2018年3月15日の谷岡学長の会見、
大地一人は伊調選手への愛情を感じた。
俺たちなんかより、
ずっと深い愛情だ。
それもそのはず。
伊調選手は至学館の名誉であり誇りである。
どうして、愛情がないはずがあろうか?
それは愛するわが子を叱咤する愛情である。
それがわからない世間の人は「開きめくら」か?
2018年3月15日の谷岡学長の会見、
大地一人は伊調選手への愛情を感じた。
俺たちなんかより、
ずっと深い愛情だ。
それもそのはず。
伊調選手は至学館の名誉であり誇りである。
どうして、愛情がないはずがあろうか?
それは愛するわが子を叱咤する愛情である。
それがわからない世間の人は「開きめくら」か?
よく宗教で洗脳され、
大金を巻き上げられた
・・・と嘆く人がある。
しかし大地一人は原則、30歳未満なら同情するが、
30歳超えたら、自業自得と思っている。
もちろんケースバイケースだが、
30歳以上なら、いろいろな勉強もしてきただろうし、
社会的な経験もある。
それで、だまされたら
「あんたが悪いよ」
と言うしかない。
ピーピー嘆いている場合じゃないだろう。
今の日本人、
「権力者イジメたい病」に罹っているようだ(笑)。
基本的に、権力者をイジメたいので、
権力者がTVなどで会見などをすると、
「なんかアラはねえか」
と手ぐすねを引いて、アラを探している。
でもさ、「欠点のない権力者なんて、いない」ぜ。
いつも言ってるけど、
太陽だって、熱中症で、人を殺す・・・ではないか。
海だって、津波で人を殺す・・・ではないか。
熱中症にならないように、
気を付けるのは、人間の方だぜ。
津波に巻き込まれないようにするのは、
人間の知恵だぜ。
賢い弟子は、
うまく権力者を利用するもんだよ。
指導者をうまく利用した吉田沙保里選手に
俺たちは、学ぶべきではないだろうか?
そしてもうひとつ。
レスリングのパワハラ問題、
以前も書いたが、
根底にあるのは、
伊調選手の「今後も選手を続けるべきか?」
と悩んでいるところにあると思う。
大地一人は、今のままでは、辞めた方がいいと思う。
4個も金メダルを取れば、
十分ではないか。
リオだって、辛勝だし、
若い選手はどんどん伸びている。
勝ってばかりいた競馬の名馬だって、
急に衰え、晩年は、惨敗することが多い。
過去の栄光はあくまでも過去の栄光なのだ。
彼女の心にコンタクトすると、
引退する口実として、
パワハラを持ち出しているような気もする。
「ご苦労さん、ありがとう」
と、心より彼女をねぎらって、
引退させてあげればいいじゃないか。
それをさせない大衆は残酷だと思う。
過去に悲しい悲劇がある。
マラソンの円谷選手だ。
引退できなくて、
「次はメキシコだ」と言い、
無理やり走らせて、
「もう走れません」
と言って、カミソリで首を切って自殺した東京オリンピックの
円谷選手だ。
伊調選手を、円谷選手のようにしたくはない。