食べて、笑って、旅をして

ニュージーランドにいたときに書き初め、いまではテーマはいろいろ。旅、グルメ、高知、鳥、ダイエット、英語。徒然思うこと。

バレンタインデーという日

2017-02-13 | Weblog

バレンタインデーを週明けに控えた先週金曜日、

高知の唯一のデパート大丸に行ってみると

チョコレート売り場はたくさんの人で

ごった返していた。

私はこの数年、この行事から手を引いていて

あふれかえる人ごみを少し離れて見ながらも

冷めた目で見ていた昨年とは違い、

「チョコレートを買いに行く」というのも

幸せのひとつなんだろうな、とぼんやりと思った。

それが義理でも義務でも。

 

頬を刺す風が冷たいけど、すこし心地よい。

寒いのは苦手だけど、空気の冷たい冬空は嫌いじゃない。

 

バレンタインデーに入籍する年上の友人。

「いろいろあるし、思うこともあるけど、

 いいんだ、今が一番幸せ」

とそういった彼女の今後も、

平穏で心豊かな日々がつづきますように。

 Happy Valentine's day  to her.

 

犬にチョコレートは食べさせてはいけないので、

バレンタインデーもどこ吹く風のポチ。 

冬場はうちの中で寝ています。

お布団をかぶせても、あまり嬉しそうではない感じがかわいい。


2017年の誕生日

2017-01-05 | Living

学生時代から、誕生日はイチゴの日と言っていたせいか

毎年の「お誕生日おめでとう」は、

「イチゴの日おめでとう」。

ありがとう。忘れずにいてくれて。

 

今年の誕生日は、普段通りに過ごした。

30代最後の年。この1年、がんばろう。

とりあえず、高知に戻って3年で9キロ増えた体重と

決別しよう。

 

心新たに思う、そんな2017年の誕生日。

 

初日の出は、今年もポチを連れて。

なぜみんな止まって海を見ているのか

ワケがわからないポチでした。


認知症予防 甫喜ヶ峰と菊

2016-11-24 | kochi

我が家の愛犬・ポチとのお出かけ。
紅葉スポットではないけど、人ごみを避けて
甫喜ヶ峰 森林公園へ。

想定通り、人は数名くらいしか会わなかった。

見晴らしのいい、空気のいい山。
この日はポカポカ温かくあったんだけど、
やはり山の上。風が強くて寒かった。
着こんでいって正解。

紅葉も少ししていて、
ポチがのびのびと走ることもできる(リードつけたままではあるけど)
広いところもあって、すごくいい。
少ししていた紅葉はきれいだったのに、
写真がなかった・・・。


人が少ないのが、またいい。
風がびゅうびゅう吹いていて長居はできなかったけど・・・

風力発電もありました。


その後、みかんを買いがてら、山北へ。
ここの良心市は1袋100円でお得だから、
シーズン中は何度か買いにやってくる。

ちょうどいまやっている菊まつりも見に行った。


花を愛でているというよりは、
マーキングしたくて仕方ない、という表情。
「お花はダメ!」と言った後のしょんぼりしたポチ。


会場のそこここに案山子がいた。
なかなかに、オシャレに着ている案山子さんばかりでした。

色とりどりできれいな菊や山の空気に、ポチだけでなく
私たち人間も癒された休日でした。



 


認知症予防 海風とコスモス畑

2016-11-07 | kochi

我が家の愛犬・ポチ。15歳と4か月。
人間でいうと、もう75歳くらいで、
いつの間にか、我が家の最高齢者となっている。 

ポチの認知症予防を兼ねて、私が高知に戻って来てからは
いろんなところにお出かけをする。
夏場は暑いのでお休みだったけど、涼しくなってきてからは
またお出かけを再開した。
もちろん高齢なので、
あまり無理がないように注意を払いながら。

以前、獣医さんに言われたのが
犬は無自覚のうちに骨折したりするので
あまり走らせないように、とのこと。
気持ちと身体機能は違う、ということですね。


文化の日に行ったのが、香南市のヤシィ・パーク。
休日は、親子連れでにぎわうのだけど、
メインの海岸から東側のヨット乗り場のエリアは
まさに「だーれもいない海♪」状態。



