写真散歩

カメラを持って気ままに散歩

さてさて・・・②

2019年06月18日 | 京都
途中で東光院を挟んでしまったので、なんだか今更と言った感じがすご~いするのですが、今週末も雨の予報でカメラを持って散歩に行ける可能性が低いし、贅沢を言ってる場合ではないので、山野草の森の戻りで撮った花を紹介させていただこうと思います。
まだ、この時は咲き始めでしたが、小さな紫陽花園の紫陽花もボチボチと咲き出してました。
撮りやすいのでガクアジサイを撮ることが多いですが、最近はなんだか手毬の紫陽花に惹かれつつあります。
もともとそれほど紫陽花は好きでもなかったのですが、ここに来てなんでこんなに好きになったのか不思議です。

この前、アサザを撮った池にはハナショウブの色違いが幾つも咲いてました。
その割には一種類しか撮ってないんですけどね(笑)

山野草の森には果樹園があるのですが
いまが盛りと、たくさんのヤマボウシ(ミズキ科ミズキ属)の花が咲いてました。
平たい花を横から撮ってどうするん?って感じですが・・・(-_-;)

本当は花が赤く染まってるのを撮りたかったのですが、この木はまだ白い花ばかりでした。

さあ、麓まで下りようと思います。

それにしてもこの季節は緑の紅葉が本当に綺麗だなって思います。
写真で見るとそうでもないのですが、紅葉のトンネルを通ると、いつかは綺麗に撮ってみたいって思います。
ずっと上を見上げながら長い坂を下ります。
今年の秋の紅葉が楽しみですよね♪

坂の途中に咲いていたのが
ハナザクロ(ザクロ科ザクロ属)
こちらは園芸品種ですが

普通のザクロもあります。
それにしもザクロの花はすっかりお馴染みになりましたが、そう言えばザクロの実はもう何十年も食べてない・・・

ここの道にはこれからの季節には
ビロウドモウズイカ(ゴマノハグサ科モウズイカ)が咲き出します。
ヨーロッパとかあちらの方原産で、日本にも帰化してる植物ですが、とにかく巨大なので、こんな大きいのが庭に生えたら困るだろうなっていつも思います。
さすがのしいちゃんも持ってないと思う(笑)

さあ、麓まで下りてきました。
ヘビウリ(ウリ科カラスウリ属)の花が咲き出してました。
そう言えばまだ~>゜)~~~には余り出会ってないのですが、これからの季節は多々出会うことになると思うので、それだけが憂鬱です・・・
でも花撮りには行きますけどね♪

雨の日に・・・②

2019年06月16日 | 京都
昨日の東光院の続きです。
お参りして風鈴も撮ったし、ここからはゆっくりと紫陽花を撮りながら帰ることとします。
そう言えば、昨日お話した正寿院は風鈴の他にも♡の形の猪目窓があって女子とかに人気なんだそうです。
もちろんこの東光院には、そのような窓はないのですが、なくても♡の紫陽花があります。 負けてません!!
ちょっと厳しい感じもしますが、まあ♡に見えると言うことにしましょう。
いいの。見えるったら見えるの!!そこブーブー言わない!!
それにしても紫陽花のお寺という割には紫陽花がちょっと少ない気がする・・・
まだまだこれからにしても少ないよなって思ったら、看板があって、どうも鹿に食べられてしまって数が激減してしまったとのこと、鹿も生きるのに必死だから仕方ないですよねって看板に書いてあって、なるほどな~と思いました。
でも、紫陽花は有毒なはずだよね?と思いましたが、ちょっと調べてみると、鹿はどうもその毒に順応する術を知ってしまったようです。
詳しくは調べてないのですが、毒の成分がない若しくは低い紫陽花もあるらしいです。
なるほど~
まあ紫陽花の数は少なくなったとしても十分に楽しむことができました。
なんにせよ、人がほとんどいない静かな中でゆっくりできるのがいいですね。
仁王門まで行く途中に池があって、周りに色んな表情の羅漢像がありました。
私の撮り方が悪くてちょっと微妙な感じに・・・すみません<(_ _)>
今まで、紫陽花はそれほど好きでもなかったのですが、写真の出来はともかく、なんだか今年はやけにいいなって思えます。
久し振りに見るからでしょうか?
止んでいた雨がまたポツポツと降り出しました。
また一週間頑張りましょう(^^)/

追伸
夕顔さんは、まだ頑張る時ではないので、絶対に無理せずゆっくりしておいて下さいね!!
しいちゃんも無理せず、後で疲れたり痛くなったりしないように気をつけて下さいね!!

