たくさんの ちっちゃな しあわせ

やすやすやっさんの何気ない日常

栄養指導

2014年12月10日 00時33分37秒 | 日記
12/8(月)は病院の栄養指導の予約日だったので行ってきた。
入院中も指導を受けたが、退院後、約一ヶ月の食事を行い、状況確認と困ったことなどの相談を行う。

病院には、栄養指導室があり、そこで栄養士さんと話をする。
食品サンプルがあり、塩分やタンパク質の量がわかるのだ。
6枚切り食パン1枚でタンパク質が6gである。
ご飯はふつうのお茶碗一杯でタンパク質が3gなので、食パンを食べる時は注意だ。

毎日の食事の記録(昼食に食べたメニュー)を持って行ったので、例えば昼食に塩分やたんぱく質が多いなら、
夕食は塩分、タンパク質をその分おさえるようにするとか、
必要なエネルギーがとれているかは、体重の増減で確認するとか、指導を受けた。

今のところ、退院してからの体重はかわらないので、このまま維持できるようにする。
実は入院前からは3kg程度減った(入院中におかゆしか食べられない時期があり、このときに減った)ので、
もう少し太りたいと思っているが。。。


今の時期、忘年会とか、年末年始などで食事の量が増えてしまうが、
前もって食事の量が増えそうなことがわかる場合は、前日から調整する必要がある。
基本は一日の食事の中で調整するが、忘年会や旅行などの場合は2~3日で調整すればよい。
例えば、明日は飲み会だから、今日はタンパク質の量が少ないものにしておくとか、
今日はタンパク質の量が多かったので、明日は少なくするとかだ。
(塩分は控えめにすることは必須である。)
今日はたくさん食べたので、明日は食事を抜くといった極端な調整は体によくない。
また、塩分、タンパク質を気にして、食事の量を減らすと、体に必要なエネルギーが不足してしまうのだ。
体にはエネルギーが必要なので、食事をしないとエネルギーの補充ができず、疲れやすくなり、
疲れると弱っている箇所(僕の場合は腎臓)にまず影響がでるとのこと。
タンパク質の少ない食事で手っ取り早いのは、補助食品だ。たんぱく調整の食品などである。
たんぱく調整の補助食品は、スーパーで売っておらず、通販で購入することになる。
初回だとお試しサンプルとして安く購入できるので、試しに購入してみた。
たんぱく調整のビスコは病院の食事時にでてきたもので、おやつ代わり食べられる。
味もふつうのビスコと同じでおいしい。

いろいろなたんぱく調整食品
たんぱく調整ごはん:白米のご飯に比べて若干ねちねち感がある。

たんぱく調整ゼリー(ソフトアガロリー):ふつうのパイナップルゼリーと同じ味でおいしい。

たんぱく調整ビスコ:ふつうのビスコと同じ味


なお、必要なエネルギーが十分とれているかの確認として、体重が減っていないかだ。
毎日体重測定を行い、減っているようなら必要なエネルギーがとれていないかもしれない。(ストレスかもしれないが。)


それにしても、塩分とタンパク質とどちらを気にするべきか?
それについては、栄養士さんは明確に言及せず、塩分を控えつつタンパク質も気にするようにとのこと。
腎臓内科の先生に以前聞いたときは、「まず塩分!」と言っていたが。

いままで、塩分を気にしていたが、栄養指導を受けたことは、
タンパク質の量、必要なエネルギーについて、再認識する良い機会であった。
タンパク質も今後は気にすることにしよう。