元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

「全解剖 下流社会 上流社会」

2006年01月26日 | お役立ち情報
今週の「週刊ダイヤモンド」に、「全解剖 上流社会 下流社会」と題して40ページの特集が組まれています。「下流社会」のベストセラーをうけての特集です。二極化した日本の近未来が見える気がします。注目です。


■進む教育の二極化

・数学正答率(中学2年生)

    ’89年  ’01年
下流  66%    58%
上流  73%    69%


・勉強時間ゼロの生徒(中学2年生)

    ’89年  ’01年
下流  42%    59%
上流  19%    24%

学校週休2日制とゆとり教育のせいでしょうか、数学の正答率は全体に下がっていますが、それ以上に上流と下流の格差が7ポイントから11ポイントに広がっています。
勉強時間ゼロの格差拡大は、23ポイントから35ポイントに大きく広がっています。
ゆとり教育を実践しているのは、下流社会の人のようです。

上流の人は、上流の人と結婚する確率が高く、さらに所得を増やします。
そこに生まれた子供には、お金をかけて高い教育を施します。
子供の世界でも格差は、どんどん広がるのです。

ちなみに、
・医師の4人に1人は医師同士で結婚
・大卒の6割以上が、大卒を配偶者に持つ
・中学卒が、大卒の配偶者を持つ確率は0%
など、衝撃的で興味深い数値がいくつも示されています。


■上流って、どんな人?

親の家業を継いだ人は、意外に少ないようです。

・職業
オーナー経営者  59%
医師       18%

・親の職業、会社を継いだか
継いでいない   72%
継いだ      20%


■抜け出せない下流

この特集では、「上流」の豊かな生活をレポートするとともに、「下流」を抜け出せない人々の生活や意識についてもレポートしています。

・213万人のフリーター
・200万人の派遣社員
・64万人のニート
・147万人の生活保護受給者
・2.5万人のホームレス

話は飛びます。
これからのマーケティングは、「上流」向けの高級品、「団塊世代」向けの商品の開発が急務と言われていますが、三浦展著「下流社会」では、下流向け商品開発も必要であるとうたっています。


■驚き

・30代、妻帯者、子供二人
平均月収 ⇒ 41万円
生活保護 ⇒ 26万円

つまり、「生活保護は、そんなに苦しくない」のだそうです。

・シニアの一人暮らし
国民年金 ⇒ 6万円
生活保護 ⇒ 10万円

国民年金に魅力がなさすぎです。

週刊ダイヤモンドの特集は、寒~い、でも目をそむけてはいけない現実と近未来を考えさせてくれました。

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