大阪に帰ってきました⑥

大阪滞在もあとわずか。今回のメインは父の還暦祝いだ。

みんなで鉄板焼きを食べに行った。



コースが終わった後　別席でケーキが用意されていて、父も母もすごく喜んでくれて、よかった。

もうすぐ嫁に行く妹は、めったに家にいなかったが（私も嫁入り前はそうだったが）

来月もう旅立ってしまい半年に一回ぐらいしか帰ってこれないので、

これが家族で過ごすもうわずかな機会。

食べた後は最近母のはまってる卓球をしにいく。こんなに俊敏な母は初めて見た。

さて、帰る日だが、今回初めて車で帰ることにする。

せっかくなので名古屋で降りてひつまぶし発祥のお店という

あつた蓬莱軒へ。

１時間半も待たされたけど、さすが元祖、味は絶品。



おひつを４分の１ずつに切れ目をいれ、

そのまま食べたり、

薬味を入れたり

お茶漬けにしたり、

いろんな食べ方が楽しめる。

４回目は、自分の好きな食べ方で。

薬味を入れたシンプルなのがよかった。

東京にたどり着いたのは１２時前だったが、今は、日本でいちばん、大阪が、元気をもらえる場所に変わりなかった。


さてさて、９月２４日現在の私はつわりまっただ中で、


こんなでかいおひつに入ったうなぎなど食べれていたことが懐かしい。

今では茶碗に半分も食べれやしない。

卓球で身軽にステップしたり、東京まで車に乗りっぱなしなど、なんて身軽だったんだと思う。

次、身軽になったときには日本中あちこち行ってやるーー！！！食ってやるーーー！！！！

トトトトトトトト

退院後の診察に行ってきました。

まもなく妊娠３カ月なので、そろそろ心拍が確認されないと・・と苦い顔をされての退院だったけど

たいして心配もしていなかった。

ふうん、という割と淡々とした気持ちでエコー画像を見ていたら

う・・・動いてる！！！！

「うわっ　動いてる！」という自分の大きい声にびっくりした。

そうそう、

トトトトトトト

と、超高速で動くBABYの心臓が見えた。

ひゃあああああああ

これはほんまにびっくり。

自分の中にほんまに授かっている・・ちっさいのがいる・・・・１センチの人間が・・

そこからはとんとんとことが進み、母子手帳をもらったり、ごつい冊子をいくつももらい、

マタニティマークももらいました。

大阪に帰ってきました⑤

翌日は、奈良に住む宮もんのお宅訪問。

ここで、北アルプスに登ってたYさんと合流だ。


宮もんの娘ちゃんにも初めて会う。ちょ～～～かわいい、のに、抱っこしたら泣く。

Yさんが抱っこしたら泣きやむ。

「人格みてるからな、子供は」

くう・・・・

それにしても豪邸っ！ひろ～～い。

高校時代からさんざん迷惑をかけたおしたので、とりあえず謝っといてくれとYさんに頼む。謝ってる・・

たとえば、テストの日、数学を教えて！！とお願いして朝はやく来てもらったのに

私が遅刻するとか・・・

いつもいつも私のだいぶ前を歩いて道しるべとなってくれた宮もん・・・。

ひさしぶりの再会だったけど、すぐに出発しなくてはいけない。

この日の奈良は３９度。おみやげとともにお茶を持たせてくださる。

法隆寺をふらふらしながら見る。水分がなかったらやばかった・・・。

国宝好きのYさん。

法隆寺すごいなあと思ったけど、今覚えているのは車に戻ったら表示温度が４３度だったこと・・。

大阪に帰ってきました④

聖子りんとの楽しい神戸旅行・・でしたね。


若かりし頃は、聖子ちゃんと私って正反対だと思っていた。

聖子ちゃんは女の子らしいし、私はオッサンだし・・。

しかし・・・。

強い部分と弱い部分がとても似てる、波長が似てる？

苦手な話をしていると、たちまち二人でブルーになってしまう。

逆に、元気な時に二人で旅行するのはとても楽しい。

二人とも、人生でしんどいところをがんばって乗り越えようとしているところだから、

それ乗り越えたら、きっと、２０代の頃のような（？）旅が待ってる！！？？

３連休

３連休、ずっと家ですごしました。こんなの私たち夫婦には珍しい～～！！

しばらく安静にしてなきゃいけないので、しかたないのです。

amazonはこんなとき便利ですね。

宮部みゆきの「小暮写真館」、「贈る物語」、世界弾丸トラベラーの、「ガールズソウル」

頼んでたのが来たので、楽しく読む。

銀色夏生の、「つれづれノート」も１巻から読み直しています。

思えば、退院して落ち込みがちだった気持ちがばかばかしく思えてきたのはこの本のおかげ。



こうして出かけられなくなると、

気軽にでかけていたことが懐かしくなり、

元気になったら行きたいとこなんかを考えています。

沖縄本島の、カフーリゾートフチャクに行ってみたい。

去年の誕生日にとまった、インターコンチネンタルに泊まってゆっくりしたい。

鱧の懐石を食べに行きたい。

京都で食べ歩きしたい・・。

