石垣島に、行ってきました。②

10月30日　旅の二日目。

今回は、旅が日常にとけてなくなってしまうのが早かった・・。

でも、こうしてまた思い出してかみしめるのも、大好き。

となりの部屋と、内扉でつながっているので、けったいな格好はできず、いつもわりとちゃんと片付けておかねばならない！

そして、支度は早く！朝も早く！

と思っていたけれど7：20頃には食事に行くよ～～～　とお誘いが。

は、はやっ！！

ここはなんとしても涼しい顔をして、さっそうとレストランへ向かわなくては！化粧は、するのか！？しないのか！？

しかし急ぐとモノを忘れる。ギャバンの食事グッズをまるっきり忘れる。

食い散らかすのに拭くものすらない・・。

ああ、すみませんすみません。

おんぶで食べるものを選ぶけど、周りが気になるからか、家の味じゃないからか、あまり食べないギャバン。すぐに

遊びに行ってしまう。

そして、ＳＰＡにて女性陣、コースを受けようかという話に。

25000円とかが、普通。

リラクゼーションのために、その金額は出せない。だけど、ほんとに肌を元気づけてくれるなら・・

なんて悩むけど、ちょっと無理か。仕方ない。

10時。昨日予約しておいたシュノーケルへ。

シュノーケルは、もう、本当にさんざんやりつくしたので、海は眺めるに限るよね、と

もう何年も前に悟ったのだけど

「せっかく南の島に来たから」という言葉に、

やっぱりやっとこ～～！

しかし・・。寒い。寒い。寒い。寒い。寒すぎる。

頭の中はただただ「早く終わって。」

海の中も冷たく、自分の体を抱きしめる。効果はないが他にどうしようもない。

泣き叫ぶギャバンを置いてきたのにもっと楽しまなくては～。

一応、かわいいクマノミがみられたので、よかった。

思えば出産後初シュノ。

こんな冷たいとこに入るなんて、私もう妊婦じゃないんだな～なんておもう。

岸に戻るとギャバンが砂浜のビーチチェアでお昼ねしてる。

夕方、ＹＯＧＡをやったけど、出口近くで、風がびゅうびゅう入ってくるのと、

外の音がうるさいのと、先生の声が聞こえない。明日、リベンジすべし。

今日は、「沖縄物語」がテーマらしい。

舞台では、涙そうそう　が流れている。歌っている人はここのスタッフなのだけど、

とても上手。好きな声だと思った。

一緒に踊る時間があって、だっこしたまま、踊る。

踊るとか歌うとか、ほんっとに好き。超楽しくなっちゃう。

ああ、堪能した！！！と思うまでそこにいて、

今日も夜更かしのギャバンを連れて部屋に帰る。今日も朝までぐっすり。ブラボー！！

たび日記 おまけ

話は横道にそれます。

今回、滞在はクラブメッドということで、特に沖縄っぽいわけでもなかったのだけど、（沖縄料理を食べたり　グッズを買ったり）

ほんの１時間の石垣市街地滞在で、お気に入り、いくつか見つけました。

一つは、沖縄黒糖で作った、わたあめ！！その名も「うーじ」。

なんとも香ばしい黒糖の香り　風味　これはおいしい！

二つ目、「おきなわいちば」という雑誌。さらっとみただけど、食に関することがたくさん載っていて、ナチュラルな感じで、とっても感じが良かった。取り寄せられるみたいだから、買って見よう～。

