たくさんの ちっちゃな しあわせ

やすやすやっさんの何気ない日常

JRハイウェイバス(東海道昼特急)!

2016年05月01日 20時00分00秒 | ノウハウ
高速バスはいろいろある。中でもJRの高速バスは、ハイウェイバスとして昔からあったと思う。
今までバスは時間がかかるし、窮屈なので僕の中の選択肢にはなかったが、
2016年5月の連休に、関西から関東に行くのに、料金優先で検討し、JRのハイウェイバスを利用することにした。

連休中のため、渋滞で時刻表通り運行できないこともあるためか、豪華な車両は使用しないようだ。
それでも3列シートのバスがほとんどだ。
一週間前にインターネットで予約すると、座席は21Aだった。インターネットでは座席指定できないが電話とコンビニでは座席指定ができるらしい。
21Aは二階建てバスの一階席の一番前だ。3列シートなのに、一階席は2席+1席の3列シートであり、窮屈だなあ、と思う。
出発前日に予約状況を確認すると、満席となっており、絶対乗ってくるなぁ。。。

さて、当日。
「大阪駅JR高速バスターミナル」は大阪駅北側ですぐにわかる。東京行きは1番乗り場だ。

写真1:1番乗り場


一階席でも先頭なので前が見れるからいいかな、と思ったが、なんとカーテンで仕切られていた。
また、ホームページの車両の設備案内には毛布だけしか備品はなかったが、AC100Vのコンセントが座席横にあった。地味なのでよく見ないと見逃す可能性がある。
実際に使えた。これは助かるが、ホームページをちゃんと更新してほしいものだ。

写真2:一階席の様子


時刻表どおり出発すると、車内アナウンスがあった。首都高速が渋滞すると東京まで時間がかかるから、その場合は途中の「東名江田」から電車に乗り換えられる乗り継ぎ券を100円で販売すると案内があった。
しかし、僕は東名江田までなので関係ないが、そのようなことはホームページにも見あたらなかったような気がする。
最初のバス停は「千里ニュータウン」これは、桃山台のことだった。時刻表どおり到着し、出発。

吹田IC(インターチェンジ)から名神高速に乗り、京都南ICで降りて京都駅へ。
京都駅には5分程度早めに到着し、バスの待機場で時間調整した。

写真3:京都駅で時間調整


京都を出ると、京滋バイパスから新名神に入り、最初の休憩所の甲南パーキングエリア。ここで30分の休憩。乗車の停留所は時刻表どおりだが、休憩所や降車の停留所に到着する時間、出発する時間に関しては、時刻表は目安として、運転手にゆだねられているようだ。つまり、この先の渋滞を予測して、出発時刻は運転手が決める。到着時に出発時刻のアナウンスがあるのでちゃんと聞いておかねばならない。
しかも、時間が来たら人員確認をせずに出発する。乗務員がひとりだからか。

写真4:甲南PA


甲南PAでは、昼食を取った。バスの座席にはテーブルがないので、車内で弁当を食べるのは厳しいと思う。
近江牛の牛丼定食を食べた。
甲南PAを出ると、三ケ日ICで東名高速をいったん出る。乗務員交代のためだ。乗客の乗降はできない。
三ケ日ICの近くにJRのハイウェイバスの営業所があるのだ。ちょうど東京から来た大阪行きのハイウェイバスも来て乗務員交代をしていた。

写真5:三ケ日ICの乗務員交代場所


三ケ日ICを出ると、5分程度で浜名湖SA(サービスエリア)に到着。約15分の休憩。時刻表より約10分早い。
連休中なので、レジは混んでいて買い物はしないほうがいいと思う。

写真6:浜名湖SA


浜名湖SAを出発し、その後順調に静岡県を走行した。
それにしても、腰が痛くなった。実は昨年夏に高速バスGOODS(首枕、クッション、スリッパ)を購入したのだが、すっかり持ってくるのを忘れてしまった。クッションだけでも持ってくるべきだった。
だから、休憩場所では降りて歩いたりした。といってもトイレに行くくらいか。

写真7:足柄SAまでの間に見えた富士山


神奈川県に入り、最後の休憩所の足柄SAに到着。この後順調にいけば時刻表どおりで東名江田につけるはずだが、この先で事故渋滞発生との運転手からのアナウンスがあった。みんなトイレに行く感じだ。ここでも15分休憩。

写真8:足柄SA


足柄SAを時刻表より約10分早く出発。しかし、東名厚木バス停の1kmほど手前で渋滞。この渋滞は約10km。抜けるのに70分と運転手からアナウンスがあった。

写真9:カーテンを開けて、前の様子を確認


事故渋滞は、バイクだったようで、レッカー車に積まれていた。神奈川県内に入ると山道の下りなのでスピードが出るから事故が起きやすいのかも。注意してもらいたい。
海老名SA付近を過ぎると、急に快適になり、速度を上げて走行した。東名大和は降車客なく通過し、目的の東名江田には約30分遅れで到着した。約10時間かかった。
今回は一階席だったし隣に人がいたので厳しかったが、一人席ずつわかれた3列シートならゆっくるできるし、二階席ならもっと眺めがいいと思う。さらに夜より昼の方が、景色が見られるので、なかなかいいかもしれないと思った。

写真10-1:東名江田バス停
写真10-2:東名江田バス停出口
写真10-3:東名江田バス停の防音壁を抜けて出たところ左側
写真10-4:東名江田バス停の防音壁を抜けて出たところ右側


写真11-1:バスの軌跡(大阪駅→浜名湖SA)
写真11-2:バスの軌跡(浜名湖SA→足柄SA)
写真11-3:バスの軌跡(足柄SA→東名江田)