目覚めると快晴。おそらくは今期最後の桜巡りになりそうな日に、絶好の条件。
いつもの様に装備を積み込み、コンビニで朝食用サンドイッチと昼食用おにぎりを買いこんで出発。
最初にR438 ビレッジ美合館の少し先で見つけたシーン。三色の花が逆光の朝日に映えて浮き上がって見えるのが印象的だった。
今日の第一目的は、つるぎ町一宇・天日神社のエドヒガン。つるぎ町のHPで見頃との情報を得ての初訪問。
R438はあまり走りたくないルートである。ほとんどが対向の難しい一車線の割に結構な通行量がある。目的地は国道からそれてさらに細く急な道を登っていく。あじさいの里の看板を目印に進んでいくと、淡いピンクの巨木が見えてくる。
見る角度によって、印象が変わる。今回は、ワイドコンバータを付けた18-55mmが役に立つ。PLなどのフィルターが使えないのが難点だが、電線などの障害物を避けて全景を写すにはいい。
今回、ピクチャーコントロールの設定を変えてみた。青空がより一層鮮やかに映える・・・気がする。
ここにはだれも撮影者がいない。これだけの樹なのにもったいない。そう思っていると、帰りに上ってくる車にであった。香川ナンバーの白のクロスロード。ひょっとして先週岡見堂で会った人かな。
エドヒガンから少し離れたところにある桜。ほぼ満開状態。
次の目的地は川井峠。ほぼ毎年訪れている場所だが、先週がピークとも聞いているので、少し遅かったかも。
川井峠・大北地区個人宅の枝垂れは散り始めていたが、結構見どころはあった。お気に入りのポイントは、駐車した車が入ってしまうため、構図に制限を受けるが、それでも来た甲斐は十分にあった。
川井峠・白い神社での一枚。バックに虹の様なものが見えるだろうか?
さらに山を越え、那賀町に向かう。途中、大轟の滝の前で昼食をとり、定点撮影。百選である大釜の滝をスルーしても、こちらの大轟の滝はスルーできない。
R195まで出て、那賀町白石地区で白石観音堂を探す。国道からそれた道は、普通車ではいっぱいいっぱいの幅で、しかも切り返しがきつい。それでもこの手の道は慣れているので何とか登っていく。しかしながら、それらしい枝垂れ桜が見つからない。行き止まりまで行ったが、わからない。途中で地元の方に聞こうと思ったらさっとすれ違ってしまった。残念。
この時点で14時頃と時間の余裕もなかったので、白石観音堂の枝垂れは今回はあきらめる。R195にもどり、南国方面に向けて西進する。R193で山越えをしたほうが近いが、さすがにあの山道を二度走るのは疲れる。
高知県香美市に入り、前から気になっていた国道脇の小滝を撮影後、南国IC経由で帰る。
帰宅時間は17時20分。走行距離は370km
今日も天候に恵まれたラッキーな日だった。