4月16日のお出かけ記録です。
先週末には二分咲きだったのにこの週末はもう散り始め。そんな桜だよりを見ながら、今回の行先は久万高原町。
西村大師堂を訪れるのは8年ぶり2度目。前回は開花前だったので、枝垂れ桜を見るのは初めてである。8時前だと誰もいない。近づいてみてすでに散り始めかと思ったが、花のついていない枝が多いようだ。看板にも樹勢の衰えを記してあった。
少し霧がかかってきたので、気持ちがのってきた。
太子堂の少し下にある苗代桜。
途中で目についたハナモモの里へ。
少し広くなった場所に車を停めようとすると、民家の駐車スペースに誘導してくれた。人が少ないとはいえ、ありがたい。
夫婦連れらしい先行者は、何台ものカメラを三脚据えている。後で気づいたのだが、私の隣に留まっていた香川ナンバーの白いVezelの持ち主らしい。色違いで全く同じ車であった。
この場所はハナモモと菜の花が見事で、遠くにかかる霧もいい感じだが、電線が入ってしまってアングルが難しい。
これも途中で見かけた無名滝。全体では結構な落差がある。記念の滝の上流にあたるように思ったのだが。
法連寺のしだれ桜。何度か訪れた場所だが、晴天下では初めて。駐車場への誘導が丁寧でありがたい。
次が今日の主目的である内子町・尾首の池。
さらには相野の桜。雨と強風のため、散り始めている。盛りは週の半ばだったようだ。
盛りを過ぎたせいで、訪れる人は少ない。ゆっくりと撮れるいい日なのだが、さすがにここまで散ってしまうと長居は無用。一緒にいたご夫婦らしきお二人はこれから世善桜を見て、帰路に法連寺によるらしい。
東温市までもどって源太桜。今年はダム湖から近道をする。昨年、KAWAさんに教わった(おいわさんの記録を見るように教えてくれた)ルートだと、かなり近道ができるらしい。
ダム湖は放水中で、虹が見える。
ダム湖沿いに少し歩いて少し坂を上るとすぐに源太桜。
少し散りかけているが、晴天下で源太桜を独り占めできた。
本当は夜桜も見てみたいのだが、この時期翌日に影響を残すわけにいかないので、今日はこれで終了。
今年の桜めぐりはこれで終わりになるだろう。来年はもう少し時期をずれてくれるといいのだが。