雨の日に・・・

2019年06月15日 | 京都
紫陽花の便りがあちらこちらから聞こえてくるようになりました。
こちらでは、紫陽花はまだこれからかなと言った感じですが行ってみることにしましょう。
京都の北部で紫陽花のお寺として有名なのは、関西花の寺一番札所の観音寺ですが、別の理由もあって今回はその近くの東光院に行ってみることにします。
緑に包まれた東光院の仁王門が見えてきました。
舞鶴からここまで車で小一時間です。
この東光院は、正式には法隆寺東光院と言って、673年に理趣仙人によって建立された高野山真言宗の寺院だそうです。
ここ東光院も紫陽花のお寺でありますが、見頃にはやはり早かったようです。

仁王門から本堂まで、山側には紫陽花が静かに咲いてます。
紫陽花を楽しみつつ歩きます。
額紫陽花ばかりですが、ちゃんと手毬の紫陽花もありますからね。
手毬は明日投稿させていただきます。
本堂に到着です。仁王門にある駐車場からここまで数分です。
さてさて、今回なんで観音寺ではなく、ここに来たかったかと言うと・・・
ふうりん祭りをやっているのです。
前に夕顔さんがお寺での風鈴の写真を撮られてて、私も!!(直ぐに真似したがる・・・)と思ってたからでした(笑)
京都で風鈴のお寺として有名なのは、宇治田原にある正寿院で、風鈴まつりの際には境内に2000個の風鈴が吊られるそうですが、ここ東光院は200個ほどになります。
でもいいのです。東光院の方が近いし静かだし♪
拝観料は大人300円ですが、冷たいお茶がいただける分も含まれています。
お参りをする際に頭に短冊が当たって、コロコロ可愛い音がします。
それだけでも癒された気分になりますね。
それまで止んでいた雨がまたポツポツ・・・
軒下で少し雨宿りをしながら風鈴を撮ります。
風鈴の絵柄は、紫陽花や向日葵等、何種類かありました。
時折吹く風に風鈴の音が優しく響きます。
明日に続きます(^^)

昨日投稿した山野草の森の続きは、また今度、この東光院のあとに投稿させていただきます。


さてさて・・・

2019年06月14日 | 京都
元々無計画で適当にバラバラと投稿してきたので、そろそろ在庫が厳しくなってきました・・・
なので、もともとは投稿しないつもりだった山野草の森のリベンジ失敗編を麓から撮った順に投稿していこうと思います。

最初に出迎えてくれたのは
キキョウソウ(キキョウ科キキョウ属)でした。
もっとじっくりと撮ってくれば良かったのですが、このキキョウソウにそっくりなヒナキキョウソウもあるそうです。
一番上に一つしか咲いてないのがほとんどだったので、もしかしたらヒナキキョウソウかも知れないですね。いずれも北米原産なんだそうです。
ちなみに私は最初ヒナギキョウだと思ってました(-_-;)

次に咲いていたのは
すっかりおなじみのヒペリカム(オトギリソウ科オトギリソウ属)
すみません。どうしてもこのアングルで撮るのが癖になってます(-_-;)
分かりにくいな~って自分でも思う・・・

おっ 蝶だ!!
クロアゲハでしょうか、これからの時期、鳥さんは撮れなくなるけれど、蝶によく会えるので楽しみですよね~
ちなみにアゲハが熱心に蜜を吸ってる花は、確かフイリヒメネズミモチでした。
フイラーじゃないので葉っぱはスルー(笑)

そもそも元々今回来たのは前回あまり咲いてなかったササユリのリベンジだったのですが、今回は確かにたくさん咲いてました。たくさん咲いてたけれど撮るのに難しい場所ばかりに咲いてたので、見るだけにして撮るのは諦めました。
と、いいつつも撮ってますが・・・
ササユリ(ユリ科ユリ属)
でも、前回見た株の花よりはうっすらピンクになって綺麗でした。

次回に続きます。


なでなで

2019年06月13日 | 京都
草の花はなでしこ、唐のはさらなり やまともめでたし 
と清少納言も言ってますが、里山にもナデシコの花が咲き出しました。
と言ってもこれから紹介するナデシコは唐でも大和でもない、全部ヨーロッパ原産のナデシコになりますが・・・

まずは一番好きな花からご紹介
ノハラナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属)

この花も久しぶりに出会えた花です。
何年か前に初めて見た時には余りの可愛さに喜びましたね~
ちなみにナデシコは撫で撫でしたくなるぐらい可愛いと言う意味から来てるそうです。

その直ぐ傍らには、ノハラナデシコに比べるとちょっと地味になりますが
これまたお久しぶりの
マンテマ(ナデシコ科マンテマ属)を見つけることができました。

そうそう。アチコチで良く見掛ける
スイセンノウ
こちらもナデシコ科、しかも全然似てませんがマンテマ属になります。
しまった~この前何気なく投稿してしまったカワラナデシコをとっておけばよかった・・・