2022年10月10日(月・祝日:コロンブスデイ)➁ 曇り
本日は米国も3連休だったのだ。だからF-15等は飛ばなかった。また観光客に「いつ飛ぶんですか?」と聞かれてしまった。知らんわい。しかし動いてはいた。以下報告する。
11時、池武当(いけんとう)を出た。
嘉手納基地東側を歩いていると、P-8対潜哨戒機が北東に飛んだ。機番は「341」 11:29 油断できないぞ。
滑走路を越えて、奥の駐機場を見る。左はカナダ軍のP-3C対潜哨戒機だ。右3機が米国海軍のP-8対潜哨戒機。機番「430」、「754」。奥は見えず。
13:00 道の駅に到着。
私が展望デッキに上がった直後にP-8が戻ってきた。駐機場に戻る。機番不明。13:10
このあたりにP-8は6機。左の格納庫内に2機計8機が見える。またEP-3電子情報機は1機。右の駐機場にC-17大型輸送機が3機。左手前にKC-135空中給油機が1機。
P-8対潜哨戒機の「430」に給油が始まった。13:48 動くということだ。
因みに私は管制交信を傍受していない。
給油が終わったようだ。給油車が移動していく。14:25
動きが乏しく暇している。たまたま出会った友人は普天間基地もほぼ動いていなかったという。やはり今日は米軍も休日のようだ。いいことだ。
EP-3「887」がタキシング。駐機場をそぞろ動く。15:05 他の動きがないものだから、こいつへの注目度が抜群。観光客らの「飛んでくれないかなぁ」の期待値が上がっていることがみてとれる。
P-8対潜哨戒機「430」が滑走路に向かう。先ほど給油した奴。尾翼に「LD」とあり、嘉手納所属機。15:16
「430」離陸(直前)。15:24
北東に飛び上がった。15:24 どこに行くのか? いずれにしても「常続監視」ということだろう。米国空母が近海にいるようなので、その護衛かも知れない。軍隊にとって、休みなどないのだ。臨戦態勢をとっているのだから。嫌だね。
結局さっきのEP-3は飛ばず。何のマネなのか。エンジンや油圧の調子を見たのだろうか。
EP-3が降りてきた。「517」番機だ。16:03 やはり警戒監視に当たっているのだろう。彼らにとって空母を守ることは一大命題に違いない。P-8とタッグを組んでやっているはずだ。
奥に見えるF-15戦闘機はこの1機だけ外に出ていた。
C-17大型輸送機。3機。16:06
EP-3は2機になっている。16:08 時々数あわせしておかないとわからなくなる。
C-17が離陸した。デカく重そうだ。「0187」番機だ。AMC(航空機動軍団)所属機。16:14
北東へ。全長50m余り。最大積載量77.5トン 16:14
昨日(10月9日)金武上空を飛び上がったC-17は17時12分頃だったから、今日は約50分早い時間だ。
あれ、いつのまにか降りてきたのか。誘導路を行く。P-8「858」番 これも「LD」とない。16:44
P-8「341」が降りてきた。これも「LD」とないので、外来機か。先ほど11時29分に離陸したので、5時間余りの滞空時間だった。どこで何をやっていたのか。16:45
C-17が降りてきた。16:54
左手前は軍事マニア。私は彼を入れて合わせる。
目の前に来た。AMC(航空機動軍団)の「8190」番機だ。米国本国から来たのだろう。 16:55
着陸したC-17「8190」が駐機場へ。17:02
17:06 後部ハッチが開いた。何が降りてくるのか?
バスが近づいた。兵隊が降りてくるのか? 17:07
そこへ、もう1機のC-17が降りてきた。17:12
正面に来た。17:13
AFRC(空軍予備役軍団)の「5140」番機だ。何だろう。
「5140」機、駐機場に向かう。17:13 予備役の空軍兵を嘉手納に配備するのか?
17:22 先に降りた「8190」 ハッチ閉めている。
17:29 今来た「5140」にバスが着いた。こっちが人だ。
「8190」は暗くなってから作業を始めるのかも知れないが、私は帰る。
輸送機の展開も油断ならぬ。米軍は何がどれだけいるかの数さえ、日本側に開示していないので、???ということになる。軍事は闇の世界だ。
この単純な事実を私は多くの人々に認識してもらいたい。