大船植物園が7月から改修工事に入るそうです。
一時は存続も危ぶまれていたので、まずは良かった~!!
が、
大幅に模様替えされるようで、なんと 温室が無くなるというウワサも。
女性職員の方に尋ねてみたけど、あまり要領を得ないお返事で・・
ホント? ホントに無くなっちゃうんでしょうか?
勿体ない!
では、
無くなる(?)前に、今日はじっくり見学していきましょう。
ハイドンツバキ
(ツバキ科)
亜熱帯性のツバキ
原産国ベトナムでは、旧正月を祝う花だそうです。
ハイズォンと呼ばれているのが 日本でハイドンに。
音楽家とは関係なかったみたいね。
ソラヌム シーフォーシアヌム
(ナス科)
原産地は 熱帯アメリカ。
別名:ルリイロ ツルナス(瑠璃色蔓茄子)・フサナリツルナス(房なり蔓茄子)
アマゾンユリ
(ヒガンバナ科)
原産地は コロンビアのアンデス山地。
別名:ギボウシズイセン(擬宝珠水仙)
カルセオラリア
(ゴマノハグサ科)
ラテン語のカルセオルス(小さな靴・スリッパ)に由来。
別名:キンチャクソウ(巾着草)は、花弁の下側が
ぷっくりと袋状になっていることから。
バウヒニア トメントーサ
(マメ科)
バウヒニアといえば、香港の旗に描かれているあの花ですよね。
これは ちょっとイメージ違うような・・
ペトレア ウォルビス ‘アルビローラ’
(クマツヅラ科)
原産地は 中央アメリカ。
蔓性で、茎の先端に30cm以上の長い総状花序。
花色は 薄紫・ピンク・白
ドンベア ワリッキー(ウォリッキー)
(アオギリ科)
原産地は マダガスカル諸島
別名:ツリフヨウ(吊芙蓉)
今回は、花数が少なくて少しさびしい・・
ヒスイカズラ(翡翠葛)
(マメ科)
フィリピン諸島の熱帯雨林に生育する絶滅危惧種。
オオコウモリが受粉をするのだそうです。
この見事なヒスイカズラも 見られなくなっちゃうのかな~
スイレン池の睡蓮たちも☆
ドーベン
ニンフェア ルブラ ニンフェア ロッス
ニンフェア コロラータ
アフターグロウ
温室の植物たち、何とか残して欲しいなぁ!
早咲き桜のほかにも 春を告げる花がいろいろ☆
今年のハナモモは ちょっと淋しいけど・・
福寿草は 前回より花数が増えました~♪
よくよく見れば ホントにおもしろい花!
ミツバツツジが もうチラホラ
ちょいボケ・・
梅林は 枝垂れが中心になってきましたね
そろそろ終盤?
もう おひな祭りなんですね~☆
2月の最終日は、晴れたけど風がとっても冷たい一日でした。
♪は~るよ来い は~やく来い♪
大船植物園で玉縄桜が見頃と聞いたので
ホントだ、満開~
玉縄桜は、当園で 早咲きのソメイヨシノから育成された
オリジナルの桜だそうです
1969(昭和44)年生まれの原木も、今もこんなに元気!
枝いっぱいに花をつけています☆
園内には 現在19本の玉縄桜が植えられています。
ほら、此処にも☆
玉縄桜のほかにも・・
おかめ桜
寒緋桜
河津桜
大寒桜
こちらは、満開まであと少し!
すっかり春の気分になれました~
「玉縄桜を楽しもう」というキャンペーン中で スタンプラリーを
やっていたので、参加してスタンプを集めてみたら・・
ご褒美 いただいちゃった
梅花たけなわ
久しぶりに、湯河原まで足を伸ばしてみました。
JR東海道線「湯河原」駅から、‘梅の宴’開催中の「幕山公園」まで
路傍の無人販売所など覗きながら のんびりと歩いて行きます。
ミカン・レモン・ポンカン・デコポン・湘南ゴールドなど
柑橘類がどれもおいしそう!・・でも重いからな~
「湯河原梅林は 只今見頃です」の立て看板♪
「新崎川」に沿って緩い坂道を上って行くと、次第に車の列が・・
観梅の人たちの車が駐車場の空き待ちで、ずっと先まで大行列!
