・・・」

ということも多い。

 

これらは、名目上は、

人間関係を円滑にするため・・・

あるいは、

経済的にも大きな意味を持つこともあろう。

 

しかし、前じつめれば、

要するに、日本人は寂しがり屋なのだと思う。

 

なぜなら、15分で済む会議や契約も、

1時間2時間かけるからだ。

 

寂しがり屋の日本人は、自己主張も苦手だ。

 

イジメで登校拒否する生徒は、

たいてい自己主張ができない。

 

自己主張ができないから、安全パイと見られ、

ますますイジメに遭う。

 

イジメられたら、

職員室へ行って、

全教師が会議中、大声で、

死ぬ気になって

「**君が、僕をいじめるんです!

何とか、してください!」

と叫べばいい。

 

さすがに教師も黙認はできないだろう。

 

イジメる側も、

「あいつをイジメると、ヤバイことになる」

と一目おくだろう。

 

いっぺんに解決だ。

一度の勇気で、すべて解決だ。

 

それでも解決しなければ、

新聞社に乗りこんで、

大声で叫べばいい。

 

これは女性のストーカーでも同様だ。

 

男にストーカーされたら、

「今度デートをしよう」

と言えばいい。

 

その際、スッピンとジーンズで会い、

できるだけ大きな高級レストランで、

堂々と言いたいことを言えばいいのだ。

思い切り顔をゆがめ、髪振り乱して、

怒鳴ればいいのだ。

 

すぐに男は退散するだろう。

 

それが出来ないのは、

恥ずかしいからだが、

恥ずかしいのは、とどのつまり、さみしいからだ。

 

女性の場合は「変な噂が立ったら、結婚できない」

ともいう。

 

ははは、何も知らない女性たちよ!

 

断言しよう!

そういう女性こそが、幸福な結婚ができるのだ!

 

なぜなら苦しむということは、

「真の自己になりたいから苦しむ」のであって、

そういう正当な自己主張ができれば、

もはや苦しみなどは、すたこらさっさと逃げてしまうからだ。

 

男たちは、個性的な女性を求めている。

年齢も、離婚歴も、中絶歴も、スッピンも、

どんどん見せればいいではないか。

 

男が結婚を恐れたり、結婚後、浮気をするのは、

「一生、重い荷物となっている背負う女性(妻)がうとましい」からだ。

 

逆に、個性的な女は、一人で自分の人生の処理ができるから、

重い荷物にはならず、

そういう女性とは、安心して付き合えるのだ。

 

話を元に戻そう。

 

人間に愛情やふれあいを求めるあなたは、

まだ子供だ。

 

愛情や触れ合いは、

自然と生まれるものであり、

漱石ではないが、

「情に竿させば、流される」だけだ。

 

お釈迦さんは、恋を否定した。

「執着の見本のようなものだ」と非難した。

 

そこまではしなくてもいい。

 

しかし人間に、情を求める限り、

苦労はつきないし、

永遠に人間関係で悩むだろう。

 

いつも言っていることを今日も言おう。

 

人間は5分後に起こることもわからない。

そういう愚かな人間と、100億回触れあったからと言って、

しょせん弱い者同士が傷をなめ合っているだけだ。

 

まともな人間との交流は別として、

魂の成長には、決してつながらないだろう。

 

ヒット大地は「弱い者同士の傷をなめ合い」を、

何度も経験したから、これを実感している。

 

確かに、ドイツの哲学者ハイデッカーが言ったように、

人間は、「世界内存在」だ。

つまり人間関係という世界内で、

自分の存在を確認している。

 

それは仕方のないものであり、

それが生きるということだ。

 

しかしその世界はまず「いい仕事をするため」

という機能性に基づくべきものであって、

そりゃ、「この人とは馬が合う」から、

雑談をすることや、その他の交流をすることは、ある程度はあろう。

 

しかしそもそも、人間に愛を求めることは、

所詮、愚かな行為であるということは知っておくべきだ。

 

男女を問わず、人間愛は自然と生まれるものであって、

さみしいからと言って、

これを求めているかぎりは、

一生悩み多き人生を送るだけだろう。

 

また人間的にも、全然進歩もないだろう。

 

そのうち三角関係のもつれで、

酷い目に遭うのが関の山だ。

 

ヒット大地は、全然さみしくない。

 

真の愛を毎日、経験しているからだ。

 

言うまでもなく、

それは神への愛であり、

神からの愛だ。

 

人間はすべて、80年あまりで死ぬ。

 

それに対し、神は永遠に続く愛だ。

アンドロメダ星雲でも、感じることができる。

シリウス星でも、実感することができる。

 

永遠の愛であるから、さみしくないのであり、

心も清明、健康でいられる。

すっかり安心できる。

 

この気持ち、さみしがりやのあなたにも、

到達してほしいと思う。

 

いや、未熟なヒット大地以上に、

神を深く信じてほしいものだ。

 

すると、どんな人生も肯定でき、

この愛が広まれば、

バカな戦争や憎しみも、

この世から消えてしまうだろう。

 

結論を言おう。

孤独に耐えられる人間との交流こそが、

本当に魂を成長させてくれるのだ。

 

逆に、寂しがり屋の人間との交流は、

疲れるばかりで、労多くして益なしだ。

 

きっと、そのうち、裏切られ、

憎しみのうちに、人生の幕を閉じることであろう。