北海道にいってきました。② 1月4日

旅ではいつでもそうだけど、最初のうちは、日常の疲れを持ってきてしまうんですよね～～。

休み明け、小さな仕事がある。

それが気になって眠れなかった。

旅でリラックスして寝て、その疲れが出る。

朝、起きられない。

いつまでも寝ていられないので、だるくて重い体を起こして朝ご飯を食べに行く。

食欲ない・・。

ので、乳製品のみ、頂くことにする。

コーンスープ。

牛乳。

ヨーグルト。

これが・・。

うま！！

何がこんなに違うの？

ちょっとぬるめの牛乳なのにこのおいしさは何？

そしてヨーグルトにトッピングしたアロエの果肉の大きくて甘いこと！

感動的だった。

（こっちにかえって同じレベルのものを探しているが、やっぱりない。）



ゲレンデへ、遅めの出発。

スクールに一日入るはずだったが、受付に間に合わなかった。

おも～～い雰囲気が流れる。

午前中は、Ｙさんに教えてもらい、午後からのレッスンを受けることにした。

これがよかったのかも。ちゃんと斜滑降を教えてもらっていたので、

昼からのレッスンをとても効率的に受けれたと思う。

そうそう、今日の昼ご飯は、例の、ホテルのラウンジ、暖炉のそばでピラフをいただく。

ゲレンデレストランと価格はたいして変わらないのに、

上品なおいしさだった。

スクールのコーチは、よかった・・！（白馬での苦い思い出もあるので）

上手な人が、教えるのも上手だとは、ほんとに限らない。

このコーチは、

「頭で考えなくても、言われたとおりのことをやれば、自然にでき
るようになってる」

という教え方で、たとえば、ストック2本とも体の左右に交互につける、など。

そうすると、勝手にスムーズなターンができた。

一度に2つ以上のことを言われても処理しきれない私の頭には、ほんと優しかった。

コーチに、いろんな練習の仕方を教えてもらったことで、

レッスンが終わったこの後も、その練習方法を繰り返していくことで、

いろんなことができるようになったのだった。

時間があいて、できなくなれば、またその基礎に戻ればいい。

Ｙさんにも、褒めてもらえた。

一人で練習してた時にとった写真。


見えますか？雪が、結晶のままどんどん降ってくる。溶けることなしに、毛糸の手袋の上をさらさらと流れていく。


今日もナイター。どんどん練習する。

そして晩ご飯だ。

今まで食べたどのディナーブッフェより、当たりだった。おいしい。

加熱されすぎて乾いて固くなったりしてない。

その場で焼いてくれるステーキもとろけるようだったし、

ラーメンを自分でゆでるようなコーナーがあって、そこにあんかけスープをかけて食べるのがめっちゃおいしかったし、

幸せだった。

がんがん食べれるくらい体力が回復したことも、うれしい。

そう、なんか、私はどうも、体を酷使して、一日中動き回ってるくらいの方が、

調子がいいみたいだ。変に時間があってじっとしてようなんて思うと、だめみたい。


そしてまた、このホテルの中にいい場所を見つけた。



ライブラリー。ここの揺り椅子で、編み物をして、夜を過ごした。

幸せ～～～。落ち着く～～。