晩秋も深まり、朝晩の涼しさに少し戸惑うようになった。
鱗雲も厚みをまし、どんよりとした空に冬の気配を感じる。
それでも、陽が差し始めると、雲の隙間から日差に暖かい秋を感じる。
厚い入道雲が浮かんでいた先週だが、
秋の深まりを感じる今は、
谷戸の木々に紅葉の季節の到来を感じる。
落葉樹は既に葉を落とし始め、
枝枯れになった木々が目に付くようになり、
モミジやイチョウも色づくのではないかと思う。
実りの秋を迎えて、柿や栗が谷戸の林に落ちている。
晩秋も深まる秋の青空の下、
薄の伸びた姿とジョギングする姿は、
晴れやかな気持ちにさせる。
Quincy Jones & Toots Thielemans - "Velas"
←押してね!