これからは、思いつきで出かけるのではなく、厳選に厳選を重ね、旅先を決めることになるのでしょうね。

またそれもよしです。

「大阪に行ってきました」が途中でした。続きを書くことにします。

赤ちゃん！

母になる覚悟をしました！と言っていたら早々に赤ちゃんができていました。

待ってたのかもしれません。

とってもとってもうれしかった何日間かがありましたが、

判明してすぐに、危うい状態になり、入院して、退院してきました。

危ない目に遭わせてごめんね、こわかったね、と思う一方、

色んな薬のせいか、つわりも始まり、12日間ベッドの上と洗面所往復の生活のせいか、貧血のせいか、

私の体も、つらいと感じることが増えてきました。

本を読んだり、人の話を聞いたりして、一喜一憂したりもした。

でも、結婚もそうだったけど、結局自分の妊娠出産は、人の意見では語れないと言うことがわかりました。

私には私の感じ方があるんだなと。

だから、こうやってしんどい間は、

楽しい本を読んで、

つわりが治まったらこれを食べよう！と思いめぐらして、

ここで楽しくすごそうと思います！

大阪に帰ってきました③

元同僚というよりは、旅仲間の聖子ちゃんとプチ旅行。

神戸に一泊の小旅行だ。

ホテルオークラ神戸の高層階プランということで、32階の、眺めのいい部屋。










もう、暑い！暑すぎるので、いいお部屋でのんびりしようという今回の私たちのプラン。




モザイクで海を見ながらランチをしてて思ったのだけど、

東京は物価が高い・・・？このレベルのランチなら、東京なら、「家帰って食べよう」と思わせる値段しそう。

パン４枚って多いでしょうと思ったけど、かぼちゃとかハーブとか、全部違う味ので、おいしかった。

この時の主な話題はお互いの職場についてだったと思うけど、

東西どこにでも、この特殊な環境で育っちゃったイタイ女性の困ったちゃんはいるもんである。


はっと気づくと、１，２時間はゆうに過ぎている。

お部屋で食べるスイーツを探そう！ということで、

見つけたのがこれ。





壺プリン。ちょ～～～～～～～～～～おいしかった。


夜は南京町へ歩いて出かける。

歩いてもまあ10分強なので、好立地だ。海にも近いし。

小籠包が食べたいなあ・・・、でもフカヒレスープも・・なんて言ってたら、

色んなモノがセットになってるやつがいいかなということになる。しかも安い。安くてもまあ、中華でハズレはあんまりないしね。

押しのつよいチャイニーズに言われるがまま、店内に入ったが、出てきた小籠包が、

ごろん

と音のする固さ。

「手作りマンゴープリン」

とうたわれていたそれは、表面にうっすら「プラ」の字が。

そして人工甘味料あじ！

うーーん、ハズレはあります！

まあ、フカヒレスープはおいしかったです。

気を取り直して、またまたモザイクへ。

夜景の見えるベンチに座り、ペットボトルで乾杯だ。





最近、母になる決意を固めた私！

色んなことが怖かったけど、腹を決めた。

もう、誰かが悪意のない余計なこと（不安をあおって怖がらすようなこと。いるのよね～～苦労話言いたがる人。）

を言ったって、揺るがないまでに決意は固まった。


そうしたら、もうほしくって仕方ないまでになって、聖子ちゃんの、苦労しながらもかわいい息子ちゃんの話を聞いて、

「へえ～～いいなあ～～かわいいな～～」とうらやましく思う。

この一泊の間にも、解放されたような気持ちになるのかと思いきや、さみしく思うんだそう。

ほお～～。愛情たっぷり、育てられてるんだね。息子ちゃん幸せものだ。

私もほしいなあ～～。とりあえず元気だったらいいなあ。



この旅で思ったことがある。

それは、私たちが旅に出るときの合い言葉的なものとして

「せっかくやから！」

「自分へのご褒美に！」

がある。


同じ泊まるなら、少し上乗せしてランクアップした部屋。

同じ食べるなら、いい物。

同じ旅行に行くなら、思い切りリフレッシュできるように、ラグジュアリーな場所。

を求めてきたように思う。

が、なんだか私の方が貧乏性になっていて、そういう気持ちを忘れていて、

ちょっとランチをしたり、お酒を飲むのにもいい場所を選ぼうとする聖子ちゃんを見て、

こういうのが大事だしこういうのが好きだったんだと思い出した。

そう、せっかくやからね。旅は、自分へのご褒美やからね。



モザイクから場所を移し、すごく雰囲気のいいホテルのお庭がバーのようになっていたので、

そこでカクテルを頼む。

聖子ちゃんは杏仁豆腐の味のする金色のカクテル。名前、忘れた。

私は、柑橘系で、ココナッツの入ってないノンアルコールカクテル・・とお願いして作ってもらう。

それがまーーーーーーおいしいこと。きれいなすきとおった水色の。

ごくっごくっと、ぐいぐい飲んでしまった。

いいねえ、いい夜だ。