自転車の後ろかごを交換した！

女房の自転車の後ろの荷台には、子供用席兼荷物入れがついている。
子ども達が大きくなったので、兼用ではなく、荷物専用のかごに交換することにした。
自転車屋で、かごの交換をお願いすると、新しいかごの代金のほか、古いかごの取り外しに216円、新しいかごの取り付けに216円かかるという。
工賃だけで432円かー。
じゃ、自分でやるかな。
写真１：昔の子供用席兼荷物入れ。　ネジは4か所ある
写真２：かごの取り付け方(取扱説明書)


しかし！
昔の「荷物入れ」が錆びついてドライバーで回そうとしてもびくともしない。。。
がーん！(まあ、ある程度予想はしていたが。)
そこで、KURE556(CRC5-56 潤滑油)をネジにスプレーして2時間ほど放置した。
2時間後、ドライバーで回してみたが、歯が立たなかった。
えー！　まったく無理なのか！
写真３：KURE CRC5-56 やはり潤滑油は必要だ。


うーん。。。
調べてみると、ドライバーの頭を金づちでたたきながら回す、という方法もあるとわかった。
とりあえず、再度CRC5-56を思いっきり吹き付けて、金づちでネジの頭に横方向から衝撃をあたえてみた。
ドライバーではネジ穴をつぶしそうなので、プライヤーを使うことにした。
ネジを横方向からはさみ、まわしたら、動いた！
衝撃＆プライヤーにて、なんとか４か所のネジをとることができた。
無事に新しいかごの取り付け完了となり、よかった、よかった。。。


写真４：プライヤーで横方向からはさんで回す
写真５：なんとか外せた古いかご。
写真６：ネジはみごとに錆びついている。道具は左からプライヤー、金づち
写真７：新しいかごの取り付け完了


【参考情報】
調べたら、錆びついたネジには、「ネジザウルス」という道具があるらしい。ホームセンターにも売っているかもしれない。
写真８：ネジザウルス

そのほかには、
①インパクトドライバー（衝撃を加えながら回すドライバー）を使う。
②最終手段はグラインダー(切断工具)でネジ頭を削る、という方法もあるとのこと。
写真９：インパクトドライバー
写真10：グラインダー



道具もいるが何よりも、油を差して時間を置いてから軽く叩いて回すのが効くらしい。