スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

川崎・桝形城址

2024-12-11 | 東京・川崎

 

(前回の続き)


「生田緑地」の一郭にある 「桝形(ますがた)山」と呼ばれる丘陵地






紅葉した木々の下に 整備された石段が続く散策路を 結構 息を
切らしながら ちょっとした ハイキング気分で
上って行くと




「桝形城址」

「桝形城」は 鎌倉時代初期頃 源頼朝の重臣だった
この地の領主 稲毛三郎重成の 居城と 伝わっています
「桝形」の名は 山頂の 正方形に近い形に 因むと


山頂は ほぼ正方形の平地で  眺望がよく 四方は 削りとったような

断崖絶壁という 天然の要害をなしていたため この山城は その後の
時代も 北條早雲・今川氏親・武田信玄などに 利用されたようです



「桝形城址」碑



伊藤葦天の 句碑

「馬場あとも やかたのあとも 秋の風 」

戦国時代の度重なる戦で 幾度も 重要な拠点となった
往時の状況を偲んで 詠んだ句でしょうか
葦天(いてん)は 郷土の俳人だとか



エレベーターで 展望台に 上がってみましょう☆

360度 遠方まで見渡せる 素晴らしい眺め!
富士山・丹沢・秩父・筑波方面・東京・三浦半島・・etc.


城としての遺構などは 残っていませんが この眺望こそが
優れた山城であったことの 証しといえるでしょう



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川崎・紅葉の生田緑地

2024-12-11 | 東京・川崎


バラや梅の季節に また 民家園の見学に 時々訪れる「生田緑地
今回は ちょうど見頃と聞いて 紅葉狩りに




民家園」の 横を抜けて

五箇山の 合掌造りの家




広い園内の其処此処で 赤や黄色に色づいた 木々を眺めながら
色とりどりの落ち葉を 惜しげもなく 踏みつつ ぶら~り♪
    



奥の池へ




 








殊に 池の周辺は 紅葉 撮り放題(笑)



なかでも 一番のおススメ スポットは

メタセコイアの並木
  
高さ30m超の木々が 綺麗に色づいて
青い空に スックと 伸びています

新緑の頃もステキだけど この光景も また




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台東区・東叡山寛永寺

2024-10-10 | 東京・川崎



東叡山寛永寺

天台宗
       創建:1625(寛永2)年
         本尊:薬師瑠璃光如来
  開山:天海大僧正
開基:徳川 家光


境内は とても広いので いつも ピンポイントの参詣です
今日は 「東照宮(徳川家御廟)」へ















48基の銅燈籠




突き当りに 金ピカの 唐破風造り四脚門
通称「唐門」

1651年造営 国指定重要文化財

この奥に 社殿があります(別途有料)
祭神:徳川家康公・8代吉宗公・15代慶喜公


扉に 唐草格子  扉上には 亀甲花菱
上部に 錦鶏鳥・銀鶏鳥

扉の両側には 左甚五郎の手になる 昇り龍・降り龍
    
徳川家の威信を 見せつけているような 堂々たる威容です


唐門両脇の 銅燈籠6基は 徳川御三家奉納



奥から 紀伊・水戸・尾張



参道脇の「ぼたん苑」で ちょうど「ダリア展」が 開かれているようです
行ってみましょう☆


(続)


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浮世絵名品展②

2024-08-10 | 東京・川崎


「浮世絵名品展」後期を 観に行ってきました
前期に続き 江戸~明治頃の 作品 70余点を 解説を読みながら 鑑賞しました


では 今回も 会場外の複製画から 何点かを☆

「富嶽三十六景 甲州石班澤」

北斎筆
「石班澤」は「 鰍(かじか)沢」のこと
岩場から 激しく波打つ富士川に 網を打つ漁師の姿 正面に 富士山



「富岳三十六景 神奈川沖浪裏」
 
北斎筆
前回の「凱風快晴(赤富士)」「山下白雨(黒富士)」と 合わせて
“三大役物”と 呼ばれ 北斎の 代表的な傑作と されています
[Great wave] という名で 海外でも 大変 評価の高い作品