高知の海って人がいないのね。
夏じゃないから、海はいないでしょ。
ではなく、ヤシィ・パークの名誉?のためにも言うけれど、
メインの海岸や産直等は大賑わいでした。

こっちのヨットエリアが、高知大とロゴの入ったヨットに乗る
ワカモノが海に出ていたくらいで、まったく貸切状態なだけ。
柔らかく、でもしっかりとした砂浜を足取り軽くポチも歩いた。


その後、東部球場の駐車場近くのコスモス畑へ。


一面のコスモスは圧巻でした。

犬の視界はモノクロだと聞くけれど、
きっと花のきれいな中を歩けて楽しかったはず。


昼間お出かけすると、
ごはんの食べっぷりもいいし、ぐっすり眠っているようで
元気なポチに今日もホッとして、今度はどこに行こうかな、
と考える。 


#岡山

2016-07-19 | Travel

4月のことに遡るけど、四国内しか高速を走ったことがない私が
岡山まで足をのばしてみた。

瀬戸大橋分なだけだけど、少し緊張。
でも時間的にも高松行くのとそんなに変わらない。
天気もよく、瀬戸大橋は少し風が強くて車が揺れたけど、快適だった。

岡山に着いて、グランビアホテルで昼食。
サラダ・スープ・飲み物がバイキング形式になっていて、メインは3種類くらいから選ぶスタイル。
 これがメイン。

少し味が濃いめだったけど、美味しかった。
何より(写真ないけど)サラダ・スープ・飲み物バイキングが素晴らしかった。
ホテル内のレストランでリッチな気分を、リーズナブルなお値段で楽しめた。


それから岡山の街をぶらり。
大学時代からというともう10年以上。
だいぶ変わったなあ、と思う一方、
よく通った小さな焼き鳥屋さんがまだ残っていたりして
感慨深かった。

そして、岡山から倉敷へ。

これも久々の美観地区。


以前よりぐっと おしゃれで魅力的なお店が増えた、という印象。

老舗のむらすずめ(和菓子)のお店で道を尋ねたのだけど
とても親切に教えていただいた。
そういうことで、気持ちがホッコリして嬉しくなる。

 
美観地区内の釜飯のお店で夕食。
何気なく入ったところだったけど、当たり!
美味しくリーズナブル、アゲイン。
ランチもディナーもノープランだった割に、いい感じでした。

ただ、タコの釜飯を頼んだものの、タコが乗っていなくて
下に埋まってるのかな、と混ぜるも見当たらない。
小さく刻まれているのかな?と、つまんでみるも、どうもシイタケのようだし・・・
と店員さんに恐る恐る「この釜飯、タコですか?」と聞くと、
間違って五目釜飯だったらしい!

すぐにタコ釜飯を持ってきてくれたけど、
少し動揺もして蓋を開けた状態で
写真撮り損ねてしまった(^^; 

混ぜる前に聞けばよかった。

夜ごはんを食べたら、高知へ。
高知自動車道も、2車線になってから安心して運転できます。
やはり緊張はするけれど。 



 


#お城のおばあちゃんに会いに~香川県丸亀市

2016-03-05 | Travel

3月3日(木)、ひな祭り。丸亀城にいる「お城のおばあちゃん」を訪ねるプチ旅行へ。

平日なので朝夕のETC割引がきく時間帯に出発し、高知ICからさぬき豊中ICへ車を走らせる。
丸亀に行くには善通寺ICの方がよいのだけど、今回は道の駅「たからだの里さいた」へ寄り道するつもりでひとつ手前で降りました。
全国で38ヶ所、四国では2ヶ所という2015年度の重点「道の駅」に選ばれたというところ。温泉施設などもある大きなところです。

大好きな香川名産「しょうゆ豆」がとても安かった!しょうゆ豆はメーカーによって様々なんだけど、いつも買う大西食品さんの商品がここが一番安かった。ラッキーでした。

物産館を堪能した後、一般道から丸亀へ。ちょうどお昼くらいに着いたのでランチはもちろん骨付鶏。

丸亀駅の駐車場に車を停め、一鶴の丸亀本店へ! 

