Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

August, Cumulonimbus

2021-08-05 20:12:06 | kazekaoru

明けきらぬ朝の始まりは、

 

その涼しさに少し秋を感じる。

 

 

といっても、谷戸の雑木林は、

 

ひまわりの大輪が咲いている。

 

学生が休みに入った街では、

 

マスクをしてもどこか楽しそうだ。

 

Whispers&Promises

八月に入り夏らしい暑さが続いているが、これから少しずつ朝晩涼しくなって行く。谷戸の木々が明暗をつくる景色の中で、小さな朝顔が咲くのを見ていると都会の喧騒を忘れせる。そして、蝉の声で目覚める子供たちは、朝から虫取り網と虫かごを持って、谷戸の木々の間にトンボや蝉を探す。

 

美しく輝くターコイズブルーの海は、サーファーたちが朝日を受けながら波を待っている。そして、彼女の日焼けした腕は僕の腕にからまり、観光地らしい雰囲気は、どこか解放される。僕たち二人はアスファルトの道路から、雄大な地平線まで続く、輝くターコイズブルーの海を見ている。人生はただの夢だというが、今が夢だというならズ~っと続いてくれればと思う。


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