昨年6月27日に愛犬パクが逝ってから、はや一年が経過した。
骨壺を仏壇に置いて、この一年朝・夜とパクに挨拶するのが習慣だった。うまい具合にこの一年間、二泊以上家を空けることがなかったので、一日も欠かすことなく、挨拶できたのは幸運だった。
一年が過ぎ、パクを土に戻してやるために、今日は出かけずにパクのお墓作りをしていた。墓標に使った木は、山の神の滝を訪れた際に持って帰った間伐材。DIYショップで白い石と煉瓦を買ってきただけの簡単なお墓だが、雑草を取って周辺を綺麗にすると、それなりのものになった。
アイリスやスズランのあった花壇の一部を開けてもらったので、この後はまた花で賑やかになるだろう。
これから朝の挨拶は、こちらになる予定。遠征の為早朝に出発するときにも、挨拶できる。
プロフィールの写真は未だパクのまま。携帯の待受けも同じ。左の写真は、仏壇に飾ってこの一年、毎日見て来た写真である。
猫の「さんた」がいるせいもあるが、新しい犬を探すに気にはならない。今でも、家族の間でパクの話題がでる。最近又、パクがいる錯覚をおこすことがある。
一年たって尚、いかにパクが家族の一員であったかを思い知らされる。
まだしばらくは、パクの幻影を抱えたままでいい。
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