 
外はカリカリ、中はふっくらジューシー、ガーリックなどのスパイスもガツンときて、うなるおいしさ。
口の中を焼きながらアツアツを勢いよくいただきました。やっぱりやみつきになります。
硬めの親鶏か柔らかめの雛鶏か好みが分かれるところですが、いつも私は雛の方。
でも食べ比べてないんですよね。たまにしか来ないからやっぱり雛が食べたくてそっちばかり。
だれか親派の人と来てちょっと食べさせてもらいたいな、と思います(自分は頼まない)


そして車を停めたまま、丸亀城に向かって歩いていく。
この日はポカポカ陽気で歩いていると暑いくらい。顔がジリジリ焦げていく感じがしました。


上にちょこんと見えるお城がかわいい。
周りは緑も多くすっきりとした公園でポチも連れてきたいなあと思った。

お城のおばあちゃんは、西門にいました。

メディアでも何度か取り上げられ、また角川書店から「お城のおばあちゃん」という本も出されています。
おばあちゃん曰く、1円も出していないけど、本が出た、と。



絵手紙をたくさんファイルしていて、「これが2013年の分、これが2014年」と渡してくれる。
好きなのを1枚選んだら、サインして渡してくれる。
おばあちゃん用語としては、「嫁入り」というらしい。


私が選んだのは、これ。

しかし、1枚1枚手書きの絵手紙。
大量印刷しているわけでもないのに、ファイルから抜くと無くなってしまう。
渡す用のファイルがあるのかな、とか思ってしまう。
どれから取ってもいいの?と聞くと
「えぇよ、えぇよ。どれでも。そこに付箋貼ってまた同じの書くから。」と。
家にちゃんと別にファイルしているのがあって、渡したものをまた書いて埋めるのだそう。
「在庫管理はちゃんとしてるから」と笑うおばあちゃん。

昼間お城に訪ねてくる人と話して、合間に書いたりして、家でも書くのだとか。
80才。声も張ってきれいに聞き取れる。元気なおばあちゃん。
おばあちゃんのお母さんも101才でいらっしゃると。
「もう私が娘だとはわかっていないけどね」と言っていました。

1時間くらいおばあちゃんのところでお話したり絵手紙やスケッチを見せてもらってから、また来るね、と話して別れた。

 

その後お城へ。見るからに急勾配の坂。

写真だと伝わりにくいかもしれないけど、かなりの傾斜。


ひぃひぃ言いながら上っていると、地元のおばちゃんに「ほらほら、もう9割はきたよ。あと少しがんばれ、がんばれ」と声をかけられる。
いつぞや参加したリレーマラソンでも、坂をヘロヘロになって走ってた(ほぼ歩いていた)私に「がんばれ、がんばれ」と声をかけてくれたランナーがいたことを思い出した。
周りをみると、年配の方もみんなそこまでしんどそうに見えない。
17才になる高齢のワンちゃんも頑張って歩いていました。
身体が鈍りすぎているのかもしれない。


見えてきた丸亀城はかわいいお城でした。
桜の木が満開の頃はもっときれいだろうなあ。

そして急な坂を上ったご褒美は360度見渡せる景色。
 

さぬき富士も瀬戸大橋もきれいに見えました。
 

三の丸にたくさんの桜の木があって、きっとお花見の名所なんでしょうね。

1本だけ咲き初めているのがありました。


丸亀城を後にして、駅まで戻る。
駅周辺はシャッター商店街になっていてちょっと寂しさが漂う。
けど、シャッターアートも見つけました。



骨付鶏のゆるキャラ?かな。

ただの落書きがなされている悲しいシャッターもありましたが、こういうのは素敵です。

駅のすぐ隣に、猪熊弦一郎現代美術館があったのでそこも行ってみることに。


なんともかわいらしい外観。
 

館内はスッキリとしていていい感じです。





 

あの三越の包装紙のデザインの方なんですね!
2年前に57年ぶりにデザインを変えた三越のショッピングバックですが、包装紙は1950年から今も変わらず使われているとのこと。
しかも!この包装紙のデザインを猪熊画伯に依頼してその作品を受け取りに行ったのは、当時三越の社員だった、やなせたかし先生。
高知の縁がここにも。
荒波にもまれて角の取れた丸い石がモチーフになっている「華ひらく」というこの包装紙。
半世紀以上使われているということに「デザインする」ということの奥深さを感じます。

