さんざんな目にあった修士論文だったが、先日無事合格の知らせが届いた。
退学届けはいつでも出せるように、机の中に常備していた。
退学を決めたある日、電車の中で、やっぱりだめだと思い立ち、
最後のチャンスというつもりで再度論文に臨むことをきめ、そのまま、
色んな人に電話をし、私もう一回やるからと宣言してまわったのだった。
そうやってプレッシャーでもかけないとだめだと思った。
肉体労働ともいえるこの仕事をしていて、頭も体も酷使した後に
違うジャンルのものに再度向き合うのはしんどかった。
この夏のほとんどをこれに費やしたので、落ちたらへこむなあと思っていたけど
受かって良かった。
修論のおかげで乗り遅れた飛行機も、
いけなかった八重山も、
デート中にパソコンに向かわなきゃいけなかったくやしさも、
ああこれでやっと報われた。
5月頃から続いた軽いウツ状態も、仕事が始まり体を動かすようになり、
す~っと消えていった。体もうそみたいに元気になったし、
ゲキヤセしたのも、そのうち戻るだろう。
よかった。
退学届けはいつでも出せるように、机の中に常備していた。
退学を決めたある日、電車の中で、やっぱりだめだと思い立ち、
最後のチャンスというつもりで再度論文に臨むことをきめ、そのまま、
色んな人に電話をし、私もう一回やるからと宣言してまわったのだった。
そうやってプレッシャーでもかけないとだめだと思った。
肉体労働ともいえるこの仕事をしていて、頭も体も酷使した後に
違うジャンルのものに再度向き合うのはしんどかった。
この夏のほとんどをこれに費やしたので、落ちたらへこむなあと思っていたけど
受かって良かった。
修論のおかげで乗り遅れた飛行機も、
いけなかった八重山も、
デート中にパソコンに向かわなきゃいけなかったくやしさも、
ああこれでやっと報われた。
5月頃から続いた軽いウツ状態も、仕事が始まり体を動かすようになり、
す~っと消えていった。体もうそみたいに元気になったし、
ゲキヤセしたのも、そのうち戻るだろう。
よかった。