登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

真壁町・北坪コースから筑波山

2018年02月08日 21時35分08秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H30年2月8日、真壁町から筑波山を歩いてきました。

真壁町から筑波山への登山道は羽鳥道が良く知られているが、羽鳥道と平行するように北坪からも尾根が走っている。
かなり前に羽鳥道以外にも登山道があると聞き覚えがあるが、北坪からの尾根を指しているのかどうかも不明であり定かでないが、気になっていたので歩いてみようとなった。

公園8:55~百貫石9:40~329ピーク10:00~三本松三角点10:50~林道出合11:25~11:30キャンプ場(昼食)12:10~林道~湯袋峠沢コース入口12:55~車道~13:30公園
約4時間半の山散歩でした。

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公園を起点に反時計回りの周回


公園の一角に駐車。公園には何の表示もなく分かりにくいが、通りすがりの人に聞き分かった。
背後に見える尾根が取り付こうとする尾根


公園の一角には土地改良事業の石碑や、その脇にはため池がある。
背景の尾根は雨引山~燕山~加波山


尾根に向かって進むが明瞭な道はここまで、その先は藪。
藪に覆われた取り付き口、谷筋なので下はぬかるみ、左の斜面にとりついて登る。


藪を掻き分け進むとやがて中腹を巻くようにして続く作業道に出た。この道は地図には無い。


道の脇に大きな岩があり登ってみた。習性なのか岩があると登りたくなる。
道なりに進むと尾根に近づくにつれ消滅、やや薄暗い急斜面をよじ登り北坪からの尾根に出た。


そこは山桜の多い尾根であった。
尾根を進むと「三の堀」の案内板があった。以前は登山道であったのかも・・


窪地が続く。もしかするとこれは昔の人たちが歩いた道跡なのか、から堀なのか不明だが窪地は荒れている。


枯れ葉が積もる尾根を進むと岩が積み重なった「百貫石」に出た。


百貫石には祠がある。


尾根沿いには境界を示す赤ペンキで塗られた杭と、テープがあり目印となる。


なだらかな329ピーク、展望はない。石柱も見られた。
この先の陽だまりで小休止。静まり返った尾根でお茶とする。


この尾根からは展望はない。わずかに樹木の間から筑波山を見ることができるがまだ遠い。


樹に「別荘」と読める表示があり踏み跡が分岐している。
地形図を見ると平行に走る羽鳥道沿いに別荘集落があるようで、そこまで道が続いているのかも。


標高を上げるにつれ雪が多くなった。




三本松三角点峰直下は急斜面




三等三角点「三本松」を確認。
雪も多く残っていて三角点は隠されているかもと登りつめると、雪面に頭が出ており直ぐに確認できた。


三角点峰から先のルートは以前に歩いているから記憶がある。


湯袋からの沢コースに合流。


林道に出た。


キャンプ場までの林道は踏み固みられ凍結


キャンプ場からは日光連山、高原山などの大展望


日光連山、高原山などを見ながら昼食とする。


帰路に所用もあり女体山には登らず下山とする。


計画では三等三角点「三本松」からの北尾根を下山するものだったが、次の機会に。沢コースを下山する。


沢コース登山口の車道に出る。


車道を歩いて公園に戻る。公園からは真壁富士が大きい


好天のもと自然たっぷりの古道を、楽しめました。
また、ルートを替え歩いてみよう。