ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】キャンプ・シュワブ上空にオスプレイが飛んだ(20231206)

2023年12月06日 | 辺野古・大浦湾

2023年12月6日(水) 曇一時雨

 私は12月2日に続き、本日も辺野古・ゲート前に足を運んだ。その報告は後ほどになる。ここで報告したいことは、オスプレイが飛んでいたことだ。11:46、オスプレイの爆音が国道329号・ゲート前テントの北側から聞えてきた。え、飛んでいるのかと、望遠を抱えて反対車線に渡る。少しでも死角になる範囲をへらすため(横断注意)。しかし見えなかった。もう一度聞えたが、やはりダメだった。演習場の上空を飛び、一旦着陸したようだ。

 ゲート前での座り込みを撮りに行き、戻った後(12時10分頃か)、今度は南の海側から聞えてきた。結局見えず。辺野古大橋(バイパスの上)の中間点ぐらいまで行き、13時30分まで待ったが、現れなかった。飛び去ったようだ。

 このようにMV-22オスプレイは平常通り飛んでおり、演習をやっている。屋久島沖のCV-22の墜落事故への救難・残骸の捜索はまだ行なわれている。米軍当局は、CV-22の飛行は当分見合わせるが、MV-22の飛行は継続すると強引だ。事故原因は特定されていなければ、解決策も見いだされていない。この二重基準はなんなのか?! 米軍は、飛んでいる眼下で暮らしている人々の事を思うことはないのか。兵隊6名が亡くなり、残り2名が捜索中だ。彼らも死なずともよかったところで亡くなった。まして演習とは無関係の住民が死傷するようなことになったら、どうするのか。私は事故原因の特定と解決策の実施を早急に行なうべきだと考える。それができない限り、オスプレイの沖縄からの撤去を要求する。日本からの撤去を要求する。引き続き各現場での状況を追っていきたい。米国海兵隊がMV-22を飛ばし続けると言うことは、こうした解決策を米軍当局がもちえないから、開き直っているのではないか! だとすれば即刻撤去を要求するしかあるまい。



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