誰もいない戦場ヶ原
太郎山に剣突を食らわされたオヤジは、傷心を癒す為、雪の戦場ヶ原を歩きます
拡大時の黄線を歩きました。
出発の光徳沼では、年配の方々が撮影をしていました。
僕も被写体を探しながら歩きましたが、こう言っては悪いけど
とても絵になる状態じゃないです
講師をしてあげようかな
逆川に沿って戦場ヶ原に向かいます。
何も無いんだけど、綺麗な雪原。
中善寺温泉の猿は、土産物店の饅頭やお菓子を強奪して
丸々太ってますが、ここの猿は笹の葉を食べてました。
猿の社会でも地域格差はあるようです
今ついたばかりの猿の手形。
「山の上から大風景を。」から頭を切り替えて
小さな風景に目を向けます。
戦場ヶ原に入ります。
北端からの男体山。
大真名子山。小真名子山。
ここも行かなきゃ
戦場ヶ原の道は全て木道です。
この写真は雪が少ないので木道がハッキリしてますが、
雪が深い所では左右の木道の境が分からなくてズボッと
踏み抜く事があります。不思議に怪我はしません
寒々とした逆川。 泉門池
シーズン時には、人が溢れ返っているけど、今日は誰も居ません。
太郎山
ちなみに、この太郎山は、男体山と女峰山の間に
生まれた長男だそうです
青木橋
6月にはズミの花が見事です。
左から太郎山、小真名子山、大真名子山。
右の山裾は男体山。
「覚悟してなさい!近々、皆征服してやる」
赤沼に着きましたら、バス停50m手前でバスが通り過ぎた。
「あらま~!じぁ、三本松まで行って夕日を撮ろう。」
途中に見た戦場ヶ原。
日没寸前の雪原の輝き
猛烈に寒い中で日没を待ったのに、空気がきれいで
全く色が付かず、キンキラキンのお日様が沈んでいった。
素っ気ない夕日でした
この後、「三本松茶屋」で熱いお汁粉を食べて体を温めます。
「ヨーシ!勉強してまた来よう」
今日は謙虚な気持のオヤジでした
山登りオヤジ
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