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山口益路のフォトライブラリー。

女峰山登山 2 長い長い女峰山への道編

2012-10-20 00:01:00 | 白い山(山登り)


                            「赤薙山」で10分休憩して、10:30出発です。
                            まだまだ先は長いです。

           
       これから先は,岩峰のヤセ尾根。 悪路のアップダウンの連続です。 

   
  岩を乗り越え、根っ子を掴んで、倒木を跨いで、やれヨッコラショ   

              
            でも、時々展望が開けると、これが素晴らしい

                  
              
            山の中ならではの野性的な紅葉            ワイルドだぜー
            

                      
                      るんるん気分で歩いても、悪路は悪路です  しんどいです

           
         11:40 「赤薙奥社跡」(2203m)                 シャクナゲが群生する道を下りて行きます。
         展望が無いので素通り                       せっかく2200mまで登ったのに、勿体無い
       
             
                 この山は、人工的に切り開いた道がありません。 まして、木道や階段は皆無です。
                 方向を示す赤と黄色の道標があるだけです。
                 「方向は教えてあげるから、あとは好きに登りナ」ってなもんです
                 お陰で、自然そのままで野性的です。 好きですこんな道(キツイけど
            

                              はいっ!好きな道をズンズン進みましょう。

                        
                      たまに「女峰山」が現れます。   

                    
                    ダケカンバが混じるった気持ちの良い尾根道
                    この辺りの尾根道を「一里ヶ曽根」と言うようです。  

             
            突然前方が明るくなって、                    「独標」(2295m)に飛び出します。 12:25                  
                             
              
            展望抜群 キャッホーです    ここで大景色を眺めながら、昼にします。  至福のひと時
            12:45出発です。
                     
                              
                             直ぐ、谷底に下りて行きます。
                             昼を食べている間に追い付いて来た20代半ばのアベック(死語?)が、
                             「えー!これは下りられない!」と言って引き返してしまった。
                             あらっ!まあ!ここまで来て勿体無い
                             気を付ければそんなに危なくないのに   

                          
                         下りたら、こんなに気持ちの良い場所なのにねぇ 

           
                                   さて、ドンドン進みましょう。
  
        
                                   景色が次々に変わって行きます。 

                  
                  見晴らしの良い痩せ尾根。 
                            
          
     振り返ると「赤薙山」から続く道。                      「女峰山」の角度が変わって来ました。
     右から2番目のピークが昼を食べた所。                 次は左のピークに登るようです。
     いっぱいピークがあったけど、御丁寧に全部上まで
     登って来ました。 フー
                                               
 
                       近付くと、胸を突く急斜面 二足歩行では登れない 完全に四つん這い

                  
                  せっかく這い登ったのに、また下りて今度は手前の赤茶けた所を登るようです。
                  山の本や地図では、ここは「急坂」となっていますが、間違いです。
                  正しい日本語では、これを「崖」と言います

  
 恐怖すら感じる、垂直に近い「崖」。                       ロープに摑まって下を見たら 「こりゃ、滑ったら下まで行くなぁ
 最後の5mで、やっとロープが現れて一安心

                                 
                                 登り切ったら、「女峰山」は直ぐそこ!
                                 ここからは、日光では珍しい這松がビッシリ生えています。
                                 もう少しだ。  がんばれ!オヤジ


                            はいっ!残念ながらブログの字数制限になりました。
                            第2編でまだ頂上に届きません
                            長い、長~い山道です。
                            はたしてオヤジは無事に帰って来られるのか!


                            山道は、果てしなく続き。
                            続編もまだまだ続きます


                                                   続編3はこちら


                                                     山登りオヤジ



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