今日のように冷たい雨が降ると、
どんよりと垂れ込める冬の雲を思い出す。
このところ天気がよくないが、
11月も下旬に入り空気も澄み、
晴れれば綺麗な青空が広がる。
街路樹の銀杏はすっかり色づき、小春日和の日差しの中では、その下を歩く人々は溌剌とする。
まだ海の日差しは暖かくトレーナーで過せば、清々しい秋の高い空は、屋外で食べる昼食が美味しい。
帰りにコートが必要になる時期になり、谷戸の色も薄れはじめ、葉を落とした枝々がそろそろ目立ち始める季節になる。