ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】塩川港の闘いは、新基地建設阻止に繋がっていく(20221122ー③)

2022年11月23日 | 沖縄島北部

2022年11月22日(火)曇時々晴れ間

塩川港入り口に着いた。

①陸側の山は採石場となっているのだ。10:34

ここから辺野古への埋め立て資材が搬送されている。

➁右側が塩川港入り口。左の道が国道449号線。10:34

③私が入っていくと。10:37

ダンプが行き交う。機動隊員とガードマン。奥に機動隊のバス。

④ダンプは列をなして入ってくるから、人々は牛歩戦術を駆使。10:37

⑤10:38 これだけで採石の通行を止めることになる。人々の意思表示こそが力なのだ。

だが、私は戸惑う。どこで何をどうとればいいのか? 一見、カオスだから。

⑥10:39 大切なことは撮りながら、動線を把握すること。出入りダンプの動き、機動隊の動き、市民の動き。幾つもの動線がわかれば、交点が見えてくる。

⑦10:41 こんなだから、まだ私はピタッと貼り付けていない。

⑧手前の左から二人目は警官。県の港湾だから、いたずらに手を出せないのだ。10:45

⑨10:48 牛歩で止める。

⑩本部島ぐるみ会議の方がアピールと交通整理。忙しい。「離島」行きのトラックは止めるなと。肝心なのは埋め立て土砂を止めること。10:51

⑪この黄色のマイクでがなっていたのは沖縄防衛局職員だ。「業務妨害を止めてください」と言っているのだが、「こちらは沖縄防衛局」ですとの主語をひとことも語っていない。沖縄の民意を黙殺し、「設計変更申請」を沖縄県から阻まれ、軟弱地盤もあり、思うようにできていないのに「工事続行」の国。「辺野古が唯一」を呪文のように唱えるだけで、「業務」と言えるのか?! 戦争を呼び込む「業務」を沖縄県民は、認めない。これは理の当然だ。市民の目をごまかせないのだ。10:52

⑫10:55 「新基地は住民の暮らしを、命を脅かす」

⑬11:07 

⑭11:17 ギターとハーモニカは、防衛局のハンドマイクを凌駕する。

ちょっと中々見ない光景だ。歌うは知念良吉君。

⑮デカイ「NO WAR」の看板を掲げる市民が動く。11:22

⑯トラックに肉薄する。機動隊に制止されながらも、反戦の意思表示は揺るがず。11:23

⑰「許さない」と高く掲げる。11:24

註:「NO WAR」と「ガッティンナラン」は裏表の1枚の看板。

⑱まったく同感。「海は命をはぐくみ 基地は命を奪う!」11:25

⑲機動隊が排除しようとしているが、ガッティンナラン。11:25

⑳小さな女性だが、揺るがない。11:25

撮ってる私が勇気づけられる。

㉑個が個を超えるのだ。11:26

「勝つ方法は諦めないこと」なる名文句が迷わないためには、この個が個を超える協業の営みを欠かせないのだ。

㉒11:26 反戦の意思表示は機動隊を追い込むこともできるのだ。

㉓土砂が運ばれれば、基地建設に一歩近づいていく。自然を壊し、民意を無視し、市民をも戦争のど真ん中に押し込んでいく。11:28

まさにガッティンナランだ。

㉔11:29 立ち塞がる。

㉕11:34 「ふるさとの土砂を基地建設に使わせない/塩川土砂搬出抗議/1673日目」「ウチナーンチュ 負けてぃーないびらんどー」の前で抗議が続く。

㉖11:36 鉱山、ダンプ、「NO WAR」

市民の参加がもっともっと増えていくだろう。

㉗11:38 混沌の中にも明確な指針があれば、揺らぐまい。

㉘トラックの影で怒鳴る沖縄防衛局職員。公安は動画を撮っている。11:41

㉙ダンプの前で、小さな「命どぅ宝/平和を願う」が俄然大きく輝いている。11:46

㉚半日の健闘を称え、昼食休憩に入ると宣する本部島ぐるみ会議の人。11:47

ひとまずお疲れ様。(続く)

 



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