美術館を利用すると、駅地下の駐車場は1時間無料が2時間無料に!
買い物ナシで1時間無料ということにもびっくりだけど、さらに+1時間!
課金は30分100円だったし、良心的だなあと思いました。
歩きながら見かけたコインパークも最大500円というところが多く、駐車場のサービスが充実している印象でした。

それから、丸亀城や周辺の散歩に最適な公園も、やたらめったら注意書きの看板がない。
最近よくポチの散歩に出かけて思うのが「犬を入れるな」「犬のフンは飼い主の責任」という看板が高知では嫌と言うほどあるということ。
丸亀城も柵の辺りに「飛び越えてはいけません」みたいなものもなかった。

性善説に基づいた街づくりをしているのか、ちゃんとしているから看板など必要ないのか、すごくきれいな印象を受けました。
高知では、やたらと犬の飼い主のマナーが悪いから看板を立てないといけないのでしょうかね。
草の上を嬉しそうに歩くポチを見ていると、「犬を入れるな」の看板は悲しくなってしまう。
丸亀の街はいいなあ、とそんなことを思いました。 


おまけ
丸亀にあったドン・キホーテの建物にあった外階段。
七色でした! 


 


#ニュージーランドと観音寺

2015-12-25 | Travel

ニュージーランドにいた10年前、職場でお世話になった先輩が年末ホリデーで実家の香川に帰国する、という連絡をもらった。
しかも聞くと観音寺。高知から香川・観音寺まで約1時間という近さ。

行きます行きます!会いたいです!

ということで行ってきました。

会った瞬間「10年ぶり~」なんて言ったものの。。。。

実は彼女とは2008年に私が東京にいた頃、帰国して立ち寄ってくれた東京で会い、またその時、関西にも行くということで、東京から関西に飛び、奈良に住むお互いの元同僚と一緒に奈良観光もした。

その2年後の2010年、今度は私がニュージーランドに一人旅に行ったときに、一緒にマッスル(ムール貝)を食べに行ったりした。

忘れてたわけではないのに、「10年ぶり~」と出てきた言葉。

違う違う、「5年ぶりやね」と顔を見合わせて笑う。

出会った頃からずいぶん経ったし、前回会ってからも5年も経っている。
でも会った瞬間、変な違和感もなく、前と変わらない様子で弾丸トークが始まる。
相変わらず、流れるように話すなあ、Tさん。
英語のような日本語というか、たどたどしいとかそういうのではなく、なんとなく滑らかな英語をきいているような錯覚に陥る。
(実際、Tさんの英語はよどみなく、流れるようなんです。)


香川なので、お昼はおきまりのおうどん


 

それから向かうは雲辺寺。

四国八十八カ所の中で一番高いところにある札所ということで、ロープウェイにて上りました。

山です。
この日もとても暖かな冬の日でしたが、やはり標高が高いので下よりも10℃も低く、7℃。
ひんやりとする空気が頬に心地良かった。

建て直しをしているんであろう感じでどこも真新しい建物だらけのお寺でした。
古ぼけたところは全くない。(もう少し古くてもいいんじゃないかと思うくらい)

寂れたところではないのに、平日のせいなのか、人がいない・・・・。
お守り売ってるところにさえいない。。。。
ひっそりとしていて、厳かな気分にはなりました。

でも、箸が転げてもおかしい年ごろではない私たちなのに、小さなことで笑い転げて、静かな空間に声が響く。
わけがわからないけど、楽しい。そんな気分。

そしてこれは、ネパールの石。回しながらお願い事を唱えると良いらしい。
 

これは「おなのみなす」という茄子の形をしたもので、座ると願いが「成す」とか。
 

徳島との県境!
その近くには、山から街を見守るように立つ毘沙門天さま。

この毘沙門天さまのところにたどり着くのに、かなり急勾配。
傾斜がきつくて、息切れしてました。
そしてさらに、この毘沙門天さまの中を登れます。

登ったところからの彼。


上からの眺め。高いところに登ると嬉しくなるのは、なぜでしょう。

雲辺寺の隣には、スノーパークがあるのだけど、この暖冬のせいで雪がない。
チラッとしか見えない雪が切ない。


ロープウェイ乗り場にあるスノーパークのマスコット、白クマとうさぎ。
白クマの手の回し方がなんだかカワイイ。

雲辺寺を満喫した後は、寛永通宝へ。
ここは、以前金運アップのパワースポットとしてテレビで紹介されているのを見たので行ってみたかったところ。

説明書によると、「健康で長生きしてお金に困らない」とのこと。
地元のTさんは、小さい頃からよく来るところらしい。
ご利益ありますように!