「富嶽三十六景」シリーズは 前期 10点  今回は 8点 展示されています



広重の「名所江戸百景」は 前期 5点 今回は 6点

「両国花火」               「月の岬」
   
広重筆



「浅草金龍山」            「水道橋駿河台」
   
広重筆


「深川洲崎十万坪」          「上野山内月のまつ」
     
広重筆
現代でいう 観光ガイド的な 意味合いからも 楽しいシリーズですね
当時の人々の 人気ぶりが うかがえます



ほかにも 鈴木晴信の 「風流やつし七小町」という 小野小町にまつわる 七つの逸話の
場面や人物を 当世風にやつし(置き換え)て描いた 貴重な作品なども 観られました 


また 浮世絵の歴史や  



摺りの工程の 説明など

興味深く 楽しく いろいろと お勉強シマシタ




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浮世絵名品展

2024-07-24 | 東京・川崎



「川崎浮世絵ギャラリー」で 企画展「斎藤文夫コレクション名品展」が
開催されている と 聞いて 観に行ってきました


長年にわたる浮世絵の収集でも知られる政治家・斎藤文夫氏の
コレクション 約6,000点のうち 今回は 76点が 展示されています




葛飾北斎をはじめ 菱川師宣・鈴木春信・喜多川歌麿・東洲斎写楽・歌川広重など
昔 教科書にあった 著名な浮世絵師の 作品の数々を ゆっくり鑑賞できました☆


場内は 勿論 撮影不可なので 会場の外にあった 複製画の何点かを☆

「名所江戸百景」
「亀戸梅屋敷」          「大はしあたけの夕立」
    
広重筆



東海道五十三次之内 「川崎 六郷渡舟」

広重筆
「東海道五十三次」は 歌川国貞(三代豊国)の作品や 国貞・広重合作の
「双筆五十三次」というのも数点あり 両者の特徴を 面白く見比べながら・・



「凱風快晴」

北斎筆
初期の頃の摺りの「凱風快晴」と 合わせて 展示されていました
北斎の これも代表作「山下白雨」も 並んでいて 興味深かったです


「山下白雨」

北斎筆
北斎作品は 他にも ベロ藍が美しい「富岳三十六景」や 「諸国名橋奇覧」など





「讃岐院眷属をして為朝をすくふ図」

歌川国芳筆
大判錦絵三枚続の大作 物語のわかりやすい解説が 添えられています

 


月百姿 「玉兎 孫悟空」

月岡芳年筆



「義経記五條橋之図」

月岡芳年筆
これも 大判錦絵三枚続


前期は 今月28日まで   後期は 8月3日~9月8日
後期は 北斎のあの「神奈川沖浪裏」が 観られるらしいので
また 是非是非 行かなくっちゃ!



 

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上野公園をぶら~り

2024-05-15 | 東京・川崎


所用で 久しぶりに 都内へ
何年ぶりだろ?・・・コロナ禍以来 初めてかも

懐かしくなって 用事を済ませてから ちょっと 上野公園へ 寄り道♪




あまり 時間の余裕がないので 美術館や博物館には寄らず
深い緑の中を のんびり ぶら~り

ん~ 気持ちい~~!
深呼吸のイラスト(女性)


「お化け燈籠」も 変わりなく☆

高さ 6.06m   笠周り 3.63mの 巨大燈籠
 日本三大燈籠のひとつと いわれています
1631(寛永8)年 創建間もない 東照宮に 寄進されたもの


不忍池(しのばずのいけ)
蓮池

 公園の南端にある 天然の池 周囲 2km  総面積 約 11万㎡
蓮池・ボート池・鵜の池に 分かれています

江戸期 天海僧正が この池を琵琶湖に見立て 竹生島に
なぞらえて 中島(弁天島)を築造




池畔に 「駅伝の碑」

「 我が国最初の駅伝は、首都五十周年記念大博覧会『東海道駅伝
徒歩競走』が 大正六(1917)年四月 二十七日、二十八日、二十九日の
三日間にわたり 開催された。スタートは 京都・三条大橋、
ゴールは ここ東京・上野不忍池の 博覧会正面玄関であった。」と




「 五條天神社 」




祭神:大己貴命
   少彦名命
相殿:菅原道真
第12代 景行天皇の頃(1900年前ごろ) 日本武尊が 東征のため
上野忍が岡を通った折に 薬祖神二柱を祀ったと 伝わります

健康祈願・病気平癒・学業成就の 御利益があるとか
しっかり お詣りしていきましょう!