駅から50分ほど歩いて「幕山公園」に到着。 満開で~す☆
白梅3,300本 紅梅700本
「梅林入口」から、梅の花の下を上って行きましょう。
梅林の最高地点からの眺め
この辺りまで 観梅を楽しむ人達が大勢います。
折角なので、このまま幕山山頂まで登って行きましょう
以前は何ということもなく上がれたけれど、今回は・・?
下って来る人には時々出会うけれど、上がって行く人はあまりいない・・
でも、もう行くっきゃないでしょ!
上がるほどに視界が開けてきて、真鶴半島が☆
梅林入口から 約1時間で登頂~!
此処から更に「城山」や「自鑑水→南郷山」へ行く道もあります。
山頂でタイム と思っていたけれど、空に雲が段々広がって
眺望がイマイチだし、汗ばんだ体に 思いのほか風が冷たいので
風邪を引かないように、今回は早々に下山することにしました。
下りは 楽々45分ほどで。
帰り道も、駅までブラブラと
24,934歩
今回の〆は「浜離宮庭園」で 花散歩♪
もとは葦の茂る将軍家鷹狩場でしたが、1654(承応3)年 松平綱重(4代家綱弟)が
海を埋め立てて別邸「甲府浜屋敷」を建て、庭園を造成しました。 綱重の子が
6代将軍(家宣)となったのを機に、将軍家別邸「浜御殿」となりました。
1945(昭和20)年に東京都に下賜され、翌年から一般に公開されました。
国の特別名勝・特別史跡に指定されています。 総面積:約25ha
「中の門」から入ると、ほどなく目に飛び込んできたのは
寒緋桜
その先に、これは紅梅でしょうか。
たくさんの人がカメラを向けていました。
右回りに庭園を一周してみましょう☆
藤棚の先に
「お伝い橋」
大泉水の池を渡る 長さ118m 総ヒノキ造りの橋。
2012(平成24)年 改修
橋からの眺め
庭園の池は、海水を引き入れて潮の干満による趣の変化を
楽しむ「潮入り」様式で、池には海水魚が生息しています。
「将軍お上がり場」
将軍が船の乗降をした場所。
台風で階段の一部が崩れ、海中に沈んでしまったそうです。
「灯台跡」
「庚申堂鴨場」
野生の水鳥を遊猟するための場所。
近くに庚申堂があったのが 名の由来。
江戸時代は鷹による猟でしたが、明治以降は主に
叉手網(さであみ)を使うようになったそうです。
裏へ廻ってみると
囮の鳥を使って引堀に獲物を引き入れ、
土手の上から網で捕獲したようです。
梅林
そして・・
「お花畑」の春は、一面の菜の花☆
3,000㎡に 約30万本ですって!