この近くに琴弾神社があって、そこで小一時間くらい話をしていました。
外で座って話していても寒さを感じることがないくらい、ぽかぽか陽気。

ニュージーランドで出会った私たちが、ここ観音寺で会ってるのも面白いね。と話しました。

それからお茶してあっという間に帰りのバスの時間。
話は思い出話、現在、未来の話とつきません。 

会ってない期間は長いし、ニュージーランドで一緒に過ごしたのはたったの3ヶ月だけど、なんだかとても通じるものがあって、だから今もこうしてつながっているのかな、と思う。

職場では短い間だったけど、その時の仲間が楽しくて、大変なことはもちろんあったけど、楽しい思い出が多くて、そして何よりみんな若くて!
そんな時間を共有できたことも大きいのかもしれないと二人でうなずき合った。

人との関係性の深さは付き合いの長さでも、一緒に過ごした時間の長さでもきっとなくて。
楽しい思い出と、道徳観(価値観)がシェアできるかにある。 

「会いたい」と思ってもらえる、思い出してもらえる人でいたいな、そのためにもしっかり自分の足で立って歩いていかなくちゃ、と
そんなことを思った、2015年のクリスマス。 

 


#小豆島旅

2015-11-28 | Travel

11月20、21日。
東北やトルコ、マルタを共に旅した友人やまちゃんと、今回は小豆島へ。
4度目の小豆島。紅葉の時期は初。
 

姫路に住むやまちゃんは福田港に、私は草壁港にそれぞれ到着。
待ち時間は1時間とか平気である、そんなゆったり旅でした。

草壁港にて合流できたのは、12:15。
12:35の紅雲亭行きのバスに乗り、寒霞渓ロープウェイ乗り場へ。 

今年は暖かいですね。それもあって例年よりも紅葉は遅めのよう。








頂上のレストランで昼食。
小豆島名物のひしお丼を食べました。
醤油の蔵元がたくさんある小豆島。
ひしお丼とは醤丼とも書き、
定義は小豆島の魚や野菜、醤油(もろみ味噌)を使っているとかで
お店によってさまざま。 

ここのは、魚がフライになってました。
 
観光地ということもあり、ちょっと高めな値段設定。


上からの眺め。

少し散策してから、下りはロープウェイではなく歩くことに。


表12景(左の青のルート)と裏8景(右の赤のルート)とそれぞれ道があり、2キロくらいの道。
裏8景を選択。

 
これが人気のない、ひっそりとした道。
しかもけっこう傾斜がきつい。
転ばないように気をつけながら、歩くのに必死。

あんまり紅葉していない。。。

ずっと坂道。一休みする感じでもないので、ひたすら歩く。
8景の一つにたどり着いたのはだいぶ下った後でした。

見過ごしてないよね?と不安になりながら歩いていたけど、
ちゃんとこんな感じに看板。
  

トルコの奇岩を思い出すねー、と。

さらに苦行は続きます^^;

 
石門を抜けると、小豆島八十八か所の札所も。


紅葉はほんとチラホラ


下りきると、10人くらいの人がたまってました。
どうやらバス停があるみたい。降りてからどうしようかと話していたのでホッとする。
私たちを颯爽と抜かして行った人もいたので、バスの本数がいかに少ないかがわかります。

ようやく来たバスも混んでたけど、次を待つ、という選択肢はないので乗り込む。
いい加減、下山でくたくたになった足を踏ん張って立ち、草壁港まで揺られていきました。

草壁港に戻ったのが16時くらい。
頼んでいたホテルの送迎は17:35の便。
他に観光行くにしても、歩いていくには遠く、バスで移動するにはよい時間がない。
坂手港行きのバスに乗ればホテル近くまでいけるけど、なんと17:13までそのルートのバスは来ない。
それなら17:35を待つか、と・・・ホテルに早く行きたかったけど、おとなしく待つことに。