三つめ。黒糖バナナパウンドケーキ。黒糖って・・・偉い。おいしい～～～。

そして、四つ目。炭火焼肉（もちろん石垣牛）「たけさん亭」。

ミスジ　というお肉が、とてもやわらかく、ギャバンでもぱくぱく食べられるほど。大根おろしとねぎの薬味でさっぱりと。

他のお肉もとってもおいしかった。

ここで思ったのだけど、

子供が騒いだり、注文に多少時間がかかったときの店員さんの態度が、とーーっても柔和だと感じた・・。いらいらしない、セカセカしない、カリカリしてない・・。

そのおおらかな雰囲気で、ここが沖縄だったことを思い出した。やっぱり、めちゃ好き。



旅って。

私の人生に、めちゃ重要。

いろんなことに気付く。

ギャバンは９時になんか寝ない。

でもその代わり、旅で夜更かししても、ぐっすりと朝まで寝る。

９時に寝かせるために、いつもセカセカしてたなあ・・。

お姑さんたちと、旅行。

初めは、本当に、どうしたらいいんだろうと思ったけど、

楽しいことを一緒にやると、

こんなに仲良くなれるんだと思った。

ていうかほんとは、ずっと仲良くしてもらっていたのに、

私が勝手にアウェイな気分になってただけなんじゃない？自分の、心のせまさを、反省したよ。



４５分の、大阪東京間のフライトでさえ、ああ大変ああ大変、って思ってたけど、

これでもう、ギャバンを連れて国内ならたいていのところへ行ける自信もついた。


体調を気にして、ああしなきゃこうしなきゃと、普段いろんなことで自分を縛っているけど

よく歩いて、よく食べて、疲れて寝て、それが一番元気な私なのかも。

もっと好きなところへいって好きなことをしててもいいのかも。



ギャバンは、もっと外遊びをさせていいのかも。だって、寝てるとき以外は、ずっと歩いてるよ、彼。（食事中でさえ。）

私のところへなんて来やしない。でもそれでいいのかも。


クラブメッドは、普段泊まるようなホテルとも、民宿とも違うので、初めは、自分に合ってないのかもなんて思ったけど、

楽しませるプロに、本当に楽しませてもらった感じ。


毎日楽しくて、心の中が、すっかり浄化された。これでまた、がんばれる。

とかなんとか、いろいろ考えられるのも、（ポジティブな方に）旅のだいご味。

旅に出ないと思いつかない考えに出会えるから、やっぱり旅しなきゃ。

家の中にいるだけでは、見えないものがたくさん。

そして、一番心にガツンと来るのが、わたしにとっては沖縄なんだな～～～～。

もう、何回も何回も行ってるから海外とかにも行きたいんだけど、やっぱりナンバーワンに君臨してしまう沖縄なのでした。

石垣島に、行ってきました。①

石垣へ、いってきたさ～～～～！！

１０月２９日、出発の朝は、いい天気！

今回はＹさんはお仕事のため、ギャバンと私、近くに住むＹさんご両親とＹさんの妹さんファミリーとの初めての旅。

ギャバンと、大阪東京間以外での旅が初めてなので、荷物は事前にリストを作ったりして、悩み悩みつくりあげた。

いつもみたいにキャリーが使えないから（ベビーカーと、両方ひっぱれない）

鞄が３つ。これを重ねてベビーカーに積み、ギャバンは抱っこひもで抱っこ。

都営浅草線に乗り換えるときに階段しかなくて、担いでもらったぐらいで、後は羽田までスムーズ。

みんなで交代でギャバンをだっこする。

羽田で、Ｙさん妹さんファミリーと合流。みんな半そでだ。

私は常々、ギャバンを薄着で育てたいと思ってる。でも、自分が寒がりなので、

ついつい、ギャバンにも厚着をさせてしまう。

子供にはこういう、身軽な格好の方が似合うよな～～、と、また思う。

チェックインを済ませ、赤坂離宮でお昼。

今回の旅の心配ごとは二つ。飛行機と食事。

子供用のいすなんかに座るわけがないギャバンは、高級中華店でもテーブルに登ろうとする。

ヌードルカッターも忘れて、最初、フォークとナイフで切ってたラーメン、

そのうち、めんどさくなり、手でちぎる。野生か。

さて、飛行機だ。


石垣まで行くとき、直行便と、那覇経由、どっちが好きですか。

身軽な大人だけなら直行便が楽だけど、子連れで３時間は、ちょっと勇気がいりませんか。

おとなしく抱っこされて、窓から飛行機をご機嫌で眺めていたのもつかの間、離陸すると見るものがなくなり、

行動開始。私の足の間からするりとおりてゆき、いすの下にもぐりこんだと思ったらなんと後ろの座席でにこにこ笑っている。

まあでも泣いてないからいいかと思ってたら、

着陸の３０分くらい前だろうか、いきなり、号泣。退屈なのかな～～。

そのうち、いとこのＨちゃんも、私も、頭痛に襲われる。

しかも、激痛。とんがったもので突かれた感じのすごい痛み。眉間と、目が激しく痛む。

それで、ギャバンも気圧で泣いてるんだと気づく。耳をしきりにかいている。かわいそう。

この、着陸のとき、耳鳴りならがまんできるんだけど、

顔のいろんなパーツが痛くなるのは、どうにかなるんじゃないかと思って非常に怖いのだけど、

私だけなのかな。


大変な３時間が過ぎ、無事着陸。

降りた瞬間の、もわっ　、　を期待するけど、風がさあ～～っと吹いてて涼しい。暑くない、全然。

石垣空港～～～～懐かしい～～～懐かしすぎるよ～～～～。これてうれしいしよ～～～～。

クラブメッドカビラのお迎えの車に乗り込み、川平へ、約３０分。

もう、夕日が沈む。海が、凪いでる。超きれい。

ホテル到着。

ＧＯと呼ばれるスタッフの方が、カジュアルな感じで迎えてくださる。

腕に、宿泊者の証であるブルーのリボンを結んでいただく。

部屋は、１階。庭があって、海が見える。

と、ゆっくり眺めてる間なんてあるわけがなく、大急ぎで荷物をばらしてクローゼットに放り込む。

今日のドレスコードはデニムと黒、ということで、ぱぱーーっと着替えてレストランへ。

通常のホテルバイキングの１．５倍くらいだろうか、豊富な種類のおいしそうな料理。

を、堪能できるはずもなく、ギャバンにとにかく食わせる。

自分で食べないと、他のことに気を取られて脱出をはかって逃げていくし、

自分で食べさすと、ものすごい食べ散らかすので、公共の場では肩身が狭い。

家では、絶対に逃げられないＩＫＥＡの食事いすを使っているけど、

外に出ればそれには頼れない。逃げようとするのを抱きかかえて食べさすけど、もはや限界。

ああ・・逃げて行ってしまった。

テーブルの間を自由に歩き回り、ご機嫌ギャバン・・。

１日でスタッフの方にも名前を覚えられ、「またギャバン～～どこいくの～」と声をかけられる。

みなさん、とても温かく見守ってくださり、恐縮です。

妹さんが「みてるから食べなよ～」といってくださり、大急ぎで食べる。

う～～～ん。これは、対策をねらなければいけない・・。（４日間、何の対策も効果ありませんでした）

ごはんの後は、ショーが始まる。毎晩、テーマがあって、踊ったりゲームをしたり歌ったり・・。

ギャバンは広い敷地を自由に歩き回り、いつもより２時間くらい遅い時間に、ねんねしました。

この日はじめて、朝までノンストップで寝てくれ、私ははじめて、「起きたら朝」の感動を味わったのでした。

ブラボー！！！！