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これから、梅雨に入るまで、
穀物を育てるしとしとと、
柔らかい雨が降って行くと思います。
朝、起きたとき静かな雨音は、
趣があっていいものです。
今日は、天気も好く気温も17℃と、
過ごしやすい一日のようです。
鯉幟が泳いでいました。
青空に浮かぶ鯉幟は、
溌剌とさせてくれました。
今日は、久し振りに富士山が見えました。
9合目上しか見えませんでしたが、
その勇壮な姿に目を留めていました。
どうやら、まだ6合目あたりまで
雪がありそうです。
丹沢も雪景色の姿が、
荘厳な姿が印象的でした。
これから、富士山が見える機会は
少なくなっていきがますが、
快晴の天気の時は足を運んで
みたいと思っています。
4月21日
今日は、昨日とうって変わって快晴の青空が見えました。
桜の花も、葉桜に変わり、晩春の趣を感じます。
山々も新緑と彩を添えた森の森閑とした様子が伺えました。
4月22日
飛鳥懐風法起寺 千住博
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/4f/76ae5021f59c6cd08c1007621ce87af1.jpg)
この絵は、飛鳥(奈良県)の法起寺を描いたものです。
法起寺は現在、「法隆寺地域の仏教建造物」の一部
として世界遺産に登録されている。
聖徳宗の寺院です。
総本山になっています。
この絵は、穀雨の頃だと思います。
画面に見えるのは、山門横の赤は枝垂桜でしょうか。
その上は、桃の花でしょうか。
後の白は、桜の花だと思います。
色が濁っているのは、
まだ朝焼けで陰っているからでしょう。
まだ、日の出前の時刻でしょう。
二頭の鹿が、日の出前の薄明かりの中で
ゆっくりと山門へ向かって歩いていくようです。
画面を見ていると、風が吹いているようです。
画家が少し寒がっていることが伺えます。
しかし、見上げた薄明かりの空は、
どこかホットした暖かさを感じているようです。
三重塔の後ろに見える松尾山(おそらく) が
森閑とした空気を感じさせてくれます。
三重の塔は、706年頃の完成とみなされています。
高さ24メートルで、三重塔としては日本最古である。
また、特異な形式の三重塔である薬師寺東塔を除けば、
日本最大の三重塔と言われています。
画家は、三重の塔、枝垂桜、山門、
鹿の匂いとともに、
飛鳥の朝の清閑とした佇まいと、
童心の頃の風を感じているのでしょうか。
千住 博(せんじゅひろし、1958年(昭和33年) )は
日本画家。
東京都生まれ。名前の「ひろし」は正しくは
右上の点のない「十専」という表記である。
滝のアーティストの異名もある。
現在、京都造形芸術大学学長・同国際芸術研究センター所長、
同付属康耀堂美術館館長。ニューヨーク在住。
日本画の存在やその技法を世界に認知させ、
真の国際性をもった芸術領域にすべく、
講演や著述等世界的視野で幅広い活動を行っている。
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