転院しました

何十、もしかしたら百ちかくは探した、分娩のための産院。

やっと転院できた。

1月に来たときには、体重を厳しく注意され、具体的な方法もきちんと教えてもらったので、

2ヶ月の間、いらいらしたり、がっくりしたりを繰り返しながらがんばってきたので、

今日はほめてもらいたい！！と強く願ってきた。

「だいぶがんばったんじゃないですか？」

と言ってもらったときにはほんとに、ホッとした。そうなんです、がんばったんです。

４Ｄのエコーでは、足の裏がきれいに見えた。



顔は隠しててよくわからなかった。性別は、産まれてからのお楽しみにする？と聞かれ、そうしますと言った。

そういう配慮も、私はうれしい。

今、３４週のあなたは、という、おなかに赤ちゃんの入ってる絵と、気をつけることや、この時期の妊婦さんの特徴なんかが

書かれているカードももらった。バインダーにとじていくというもの。

こういうのも、うれしい。

エコーは、お医者さんと私の会話まで録音されたものとともに、ＵＳＢに入れてくださる。これで、ＰＣで見られるし、

画像をＹさんへ送ることもできる。

お昼からウェルカムベビークラスがあり、それまで、イタリアンのお店でランチをいただく。

健診後の、自分へのご褒美だ。

まだ時間があるので、環境のいい散歩道を気持ちよくウォーキング。

最近は１００００歩、毎日歩いてる。

ベビークラスでは、

12人くらいの妊婦さんと。

産院手作りの映像をみる。（業者のじゃなくて、手作りのものが多いのが、すごくいい。方針が、わかるよね）

難産の話を聞いたりして、もうお産なんかやだ、という気持ちになってた最近。

けど・・。

早く会いたくなってしまった。我が子に。

おなかにいることを、感じるようになった。くっと小さく丸まって。ときどき私の腹をむぎゅーっと押したりなんかして。

目を背けるとなんでもこわい。

でもちょっと見方が変われば、感じれる幸せ。


まだ産んでないけど、ここで産めて幸せ。

地震の日のこと

地震の日のこと書きます。

図書館で本を探して、突然うすぐらくなって雨が降ってきて、ダイエーに行った。

買い物をしてた。

やまいもと、ヤマトイモの違いについて店員さんに質問してたら、ぐらぐらと揺れ始めた。

初めは少し。

あ　地震だね、とわかるようになってから、

油断できない揺れにかわっていってからが、長かった。とにかく長かった。

地震は絶対1分以上は続かないと聞いたことがある。でも、ちがった。

ニュージーの地震のことがあったから、建物の中がいいのか外がいいのかわからなかったから、中間地点（店の出入り口）にいた。

そのうち怖くて吐き気もしてきた。地面が揺れるというおそろしさ。

赤白の、工場の煙突が、回るように揺れていた。

阪神大震災を、神戸のすぐ近くで体験したけれど、

そこにとどまる以外、何一つできなかった。

私のおなかを見て、大丈夫ですかと声をかけてくださった子ども連れのお母さん。

そうだ、ギャバンを守らないと。

集まっていたおばちゃん達が、「ひとりじゃなくてよかった」と言ってた。ほんとそう。この強い揺れで、家にいたら完全にパニックだっただろう。

ゆれは止まった。止まったのに、また揺れる。すごく不安定＆三半規管もおかしくなってるようだった。

すぐに大阪の父から電話。大阪もゆれたそう。

マグニチュード８だか震度８だか、その８という数字に驚いた。震源は東北の方だとその時知った。

津波が気になったので、とにかく帰ってみようと思った。

橋を渡ればうちなんだけど、

橋の上で、がっくんと揺れる。

渡っていたお兄さん達もガードレールにつかまっている。余震だ。橋の下の工場の人たちは、大勢走っていった。

余震でこの大きさ。しかも震源が東北。大阪まで揺れてる。大変なことになってんじゃないの？

家のすぐそばは都の避難所になっていて、すでに子ども連れがたくさん。

家に帰ると、高いところのものが落ちて散乱していたりテレビ台が移動したりしている。

ＴＶをつけると、みたことない大津波が、東北を襲っていた。ここにも津波警報が出てる。余震はずっとずっと続いて

足元がぐらぐらする。

どうしよう？

避難？

避難だ。

携帯と財布、あと、あったかい格好。しばらく帰れないかもしれない。

それしか思い浮かばない。

公園で、ベンチに座り、買ったばかりの携帯で、ＴＶを見られるように設定する。

東京の電車は止まってる、昼間で、主婦と子どもが多い公園。

津波警報のアナウンスがひっきりなしだ。大阪の友達何人かから、メールが・・・。心配してくれたんだ。

私は、だいじょうぶ。ありがとう！！！

どれくらいそこにいたかな・・なんか、ぐたっと疲れてきた。

なんだかもうそこにいられなくなってきて、ワンセグも見にくくて、家に帰ろう・・と思う。

家に帰ったら公園よりも、揺れはすごく感じる。疲れがぐぐっと来て、寝る・・揺れてまた起きる・・という感じ。

東北の津波が本当に大変なことになってる。

その日は結局2時半頃に、Ｙさんが歩いたり電車に乗ったりを繰り返してようやく帰ってきてくれて

ＴＶで様子を見ていた。

あれからもう2週間。

