そもそも戦艦大和を作るしかなかったという「昭和三大バカ査定」の話

gooに面白い話が出ていました。後に「戦闘機時代には無用の長物」と言われた戦艦大和は、本当に無駄な経費だったのか？という話。

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■昭和の三大バカ査定

1987年当時の大蔵省主計官が、

「採算性のない整備新幹線を作るなんて、戦艦大和の建造・青函トンネル・伊勢湾干拓の昭和の三大バカ査定に匹敵する暴挙」

と言ったのが、それです。

その一つ、

「戦闘機時代に大型戦艦を建造した愚挙」

と言われる戦艦大和の建造について、興味深い話がでていました。

 

 

タミヤ 1/350 艦船シリーズ No.25 日本海軍 戦艦 大和 プラモデル 78025 組み立て、塗装が必要なプラモデル。別途、工具、塗料等が必要。   タミヤ(TAMIYA)

 

 

■戦艦大和

この話の概要はこんな感じです。

・・・・・・・・・・・・・

当時（というか現在においても）、世界最大の戦艦大和の建造は、昭和12年。

・同時に建造した空母に比べると、建造費は割安だった

・じゃ、大和の建造を中止して戦闘機を作れたのか？ 　当時の予算では、多くの戦闘機は作れなかった。作っても、開戦時では既に旧式となっており、戦力にはなっていない

・大和の代わりに航空母艦を作ろうと思っても、当時、航空母艦を追加で作ることのできる造船所は無かった

・仮に航空母艦を作っても、旧式の戦闘機を搭載した空母では、開戦時には戦力に なっていない ・・・・・・・・・・・・・

 

戦艦大和は、

「安上がりに作っており、日本の戦闘能力の高さをアピールしている」

という内容です。

 

作ったことが「愚」ではなく、

「そもそもお金がない。日米開戦を展望したビジョンがない」

というのが「愚」なんですね。

ワタクシYHは、そのように読みました。

 

面白いお話でした

 

■戦闘機の寿命は短い

記事の中で

「戦闘機の寿命は1年。艦載機は100時間」

というくだりがありました。

 

この寿命は

「撃墜されるまでの寿命」

ではなく、

「消耗による寿命」

です。

 

ということは、常に飛行機を作り続けないと戦えないんですね！

りませんでした〜

 

ワタクシは小学生低学年のころ、よくプラモデルを作っていました。

何を作っていたか・・・？

戦車、戦闘機そして大和です！

はい、決して戦闘的な性格ではありません。

のため。(^-^)

 

https://news.goo.ne.jp/article/trafficnews/trend/trafficnews-105722.html

世界最大の戦艦「大和」をコスパで考える 「バカ高い」「税金の無駄使い」は本当 か？

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