朝早かったのと、歩き疲れたので少しウトウトしながら待っていると、思ったよりあっという間に時間はやってきました。
ホテルに着くと、夕食は15分後の18時か19時半の2部制とのことだったので、先に食べてしまおう、と18時を選択。

夕食はオリーブバイキング。小豆島の新鮮な食べ物が並びます。


お刺身のお醤油にはもろみ醤油もあり、ちょっと変わっておいしくいただけました。

オリジナルのできたて佃煮も含め、佃煮類が豊富!


オリーブオイルで揚げる串揚げ(でも衣ナシでヘルシー)

カラッと揚がって、すごくおいしい。

そして豪快なゆでだこ!


おのおのがハサミでカットしていきます。
あっという間にこうなる。


海の幸がふんだんで、調理法もさまざまで、とても素晴らしい。

さぬきビールで乾杯!


そして小豆島といったら、そうめん!
写真の右上から時計回りに、レモングラス、オリーブ、李、ゴマの色とりどりのおそうめん。


デザートも充実。
オリーブチョコのファウンテンでした。
ホワイトチョコよりこってりとしすぎず、おいしかった。

あんことモナカがあったので、アイスも加えてアイスモナカを作る。

フローズンフルーツも嬉しい。


そしてこのホテルはたくさんの色浴衣から選ぶことができるのも楽しい。
これにしてみました。

久々の再会に話は多岐にわたり夜はあっという間に更けていく。

翌朝は7時に起き、温泉にゆったり浸かって、朝ごはん。
今日はお昼は遅めに、という予定だったのでしっかり食べました。

写真の左下はMyひしお丼。お魚の漬けや野菜、佃煮等を好きなようにもって、お醤油をかけて作ります。
昨日のフライより漬けのほうがしっくりきておいしい。

快晴!ホテルを9時半にチェックアウトして自転車を借ります。

外からみたホテル。


目指すはホテルから5キロほど先にある映画村。

多少のアップダウンはあったけど、なかなか快適に風を切っていきました。 

岬の分教場につき、映画村とのセット券を購入。

13年くらい前に来て以来だけど、やはり風情があって良いですね。

 前はなかった(と思う)黒板に書かれたイラスト。



おおきなそろばん。懐かしい。
そろばん、苦手でした。

花咲か爺さんという方が植えてくれたらしい、コスモスがとてもきれいに風に揺られる。


銅像に交じってのじゃんけんは、お約束?

13年前にもやりましたよ、もちろん。

それから私たちは、映画村からオリーブナビという対岸を結ぶ渡し舟に乗り込む。


自転車も積んでます。


対岸に着き、オリーブ公園の有名な風車を拝み

ホテルに向かって走らせる。

時間がね、ないんです。

13:10のホテルから土庄に向かう無料バスを予約していたので自転車をコギコギ。
9キロくらい?かな。
途中、醤の郷にも立ち寄り、佃煮なんか買ったりしたけど、ホント文字通り走り走りの観光。

この醤の郷はもっとゆっくり散策したかった!
これは次の機会にリベンジだなー。とひとりごちる。

13時にホテルに戻り、自転車を返してバスに乗り込む。
観光はじっくりというわけにいかなかったけど、自転車で町を走り抜けたことで充実度が高かった。

そして土庄町のエンジェルロードに降ろしてもらい散策。

潮の満ち引きで時間帯によって道が現れる。
この時間、ロードはだいぶ幅広かったけど(^^;まあ、満潮じゃなくてよかった。 

たくさんの人でにぎわってました。

そろそろお昼を食べようと。エンジェルロードから10分くらいのところにある迷路のまちへ。
美術館。
その向かいのMeiPAMというお店で食べようと来たのですが、11月は期間限定でそこから歩いてすぐの島メシ屋というところにランチは移っているとか。でも14時まで!今ちょうど14時!!!テイクアウトもやっていて、買ってきてこのお店で食べてもよい、とのこと。
滑り込みセーフでDeli3品を選ぶお弁当を購入。

その島メシ屋の同じ敷地内に、島モノ屋という物販のお店があって、お醤油やらいろいろ売ってます。
そして、PEPPERくん!

