保守論客の2人の著作です。太平洋戦争の敗因の部分には合点がいきました。
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ゼロ戦と日本刀 強い日本を取り戻せ (PHP文庫) |
百田 尚樹,渡部 昇一 | |
PHP研究所 |
■ゼロ戦と日本刀
この本は、太平洋戦争に至った経緯、敗因、その後の復興、現代の日本を語った本です。
フムフムと納得するところが多くありました。
・米国の日本資産凍結、石油禁輸、ABCD包囲網により、日本を開戦に走った、というか走らざるを得なかった経緯
・戦略なき日本軍
・敵は外国ではなく、海軍対陸軍 ・戦争未経験の官僚然とした軍指導者。失敗を恐れ、責任を取られることのなかった 軍指導者
・司令官の実力不足による真珠湾攻撃,ミッドウェー海戦、ガダルカナル攻防の失敗
野中幾次郎さんたちの名著「失敗の本質」で、日本軍の数々の失敗の要因を聞いていましたので、このあたりのくだりには納得でした。
■石油
20世紀の戦争は、結局、石油の攻防戦。
今でも欧米は、中東にこぞってかかわろうとしていますね。 今もまだまだ石油の世紀なんだな〜と思います。
太平洋戦争での日本の敗因の一つに、官僚・軍司令部に「全体最適が無い」があります。
自分のテリトリーや「この人!」と思う上司・仲間をとことん守る。
これって今でも同じなんじゃないかな〜と思います。
モリトモ事件での財務省答弁、花見事件の内閣府官僚の答弁。
どう聞いても、
「そんなバカなことってないでしょう〜」
と恐ろしくなります。
今も、開戦時と全然変わっていないのかもしれませんね。
この本には、 「そうかな?」 と首をかしげる箇所もありましたが、合点がいく話が多く面白かったです。
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太平洋戦争の敗因は、確かにそうでしょうね。
歴史を教訓にして、平和な日本を続けてほしいものです。
長所であり短所?!
応援ぽち2.
この時期。真珠湾奇襲から太平洋戦争が始まった当時でしたね。
ちなみに昨日はラグビーのパレードでしたね! てっきり東京の来られているのかと思ってました(笑)
おはようございます。
読み応えのある内容のようですね。
マスコミは太平洋戦争のことを書くのはタブーとかいうのはよく聞く話です。
いろんな人が対談番組で語ったり、いろんな人が執筆してます。
先日の米国のニュースでは真珠湾攻撃を体験した現存男性は数人だそうです。
策略だ、工業力だ、資源だ、いまだに謎が多いということでしょうか。
石油にレアメタル、希少鉱物、資源の奪い合い、これからは水に食料まで奪い合いになると言われているようですね