ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】C-17グローブマスターは何故那覇飛行場に下りたのか?!(20240826)

2024年08月29日 | 米軍/自衛隊

 2024年8月26日(月)晴れ一時雨 沖縄タイムスが伝えるところによれば(8月27日)、米国空軍大型輸送機C-17グローブマスター1機が那覇空港に着陸(10:52)している。前日に飛行計画書が届いていたようだ。米国軍用機が那覇空港に下りることは極めて希だ。12:58離陸している。

 C-17は外来機であり、どこの機体だか、不明。着陸に際して自衛隊が支援したという。私はこの日の夕刻に那覇空港に戻ってきたので、見ていないが、大注目したい。悪天候などの目的地変更なら、いざしらず、那覇空港にわざわざ下りて、飛ぶことは、何らかの意図なしにやらないだろう。米国軍は、今後の緊急事態に備えて、①嘉手納基地、②普天間基地、そして③那覇空港=那覇基地(自衛隊との軍民共用空港)をフルに使えるような準備に入ったのではないか。私たちは、那覇基地における今後の動向に注目し、歓迎しないことを米国空軍、自衛隊南西方面航空隊、防衛省に伝えていかなければなるまい。

 県外、国外、島々への表玄関である那覇空港が益々危険性を帯びることを私たちは許してはならない。

 なお、C-17のスペックは、全長53m、全幅51.8m。最大ペイロード(搭載量)約70トン、貨物室の長さ26.83m、幅5.49m、高さ3.76m。短距離での離発着が可能だ。約1000mあれば可。主翼面積353平方メートル。

嘉手納基地に下りるC-17。2023年9月14日撮影 山本英夫

同じく離陸態勢に入るC-17大型輸送機。2023年9月14日 山本英夫撮影

この機体のテイルコードは「AK」であり、アラスカからきたものだ。



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