毎日余震は続いて、Ｙさんは職場に行くのにだいぶ早く家をでる、という生活が続く。

今できることは、節電。あちこちのコンセントをぬきまくり、無駄な明かりはつけない。暖房もなるべくつけない。

毛布を使って、もしくは厚着をして、あったかくする。

放射能のことがあり、周りのススメで私は一足先に帰省。

東京駅でもまた揺れて、勘弁して・・の声が周りから聞こえる。新幹線は、いっぱい。1時間先のグリーン車がとれた。

大阪の明るさにまずびっくりした。

街が普通に明るい。スーパーも明るい。

家の中も、あちこち消して回りたくなる感じ・・。

節電て、結構できるんじゃないのかな・・。気をつけさえすれば・・。

そして、今は水道水も危ういということで、

Ｙさん、ストックしておいた水を料理に使っているよう。今も、毛布にくるまった状態で電話がかかってきた。

私もできることをしよう。できることを。

もう買いだめもしない。無駄な電気も使わない。ものを、大事に使おう。

インスピレーション

今日は聖子ちゃんがおうちに来てくれました。

たくさんのベビーグッズを貸してくれました。

ベビーバスとか、ベビービョルンのだっこひもとか・・。

おしゃべりした後は、IKEAへ買い物へ。

買い物を終えてなみはや大橋から見た海には、沈みかけた太陽と波のないきれいな海。

それで思ったことは、

昨日思いついた、ギャバンにつけたいある名前・・。

その名前をやっぱりつけたい、と確信したのでした。

インスピレーション。

やっぱり大事。

わーい できたーー！！！

一番初めに作ったのがこれ！

いろんな色の羊毛を針でつっついていくとだんだん固まっていくのを利用したイモムシ君。

携帯ストラップにするつもりだったけど、でかすぎて置物になっている。

そして次に、ギャバンのファーストシューズ！


そしてそして、たった今できあがったばかりのギャバンのおくるみ！！ばーん！


イモムシくんは２日、靴も２日、けどおくるみは完成まで　１ヶ月半もかかった！ああ・・終わった・・・・。
拡大図。


寝ます。

海の幸を食べに行ったけれど

週末は、房総方面へ海の幸を食べに行くことにした。

魚の煮付けが食べたい。できれば金目鯛のあまから～い煮付けに白いごはん。

でも妊婦は金目鯛ダメなので、ほかの魚でいいから。

ぶうう～んと車で千葉方面へ、木更津で降りて海沿いを走り（夕焼けに富士山がきれい！）

いいね～～ドライブ！といってる間に金谷というところに着く。

大衆食堂っぽく、家族連れでにぎわっているけど、

わざわざ来る人も多いみたいだ。食べログでの評価も上々。

ここならギャバン連れてきても問題ないな。またこよう。と、まだ食べてもないのに思う。

ラストオーダー前だったので、高いメニューしか残っていない。

Yさんはあなごの天ぷらに金目鯛の刺身定食、

わたしはムシカレイの煮物。



おいしかったけど、

妊娠後期になると、

一度にたくさん食べられないらしい。

胃に物が入ってくると、すごい上の方に胃があるのを感じる。

つかえているような感じ。

くるし～～～と笑いながら帰りの車の揺れに耐える。

おいしかったけどね。

ひときれもらったYさんの刺身はとろけるようだった。

あなごも絶品です。

新携帯

妊娠期間　初期は乗り越えるのが大変だった。

安定期と呼ばれる中期は、あっという間だった。初期を乗り越えたごほうびのように

幸せホルモンで満たされた毎日だった。

そして後期。

３つの期間にわけるのにはちゃんと理由があるのだと実感。

まもなく妊娠９ヶ月になろうという今、

おなかはせりだし、座ったり立ったりが大変。

なんか、ものすごい眠い。

赤ちゃんに糖が送られるそうで、甘いものがめっちゃ食べたいのに、抑えなきゃいけないのでつらい。

すぐ疲れる。

プラス花粉症で、ずっと体調がよくない感じ。

フットワークが、重くなったな・・・と感じる。（体重もね）

babyも、いよいよ追い込みをかけてる感じ。ひと月で倍の大きさになるんだもんね。


さて最近携帯を変えました。

東京に出てくる前に変えたので、メアドはもう変えたくなかったのだけど、

auから、DoCoMoにまた変えることになったので。

携帯がほしいって思っていなかったので、購買意欲もなく、

買うなら、ギャバンが産まれるから防水で、カメラが使いやすくきれいに撮れて、

あとは通話できてメールできたらいい。という条件で店内一周して

F０６Bというのにした。

思わぬ機能がいっぱいついてる。

機種変してなかった2年間の間に、進化してるんだねえ。

タッチパネルで、

画面の色もきれい。

メアドも変えて、「かわりました」と一斉送信したら

続々と返信が。

懐かしい友達と話せたことが、よかった。

大阪に帰ったら、会おうね！と約束する。

たまには携帯かえんのも、いいねえ、とYさんと話す。

そう、携帯を変えた理由は。

山登りをするYさん。去年の夏、北アルプスで携帯が一時圏外となり、

遭難したと勘違いした私が山小屋に電話したから。

山に強いDoCoMoにしたいと強く言われたこと。

新しい携帯。これはこれで、うれしいからいいや。５万→０円だったし。