本日19時頃、長崎県・佐賀県から無事に帰ってきました。なかなかレアの旅になりました。①2011年9月以来の車で回った旅になりました(沖縄県外の旅としては)。②3名で回るのは初めてでしたが、一人ではできないことを3名でやったからこそ、生まれた利点がありました。③行った先は、長崎県川棚町の石木ダム反対の現場、佐賀県佐賀空港のオスプレイ配備反対との交流(佐賀空港などで)、長崎県諫早市の干拓現場と遮断反対の主張を聞く。要するに「公共事業」から何を学ぶのかを考える旅としました。④温泉もありましたが、初日のYさんは風呂場で溺れていた人を何名かの手を借りて助けだしました。私は救急車が来ているなといぶかってはいたものの、つゆ知らず。のんきにしていました。助かって良かったです。
詳細は後ほどに譲りますが、事前に用意した資料、頂いてきた資料、伺ったお話などをまとめないと、報告できません。
今回の旅は、Yさんが長崎県に石木ダム反対運動があり、長年座り込みを続けているが、厳しい状況にあるので、現地で学びたいとの話があり、私が、だったら、オスプレイ配備反対で頑張っている佐賀空港に行こうともちかけました。冬は海苔の収穫期で漁民は繁忙期。にもかかわらず、福岡のTさんのご紹介で漁民を含む9名の方々が集まって下さいました。ありがとうございました。私も知らなかったことを含めて多くの学びがありました。
さらに私は佐賀の漁民に聞くのならば、反対側の長崎県諫早市の農業の問題との対立にも視点を広げないとダメだと思い、諫早にも足を伸ばしました。時間が足りなかったけれど、それぞれが熟慮に値する現場をなしていました。少数派であっても闘わざるを得ない人達の意気込みを知り、諦めずに伝えていく事は沖縄とも共通していると、考えています。