短い時間だったけれど 森林浴がてら 若かりし頃のあれやこれやを
懐かしく 思い出したりしながら ちょっとしみじみ・・



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漱石忌

2023-12-09 | 東京・川崎


今日12月9日は 明治の文豪 夏目漱石の命日だそうです

1867-1916

 

東京メトロ 東西線「早稲田」駅を 出てすぐの
交差点の近くに 黒御影の 立派な石碑があります

「夏目漱石誕生之地」碑
   
漱石生誕100年を 記念して 建てられたもの
漱石は 慶応3年 牛込馬場下横町周辺 11ヶ町を束ねる
名主の 5男3女の末子として この地に生まれました


緩やかな坂は「夏目坂

(坂下へふり返ったところ)
「 夏目漱石の随筆『硝子戸の中』(大正四年)によると、漱石の父でこの辺りの
名主であった夏目小兵衛直克が、自分の姓を名付けて 呼んでいたものが
人々に広まり、やがてこう呼ばれ、地図にものるようになった。」と




「早稲田」駅から 人家の間の 細い通り「漱石山房通り」を
猫のレリーフの 矢印を道しるべに 10分ほど




区立「 漱石公園
「漱石公園」夏目漱石終焉の地 「漱石山房」とよばれた住居

漱石が 亡くなるまでの9年間を暮した「漱石山房」があった
敷地の一部が 区立「
漱石公園」として 整備されています
胸像は 富永直樹氏 制作 

「猫塚」

氏の没後 遺族が 飼っていた犬猫・小鳥の
供養のために 建てたもの(1953年 復元)

「道草庵」では 漱石や漱石山房に関する 資料が展示されています



隣接する建物は
区立「 漱石山房記念館

2017年9月末に完成した 地上2階 地下1階の モダンな建物です



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武蔵野市・延命寺

2023-01-05 | 東京・川崎


年始のご挨拶に 親戚の家を訪ねた帰途に、通りがかったお寺。
これも御縁 と思ったので、立ち寄って参拝しました。




「八幡山 延命寺」

真言宗
開山:長恵法印
開基:長智法印
本尊:文殊菩薩
創建は 1672(寛文12)年頃 と 推定されています。


護摩炉

(説明板より)
長恵法印の時代のもの と 伝わります。
炉上部に 秋田藩 佐竹仙寿丸(五代藩主 佐竹義峯の幼名)の
刻銘がありますが、当寺と藩との関係は 不明とのこと。
長径 52cm 高さ14cm 蓋高11cm 市指定重要文化財


境内には

250K爆弾の破片            平和観音菩薩像
   
第二次大戦中、近くに ゼロ戦など軍用機のエンジンを 生産していた
日本有数の軍需工場(中島飛行機)があったため、当寺はじめ周辺に
数多く 爆弾が投下され、
多数の犠牲者が 出たということです。




「延命寺」と 隣り合って 神社が あります。

「関前八幡神社」
   



祭神:応神天皇(八幡神)
関東九十一薬師札所 多摩八十八ヶ所霊場 

こちらも「延命寺」と 同時期の創建 と されています。
当時 江戸の大火で 焼け出された人々が この地に移住し 開墾、
「関前村」として 開村した際に 創建されたと 伝わります。

武蔵野吉祥七福神の ひとつとして、毘沙門天と寿老人の
立派な御像が ありましたが、記念撮影をする人たちが
並んでいたので、御像の撮影は 遠慮しました。


良い御縁が あると
いいな!

 

 


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勝島運河沿いに

2022-06-19 | 東京・川崎


華やかな ユリ満開の公園の 目の前は

「勝島運河」
1943(昭和18)年 埋め立てにより 陸続きの人工島が造られ、
日中戦争の勝利を願って「勝島」と命名されました。

船溜まりには たくさんの釣り船や屋形船などが 停留しています。
運河沿い 約2kmの遊歩道には 四季折々の草花が植えられ、
ジョギングや 散策を楽しむ人々の姿が。



コサギの姿も。





運河沿いに のんびり散策を楽しんだあと、近くの公園で 暫時休憩

「 新浜川公園」
「六貫目ホイッスル砲(レプリカ)」が 鎮座しています。

幕末 ペリー来航後 海防が切迫課題となった 幕府の命により
江戸湾警備を担った土佐藩は、東大井の荷上場を埋め立てて
「浜川砲台」を 築造。 此処に 若き日の坂本龍馬が 居たそうです。

当時の こんな狂歌は 土佐の鰹節になぞらえて・・
「 品川の 固めの出しの よくきくは 下地もうまく なれし土佐武士 」
「品川の固め場(守備陣地)の 良く効果的であるのは、準備も上手い 熟練の土佐の侍だから」




で、すぐ近くの「新堀川児童公園」に
坂本龍馬像

当時 佐久間象山塾で 大砲操練を 学んでいたのだとか。
なかなかの イケメン

 

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スカシユリ満開!

