先日、青の旅人さんが北條池の朝焼けをUpされていた。写っているのはとかめ富士とよばれる十瓶山。興味をひかれたので自分で撮ってみたいと思った。
北條池に着いたのは早朝5時。少し早いが、周辺を少し歩いて写りの良い場所を探す。決めた場所は、後で確認すると青の旅人さんと同じ位置だった。
残念ながら、今日の空はうまく焼けてくれなかった。同じく朝焼けを撮りに来た方たちの話によれば、最近は遠方からここを撮りに来る人も多いらしい。
朝焼けは残念だったが、水面に突き出した木に停まった鳥たち(ゴイサギ?)がいい感じだった。一緒にいたカメラマンも、熱心に撮ったいた。
一度家に戻り、仮眠をとって再び外出。向かう先は香川町の安原地区。彼岸花と稲穂のコラボを探してみるつもり。
こちらも思ったシーンは撮れなかった。稲の刈り取りが進んでいるのと、彼岸花も白く焼けたものが多い。
遠目に見ると綺麗な群生もUPにはたえない。
数年前、御殿場バス停付近で見つけたお気に入りポイントは、今回すべてダメだった。
東植田小学校付近のポイントは今年は完全にはずれのようで、スルーして神内池南のポイントへ移動。ここでやっと彼岸花と稲穂を撮れる馬車を見つけるが、これもシーンとしては今ひとつ。
どうも今年の彼岸花は時期を外してしまったようだ。これ以上追いかけるのをやめて帰路につく。やはり自然相手の写真は、年によって条件が変わるので、いつもいいシーンが見られるとは限らない。だからこそ、一年一年を大切に撮っていきたいものだ。