沖縄へ行こう!

家族4人で沖縄へ行こう!

9月4日

2010年11月09日 23時36分39秒 | ベビー
4週と何日かだったとおもう。

妊娠2ヶ月とかいうのは、妊娠に気づかない人も多いわけで、仕事もばりばりやってる人も多くて、

つわりもまだないだろうし、普通にしていて大丈夫だと、間違った認識を持っていた私。

妊娠4ヶ月までの初期は、特に特に、流産に気をつけなきゃいけなかったというのに。

一日じゅうのイベントで、かなり無理していた。

すべてが終わった後に大出血があり、これは大変だとすぐにわかり、

そばにいてくれた友達は救急車を呼んだ方がいい、と言ってくれたけど私はもうパニックになっていて、

その場で呆然とするしかなかった。ねえ、どうしよう?もうだめなのかな??

Yさんの車で病院に運ばれる間、

まだ姿も見えないおなかの子に、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

守るのは私しかいなかったのに。

あんなに、Yさんと二人でかわいくかわいく思ってきたのに、この一撃でおしまいなの?

私はどうなってもいいから、どうかどうかこの子を救ってください、車の中で、必死に神様に祈った。

(どうなってもいいからという発言はすぐに撤回することとなってしまいましたが・・)

暗い病院の、暗い診察室で、ぼんやりと見えた、小さいくろいまる。

しがみついててくれた。

こないだは見えなかった赤ちゃんの袋が、そこにあった。

安静にするしかできることはない。入院したからといって、流産が防げるわけではない。

卵がよくなければ、このまま育たないかもしれない。心臓の音が確認できるまではなんとも言えない。

冷たく聞こえるお医者さんのその言葉も受け入れるしかなくて、入院生活が始まった。

私自身はぴんぴんしている、でも、中では大変なことが起こっている、という、今までにはないパターン。

衝撃と、現実が把握できてなくて、私はその日、夜中までずっと起きて、ずっとベッドで座っていた。

何時間かしてようやくトイレと歯磨きをしに行けて・・。

そこから約2週間、その間につわりみたいなのも始まって、完全にウツ状態にもなって、

パニックにもなって、ゼリーしか受け付けなくなって、

子どものことなんか考えられなくて、自分がしんどいばっかりの日々を送った。

ウツ状態がひどくなったときに、産婦人科だし、4人部屋だし、それをお医者さんに告げれなかったことが

これまたしんどかった。

日にちがたって、黒いまるでしかなかったもののなかに、

ちっちゃい何かがあらわれだして、

ちっちゃい何かの一部分が ちちちちち、と動くようになって、

ようやく、私は母と認めてもらった。

この小さい卵も、赤ちゃんだと認めてもらった。

子どもがいる人は、妊娠何ヶ月頃に、周りに告げるもんなんだろう。

私の妊娠がわかったとき、「まだどうなるかわからないから、(周りに)言うのはもう少し先にしたら」と言われた。

どうなるかわからないって、死ぬかもしれないってこと?

そんなことを前提はとてもできなくて、すごくすごく煮え切らん思いがした。でも、

強く思ったのは、まだどうなるかわからない状態だったからこそ、きちんと身の回りの人には伝えて、

体の状態を理解してもらうことをお願いすることは、余計に大事だったということ。伝えてなかったから、堂々と休んだりできなかった。


人の意見より、自分の体の声だ。絶対だ。

でもようやく、心臓が見えて、母子手帳をもらいにいくように言われた。ここでやっと、スタートに立てた。

妊娠の、ごくごく初めの方で、いなくなるかもしれなかった命。安定期と言われるときまであと2週間、ここまできたから、

もう絶対に絶対に会いたい。



8月28日

2010年11月09日 23時17分11秒 | ベビー
あの日のことを、ちゃんと書き留めておきたい。

フラの練習をして、お友達とランチをしながら、帰りの電車に揺られながら、

「子どもができてるかも」

という気がなんとなくしていた。

検査薬、買う?買わない?

まだ、検査できる日でもないし・・・・でも、なんだか確信のようなものがあった、気がする。

検査をしないで、どうだろう?と思いながらお酒を飲んだりカフェインをとったりできない、とも思った。

そうしてるうちにだんだん気は急いてきて、電車をおりてすぐ、薬局に走った私。

家に帰るのも惜しくてもよりのお化粧室へ駆け込んだ。


何分か待つ、という説明だったけど、

待つ間もなく、かなりかなりくっきりと示された二本線。なんど説明書を見返しても、それは陽性の証。

よーーーーっしゃあああああああ 無言のガッツポーズ。

トイレを出て初めに見た自分の顔が、生まれ変わったように違って見えたのが印象的だった。

電話で伝えるのはいやだと思い、海に行ってるYさんには、

絶対に絶対に事故らないで、無事に帰ってきてとだけ頼んだ。


家に帰ってきたYさんに妊娠を告げたけど、

私のように浮かれてはいなくて、

そうか、検査薬はあくまでも可能性なんだ、と思い、ちょっと冷静に戻った私。

二日後、病院で検査を受ける。

1時間も待たされ、その間、さまざまな思いが頭をめぐる。まだ喜べないまだ喜べない。

つわりもなく、妊娠の兆候もなかったので先生はう~~ん・・と渋い顔。

でも検査の結果はやっぱりそうだったので、ようやく目の前が晴れる。

予定日は、来年の5月5日。

緑がきれいに色づいてくる頃だ、なんて思って、涙ぐんでしまった。

電話で色んな人に電話をして、みんなが、今までにない喜び方をしてくれて、

赤ちゃんて、こんなに喜ばれるんだー、みんながその誕生を待っててくれるんだーと思ったら、うれしかった。

その日の日記には、「これから先の人生には、色んなことがあると思うけど、このハッピーなスタートは、宝物」と

書いてあった。




美登利寿司へ

2010年11月09日 23時03分23秒 | ベビー
つわり終わった記念に行こうと約束していた美登利寿司へ行ってきました!!

トロサーモンのあぶり、えんがわのあぶり、とにかくあぶりが最高です。おいしかったねーーー。

サービスもいっぱいしてくれて、職人さんは、というかお店の人たちが楽しそうにお仕事なさっているので

(男子校的な雰囲気で)こちらも楽しい。

活たこ とかの、 「活」がなんて読むかわからなくていつも困るんだけど、なんて読むの・・・?かつたこ?


最近、元気になってから、家にいることがとっても苦痛。

あれもこれも、やったらいいんだけど、できない。あかんたれだから。

外に行きたい。

近所のクレープ屋さん、最高のタイミングを待とう、と思ってずっとがまんし、今日、

解禁!

生カスタードチョコバナナ。最強の組み合わせ。

この前、2才の子が、鮭のおにぎりを食べて白目をむいているのをみたけど、

今日わたしも同じようになった。

特にカスタードのところにきた時、ほんま、白目むくほどうまい。あと、いちばん初めの

チョコのつぶつぶと生クリームをがっつり食べれるところ。たまりません。


夕方、近くの公園で子どもちゃんを散歩させてたお友達に誘われ、公園へ。

会話不足なんでしょうね、どっば~~~~~としゃべりまくり

寒いからと場所を我が家に移しまたしゃべり

暗くなってさようなら~、というとき、私ひとりでしゃべってたんじゃないかしらと思ったほど。

でも、すかっとしました。

家にいることを得意にするのは、たぶん無理!

適度に外へ出て適度な刺激を受け、バランスを取りながらおうち生活になじんでいくしかない。