2022-06-18 | 東京・川崎


何となくどよんとしている‘猫’に 友達が 「いい所に 連れて行ってあげる」と。

連れて行かれたのは こんな所☆

「鮫洲入江広場」という公園に、目が覚めるような
約5,000株の  スカシユリ。










鮮やか










ホントに 目が覚めました~




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メリークリスマス☆

2019-12-25 | 東京・川崎


芝公園で開催されている「東京クリスマスマーケット2019」を
ちょっと覗いて 雰囲気を味わってきました☆

最終日とあって、まだ暮れなずむ頃から 多くの人出!

ヨーロッパの三大クリスマスマーケットのひとつ、ドイツの
クリスマスマーケットを モチーフにしているのだそうです。


会場のシンボル 
クリスマスピラミッドが
東京タワーと背競べ

本場ドイツ製で、高さが14mもあるそう☆




会場には、グルメはもちろん 様々なクリスマスに因んだ
グッズを売るヒュッテが ずら~り立ち並んでいます



クリスマスオーナメントのお店



マトリョーシカのお店






ステージイベントも おおいに盛り上がっていました









♪ 神の御子のイエスさまは 生まれたもう~ 飼葉桶の中にても~♪
子供の頃、日曜学校で覚えた歌を 思い出しました~





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神楽坂通りをぶら~り

2019-07-15 | 東京・川崎


お盆です。

いつもの年と違い、全く実感が湧かないけど・・・




午前中 お墓参りを済ませ、昼食後のお腹ごなしに
早稲田から飯田橋まで 「神楽坂通り」を ぶら~りと。




まずは、以前ご紹介した「 赤城神社 」へ。



今日は 露店がたくさん出ています。











今回は、近くから 表情をよーく観察☆
      



蛍雪大神






‘猫’ の願い事?

それは ナ、イ、ショ☆





「神楽坂通り」
      
休日は ‘歩行者天国’ になっているのかな。
小洒落たカフェを見つけたり、お店を覗いてみたり・・






鎮護山 善国寺

日蓮宗




あっという間に 地下鉄「飯田橋」駅です。
最後は、やっぱりココ!



いろんな餡の ‘ペコちゃん焼’



今日の ご褒美デス☆



本日のお散歩は、11,500歩でした~




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赤城神社

2019-06-04 | 東京・川崎


東京メトロ東西線「神楽坂」駅を出ると、すぐ近くに

朱塗りの大鳥居




「赤城神社」

祭神:岩筒雄命(いわつつおのみこと)
   赤城姫命(あかぎひめのみこと)

1300(正安2)年 上野国赤城山麓から移住した 大胡彦太郎重治の
勧請により遷座され「赤城明神社」と呼ばれていましたが、
明治維新の際「赤城神社」と改称されたと伝わっています。

2009~2010年の「赤城神社再生プロジェクト」によって、
老朽化した社殿・神社全体が 建て替え 再開発されました。

本殿

ガラス張りと木の組み合わせがモダンな社殿は、嘗て 神楽坂に居住した氏子の
建築家 隈研吾氏によるもの。 2011年度「グッド デザイン賞」を受賞しました。





社殿を守る 狛犬さん
      
「加賀白山犬」と呼ばれ 江戸期に流行しましが、現在では
あまり数を見ない狛犬だそうで、独特な姿をしています。
どことなくユーモラスで、スフィンクスみたい~♪


社殿の左側に 「蛍雪大神」

菅原道真公を祀る 学問・芸術の神。
もとは「朝日天満宮」と称されていましたが、戦災で焼失。
2005年 旺文社の寄進で再建され「蛍雪大神」と改称しました。
受験生だけでなく、有名な芸能人などの祈願も多いとか。


社殿の左奥に進むと、鳥居の先に

三社が祀られています。
中央「赤城出世稲荷大明神」は、宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)
保食命(うけもちのみこと)を祀り、出世・開運・商工業繁栄の神。

