夏日の暑さに戸惑っていたが、
台風以降秋らしい気温になり、
上着を着て出かけるようになった。
窓の外を眺めるとまだ枯れぬ谷戸の木々に、
週末には輝く日差しが戻ってくるかもしれないと思った。
台風以降あいにくの雨模様に期待外れ、明日は木々の間に木漏れ日を期待しているが、どうやら明日も雨模様が続きそうだ。
秋の高い空の下に清々しく日々はまだ訪れていないが、紅葉の足音も聞え始め、一年で心身ともに軽やかで爽やかな季節に入る。
今の時期、
日差しは柔らかい日には半袖で過ごし、金木犀の甘い香りに秋の深まりを感じる。蜩の鳴いていた夕暮れ思い出すと、日が沈む時刻の早さにうら寂しを感じる。