6月入り早くも一週間が経ち、1年の折り返しに時が経つのは早いものと思った。
折り返し地点と頭を過った時、焦った気持ちは何だったのだろうか思った。
風薫る5月の爽やかな日が続き少し浮かれていたが、この半年間をやれなかったことを数えた。
やれなかったことを数え、後半も同じように時が経つのかと焦りと空しさを感じた。
まだ朝晩は涼しく過ごしやすい、朝の陽射しの差しこむ様子は清々しく、
夜風の爽やかさは窓を閉めるのも忘れそうなほどだ。
今朝は久し振りに雨が降り、
ゆっくりした雨音に陽射しの強さを忘れさせリフレッシュした。
しかし、雨上がり若葉の木漏れ日から見る陽射に、
今年の梅雨は空梅雨になるのだろうかと思った。
陽射しの強さと夏らしくなった日々に、
芒種過ぎた空の下雨の滴の杜若の姿を思い浮かべた。
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