毎回思う。もっと字を皆さんに読みやすく書こうと。読めないから。だけど、勢いでこうなっちゃうんです。
こうじゃないとぜんぜん書けないんです。私の気持ち、嘘にしたくない。私の脳みその中は今、こんな感じです。
ここ1ヶ月のあまりの間の私、こうでした。
カチ カチカチカチ カチカチカチ カチ カチカチカチ カチ カチカチカチ カチカチカチ カチ カチカチカチ
私は、台湾個展のために必死でお金を稼いでいた。
(台湾行きのいきさつはこちら。→ ベルリンで迷子。七転八倒な内部潜入。私だけぼっちだった真相。 )
「タイピスト」という映画を観た。私が今やってる昼間の仕事って、ずーーーっと6時間座って、数字を打ち続けるんだけど、
これってタイピストなんじゃ?って思いついて、ずっとAmazonプライム無料枠でもまったくノーマークだった映画「タイピスト」を
観たくなったわけです。そしたら、主人公は、指一本打ちが得意だった!(私と同じだ!)んだけど、選手権に出場するため、
5本打ちの特訓を受けることになる。ピアノのレッスンも♪
私が今、毎日格闘して使っているテンキーにも、効率の良い5本指の配置があるのではなかろうかとヒントを得て調べると、あった!
縦の列で見るのか!
一番左の列から 7,4,1,が人差し指、
隣の列8,5,2,が中指、
そのまたお隣の列が、9,6,3が薬指で、
その隣の列のenterは、小指で、
親指は、0担当。
それはまるで、ピアノの鍵盤そのものではないか!
難なく出来た。
5歳からやってたピアノのレッスンがやっと、ここで生かされるとは!!!
人生何があるかぜんぜんわからない・・・。
(曲目は何一つ、ピアノで弾けないが。)
楽しい。
楽しい♥
楽しいぞーーーーーーーーー!!!!(未だ、間違えて叱られてばかりだけど。)
そうだ。キーボードを打つのに力はいらなかったんだ。
今朝、目が覚めた時、手が痺れていて、しばらく動かなくなってたのは、腱鞘炎かな?って
それだと絵も描くなくなって元も子もないなって心配していたんだ。ピアノタッチでこれからは打とう。
それにしても熊本の友人たちは、今頃、どうしているだろう。
大心配なのはそっちだ。
今は、こうやって打ち続けて
少しは気を紛らわさないと、メンタルやられる。
カーネギーも言っていたではないか。
「精を出して脇目もふらずに働く。これがこの世で最も安価な、そして最上の健康薬である。」と。
(それにしても私、基本、スポ根の人なのかな?)
そんな中、10年前に描いた私の絵が先日、ネットオークションにかけられて、
日本円にして200万円くらいで落札されたという情報が入ってきた。
10年で2倍か。高いのか安いのかわからない。
そして、私の元には1円たりとも入ってこない。
それが現代美術の面白さである。
会社帰り、道に落ちてたタイプライター。
伊藤忠商事で英文タイピスト時代の戸川昌子ママ。
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