「あなたは今まで会った中で一番素敵な方です」というセリフで出迎えてくれる。

みんなに言ってる。 

お弁当を持ってMeiPAMに戻って食べました。

来る人来る人がランチを求めていて、私たちにしてくれた説明をしている店員のお姉さん。
でもDeliが14時から15時は休憩だったらしく、私たち以外にありつけた人はいなかった。
 

お弁当を食べて、デザートは小豆島だんご。
焼き団子に3種類のお醤油からひとつ選んでつけて、それに小豆島産100%オリーブオイルを垂らしていただきます。

ちなみに、以前訪れたときに聞いた話で、オリーブで有名な小豆島だけど、小豆島産100%のオリーブオイルはなかなかないらしい。
ヨーロッパから輸入したオリーブで作っているのが多い。

確かマルタ行った時も、オリーブはイタリアのものを使ってるとか言ってたなあ。
あのオイルを抽出するのはそれはもうたっくさんのオリーブが必要なんだろうし、なかなか小豆島のだけではまかなえないんだろうなあ。と。

でもこのお団子にかけるのは、100%小豆島産のオリーブだとか。
 

小豆島産のオリーブオイルと醤油。よいハーモニーでした。

その後、世界一狭い海峡(ギネスに載ってるとか)の土渕海峡
 をみたりして過ごし、バスに。

土庄から私は草壁港で降り、やまちゃんは福田港へ。
バスの中でバイバイとなりました。

フェリーに乗るころはこんな感じ。
 


そして高松港に着いたのは18時半。
 

帰りも乗り換え時には待ち時間をたっぷりかけて(笑)、高知に戻りました。

車移動じゃないと、バスを待ったり、歩いたり、と大変だけどまた違った良さもありますね。
不便だけど、それが楽しい、というような。




 


#季節外れのひまわり- 土佐市出間

2015-11-10 | kochi

ちょっと前になりますが、
高知新聞に載っていた 土佐市出間(いずま)のひまわり畑へ。
80万本くらいが一面に。

みんなきれいに同じ方向を向いていてかわいい。


種を蒔いて、花を咲かせる。
この広大な土地でこうしてお花の世話をし、
私たちを楽しませてくれる方たちに感謝です。

花がきれいに咲き誇っている時間は決して長くない。
時を逃さず、いろんなものに出会っていきたいと
そんなことを思った。

 

時は10月の終わり。

季節外れのひまわりに元気をもらえました。 

ハロウィーンが近いということでかぼちゃのオブジェも。





#越知町のコスモス祭りにいってきました

2015-10-03 | kochi

今年も越知町のコスモス祭りにいってきました。

昨年は訪れた翌日に大雨により水没し、イベントが中止になってしまう事態に。
今年は、そういうことにならないよう願うばかりです。 

本日から開催のイベントだったけど、一面見ごたえ十分のコスモス。
こういう花などのイベントは期間中に徐々にきれいになっていく、というイメージだったけど、しょっぱなからのこの完成度。

 

ホームページによると、五分咲きらしい。
これで五分咲きならもっとすごいことになるのか?!

そばには川も流れていてすごく心清らかになる場所。

あめごの釣り堀もあったりして、釣りを楽しむ人でも賑わっていた。(その様子の写真はナシ・・・)



 

日中は日差しもきつく、とても暑かった。

越知町のコスモス祭りは18日(日)までです。
ぜひ~。

 


コスモス祭りの後は日高を経由して、いのに戻り、前から気になっていた高知アイス売店(カフェ)へ。

194号線をひたすら進んでいくと突如現れます。


先に注文して支払いをしてから席につくシステム。

季節ものの芋ソフトもあったけど、パンケーキのセットに。 



分厚いふわっふわのパンケーキではなく
薄い生地で、好きなタイプだった。

しかも、眺めが最高!
 

 

仁淀ブルー素敵だ。

10月になったとはいえ、今日は暑い1日だったなあ。

 


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