「赤薙山」で10分休憩して、10:30出発です。
まだまだ先は長いです。
これから先は,岩峰のヤセ尾根。 悪路のアップダウンの連続です。
岩を乗り越え、根っ子を掴んで、倒木を跨いで、やれヨッコラショ
でも、時々展望が開けると、これが素晴らしい
山の中ならではの野性的な紅葉 ワイルドだぜー
るんるん気分で歩いても、悪路は悪路です しんどいです
11:40 「赤薙奥社跡」(2203m) シャクナゲが群生する道を下りて行きます。
展望が無いので素通り せっかく2200mまで登ったのに、勿体無い
この山は、人工的に切り開いた道がありません。 まして、木道や階段は皆無です。
方向を示す赤と黄色の道標があるだけです。
「方向は教えてあげるから、あとは好きに登りナ」ってなもんです
お陰で、自然そのままで野性的です。 好きですこんな道(キツイけど)
はいっ!好きな道をズンズン進みましょう。
たまに「女峰山」が現れます。
ダケカンバが混じるった気持ちの良い尾根道
この辺りの尾根道を「一里ヶ曽根」と言うようです。
突然前方が明るくなって、 「独標」(2295m)に飛び出します。 12:25
展望抜群 キャッホーです ここで大景色を眺めながら、昼にします。 至福のひと時
12:45出発です。
直ぐ、谷底に下りて行きます。
昼を食べている間に追い付いて来た20代半ばのアベック(死語?)が、
「えー!これは下りられない!」と言って引き返してしまった。
あらっ!まあ!ここまで来て勿体無い
気を付ければそんなに危なくないのに
下りたら、こんなに気持ちの良い場所なのにねぇ
さて、ドンドン進みましょう。
景色が次々に変わって行きます。
見晴らしの良い痩せ尾根。
振り返ると「赤薙山」から続く道。 「女峰山」の角度が変わって来ました。
右から2番目のピークが昼を食べた所。 次は左のピークに登るようです。
いっぱいピークがあったけど、御丁寧に全部上まで
登って来ました。 フー
近付くと、胸を突く急斜面 二足歩行では登れない 完全に四つん這い
せっかく這い登ったのに、また下りて今度は手前の赤茶けた所を登るようです。
山の本や地図では、ここは「急坂」となっていますが、間違いです。
正しい日本語では、これを「崖」と言います
恐怖すら感じる、垂直に近い「崖」。 ロープに摑まって下を見たら 「こりゃ、滑ったら下まで行くなぁ」
最後の5mで、やっとロープが現れて一安心
登り切ったら、「女峰山」は直ぐそこ!
ここからは、日光では珍しい這松がビッシリ生えています。
もう少しだ。 がんばれ!オヤジ
はいっ!残念ながらブログの字数制限になりました。
第2編でまだ頂上に届きません
長い、長~い山道です。
はたしてオヤジは無事に帰って来られるのか!
山道は、果てしなく続き。
続編もまだまだ続きます
続編3はこちら
山登りオヤジ
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