右側「八耳(やつみみ)神社」は、上宮之厩戸豊聡八耳命(うえのみやの
うまやどのとよとやつみみのみこと=聖徳太子)を祀り、悩み事があれば
「八耳様」と三度唱えてお参りすると、良い知恵が授かるといわれます。
また、耳の神様として 耳を患う人たちが全国各地から訪れるそうです。

左側「葵神社」は 徳川家康公を祀り、「神楽坂の東照宮」と親しまれて
います。 明治初年の神仏分離令により 当社の境内社に遷座されました。



御守

「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者 水木しげる氏が祈祷された ご縁とか。
先の見通しが良くなり、運が開けるそうですよ!


いろいろな意味で ユニークな神社だな~と思いました。

 

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亀戸香取神社

2018-12-27 | 東京・川崎



今回 あと一か所 訪ねたのは・・




鳥居をくぐり、ヒマラヤスギが聳える参道を進んで


亀戸香取神社

祭神:経津主神(ふつぬしのかみ)
   相殿:武甕槌神(たけみかづちのかみ)
    大己貴神(おおなむじのかみ)
亀戸は昔「亀島」とか「亀津島」と呼ばれる島で、
665(天智天皇4)年に
藤原鎌足が東国下向の際、この島に船を寄せて
旅の安全を祈願し
香取大神を勧請、太刀一振を奉納したことに始まると伝わります。

「平将門の乱」で 追討使 俵藤太秀郷が戦勝祈願、平定後 弓矢を奉納。
この故事に因み、毎年5月5日に「勝矢祭」が執り行われています。


道祖神祭図

歌川広重作の 紙本淡彩図
享保の頃から明治初期まで 当神社で行われていたお
祭で、
氏子の子供達が 宝船を担いで練り歩く様子が描かれています。
区指定有形文化財


境内社



亀戸大根之碑



亀ノ井戸
     
2003(平成15)年に 復元されたもの。
「 若水や 福も汲みあげ 亀が井戸 」


香取大神は、鹿島大神と共に 豊葦原瑞穂国平定に功績ある 国家鎮護の武神。
そのご神徳から 多くの武人貴人の崇敬を集めてきました。現在では
スポーツの神として、多くのアスリート達が参拝に訪れるそうです。

参道両脇にズラリと並ぶ 奉納絵灯篭



     
吉田沙保里選手                  ケンブリッジ飛鳥選手


     
内村航平選手                      三宅宏実選手

孫たちの 賢く逞しい成長を願って、 ‘ばぁば’の 亀有ぶらり散歩でした~





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亀戸天神社

2018-12-27 | 東京・川崎


亀戸と言えば、鷽替神事で知られる「亀戸天神社」
10年ぶり(?)に お参りに行きましょう。

朱塗りの大鳥居をくぐって



先ず渡る太鼓橋は ‘男橋’、次に 少し小さい‘女橋’





祭神:天満大神(菅原道真公)
   天菩日命(菅原家祖神)
太宰府天満宮神官 菅原大鳥居信佑が、天神信仰を広める為 諸国を巡る途中
江戸 本所亀戸村に立ち寄り、小祠に天神像を祀ったことに始まるとか。


この時期、多くの受験生が参拝に訪れます。

頑張れ 受験生!



藤棚下の池に琴柱燈籠、亀が日向ぼっこ・・
     


神牛像

天神様といえば 牛
1961(昭和36)年 鎮座300年を記念して建立。
たくさん撫でられていますね~


菅公像                            鷽(ウソ)像
     
菅公5歳の像                                                        
「 美しや 紅の色なる 梅の花 吾子が顔にも つけたくぞある 」  


 境内社「御嶽神社」

道真公の教学上の師 延暦寺第十三代座主
法性坊尊意僧正が祀られています。

1781(天明元)年 塩原太助奉納の石燈籠

塩原太助は 群馬の人。裸一貫から身を興した豪商。
「 本所に 過ぎたるものが 二つあり 津軽屋敷と 炭屋塩原 」


歌川豊國碑
     
三世 歌川国貞の発起により、市川團十郎・尾上菊五郎や錦絵問屋、浮世絵師の
補助で 1893(明治26)年に建立されたもの。二世・三世の肖像が彫られています。
「 幹はみな 老を忘れて 梅の花 」




左手に スカイツリーがよく見えます。



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