8日、深渕自然公園のつづきです。
雲がきれ、太陽が顔をのぞかせたので再び桜滝を見下ろしながら撮影。すると谷底、滝の前に人がいる。ここまで来るのは相当なマニアだ。もしかすると知った人かもしれない。そう思い下に降りる事にする。
斜面には木があり、降り易そうなのだが谷底近くで足がかりがなくなる。そのため、ロープを下ろす。下に着くと、先ほどの人は帰り支度だったので声をかける。
「どこからですか?」「香川・丸亀です」「ここへはよく来られるんですか?」「三度目です」会話を続けるうち、ふっと思い当って尋ねてみる。「もしかして”まっすー”さんですか?」「はい」「私yamto」です。ネットで知り合った方と、リアルで偶然お会いするのは初めてだが、いいものだ。少し情報交換し、機会を設けて一緒に滝訪問することを約して別れる。
滝前に立ち、桜を見上げる位置から撮影する。出来上がったものを見るとほとんど桜がわからない。数年前に撮影した時は、もっと花が目立っていたのだが、やはり花の勢いが弱っているのだろうか。
この滝に関して言えば、何度も訪れ撮影しているが満足のいく写真はほとんどない。真夏以外は色彩に乏しいせいかもしれないが、この滝を魅力的に写せるようになったら、わたしの腕前が上達したといえるのだろう。
再び斜面を登り、車に戻る。この時点で13時。落合峠に向かっていると、まっすーさんのものらしいRV車があった。この上流域も魅力的な渓谷だが、いずれと思いながら訪れていない。近いうちに機会を見つけて訪れよう。
落合峠を越えてすぐのアオバイの滝。この滝は、私が「徳島の滝」の竹野さん、「阿波名滝」の桂さんに教えてあげたことが自慢である。この滝は滝壺の美しさが魅力だが、それ以外は色彩が乏しい。紅葉の時期であれば見ごたえがある美しい滝である。
つづいて、アオバイの滝の下流にある無名の小滝。藪を透かして見えたので接近してみた。思いのほか魅力的だった。
さらに十九谷上流域の無名滝。これはクモノさんの滝(この滝も存在を桂さんにご連絡したところ、詳細な調査を行ってレポートを頂いた)の上流にあるようだが、冬の間でないと木々に隠れて見えない。
そのまま、落合集落を抜けR439を祖谷方面に向いて走る。R32経由で帰るためだが、東祖谷中の少し先の沢奥に滝を見つけて停まってしまう。集落の生活臭をかんじる荒れた滝だが、少し魅力を感じてしまった。
帰宅したのは17時前。思ったより早く帰りついた。走行距離は282km、6,452歩。歩いた距離は少ないが、急斜面の登り降りで普段使わない筋肉を使ったおかげで、いつもと違う筋肉痛が待っていた。
いつもブログ楽しみに拝見しています。
桜滝は以前から関心がありましたが場所が解りません。
先日も、桜の時期に行けばと思い、三加茂町から県道44号を登り松尾川ダム湖に至り深渕自然公園あたりを探索しましたが発見できませんでした。
差し支えなければメールにて場所をお教えくださいませんか。
できれば例年の桜の見頃時期もお教えくだされば幸いです。
いつもブログ楽しみに拝見しています。
桜滝は以前から関心がありましたが場所が解りません。
先日も、桜の時期に行けばと思い、三加茂町から県道44号を登り松尾川ダム湖に至り深渕自然公園あたりを探索しましたが発見できませんでした。
差し支えなければメールにて場所をお教えくださいませんか。
できれば例年の桜の見頃時期もお教えくだされば幸いです。
先日は声をかけて頂きありがとうございました。
こんな偶然もあるんですね。
アオバイの滝はyamtoさんがあのお二人にご報告されていたんですね。
私はそのおこぼれに預かっていたわけですね。
近辺の地図をメールにてお送りしております。参考になれば幸いです。
桜滝に興味をお持ちとは、マニアな滝屋とおみうけします。今後ともよろしくお付き合いください。
メールでもご連絡しましたがデータが開けないのですが。
何で作成したデータなんでしょうか?