19,185歩
梅林の後方にある 樹木の茂った小高い丘は、
「芝丸山古墳」
説明板によると;
全長 106m、後円部直径 約64mの前方後円墳で 都指定史跡。
江戸時代以降 原形はかなり損なわれており、埋葬された遺体や
副葬品などは不明ですが、その形態などから 5世紀代の築造と
みられ、南武蔵有数の族長の墓だったと考えられています。
上ってみると、その大きさがよくわかります。
(手前が前方部、奥が後円部)
後円部に立派な碑があります。
「伊能忠敬測地遺功表」
伊能忠敬の偉業を顕彰する碑でしょうか。
忠敬の測量の起点となったのが 芝公園に近い高輪大木戸で
あったことから、1889(明治22)年 青銅碑が建立されましたが
戦災で失われたために 1917(昭和46)年に再建されたもの。
前方部には虎の彫像の碑。
「大野伴睦氏 句碑」
「 鐘がなる 春のあけぼのゝ 増上寺 」
大野伴睦氏(1890-1964)
元自由民主党副総裁を務め、俳句人としても
知られた政治家。 下高輪に居住していたそうです。
梅林に隣接してあるのは、
「芝東照宮」
日光・久能山・上野と並ぶ四大東照宮の一。
刻銘がはっきり分かりませんが、「松平山城守」「伊豆守」「源朝臣」
「天明」などの文字が読み取れます。
鳥居に掲げられている扁額
第16代 徳川家達氏の筆のようです。
安国殿
祭神:徳川家康公
創建:1617(元和3)年
社殿は元来「増上寺」境内にありましたが、明治の神仏分離令で
切り離されました。 戦災で焼失したため1968(昭和44)年に再建
されたもので、家康公の法名から「安国殿」と称されています。
御神体は、1601(慶長6)年家康公の還暦を祝って制作された
寿像で、遺言により安国殿創建時に駿府から遷座されました。
公園内に まだまだ見どころはあるのですが・・・それらは次の機会として、
もう一か所 この時季ならではの綺麗な場所があるので、行ってみることに☆
(続)
地下鉄三田線「芝公園」駅のA4出口を上がると、
すぐそこに 梅林
紅・白・ピンクの梅が 約70本。見頃です☆
「銀世界」の碑
説明板によると;
この梅園は、江戸時代に新宿にあった「梅屋敷銀世界」の梅に由来します。
其処で沢山の白梅を見られたことが「銀世界」という名の由来とか。
『絵本江戸土産』 歌川広重 画(慶応3年)
「銀世界」の敷地が 明治になって東京ガス(株)の所有となり、多くの梅が
芝公園内に移植されました。その後 首都高芝公園ランプの建設により、
1966(昭和41)年に 現在の場所に移されたものです。
白加賀
見驚 鴛鶯
曇っていた空が、だんだん明るくなってきました。
では、周辺をもう少し ぶら~りとしてみることにしましょうか♪
春二番?
外は酷い風です!
昨日の好天から 天候がガラッと一変、春の嵐が吹きまくってます
拝借画像
先週末に「春一番」が吹いたばかりだけど、今回はそれ以上の強い風で
関東沿岸地域には、軒並み「波浪」「強風」の警報やら注意報やら。
「これじゃあ まるで『春二番』だねぇ」と トノと話していたら、
TVのお天気お姉さんが 本当に「春二番」と言っていたのでビックリ!
「春一番」の次に吹く南よりの強風を「春二番」と言うんだそうで。
じゃあ「春三番」「春四番」・・も ありなの?
さしもの ‘放浪猫’も、今日は流石に出掛ける気にはなりません
家じゅう締め切り 穴ぐら状態のなかで、一日大人しく過ごしました。
こんな日も、たまには いっか~
と、意気込むほどの 難しい高山ではないんですけどね(笑)
急に思い立ったので、今日は相棒無しの単独行。
では!
「前田橋」バス停から、登山口まで。
今回はスニーカーなので濡れる心配があるため、川沿いの
遊歩道ではなく、上の道を野菜直売所など覗きながら歩き・・
登山口から 山道に入って行きます。
最初から暫くは、階段道が続きます。
途中で何度か ウサギさんに励まされて・・
上り下りしながら 2時間弱歩いていくと、
河津桜が綺麗
「大楠平」に到着☆
梅と 桜と 菜の花が出迎えてくれました♪
レーダー雨量観測所
塔に上ると、富士山が!
最後に もうひとがんばりして
「大楠山」山頂~
標高 241m
展望台から 山頂広場
今日も、たくさんのハイカーさん達がいますね。
富士山はココ!
↓
寄ってみた
少し雲がかかっているけど・・でも
帰り道、いつも下る「衣笠」方面の道は補修工事で通行止めなので
初めて「佐島」へ下る古道を。人に会わなくてちょっと寂しかったけど
なかなかいい雰囲気の山道でした。
がんばったご褒美は「関口牧場」で、評判のソフトクリーム☆
濃くて とっても美味しかった~ お腹いっぱいになり、すっかり元気回復!
天候に恵まれて、楽しいハイキングでした
30,542歩
暦の上では、雪から雨に変わる頃とか。
実際には そうとも言えないけれど、春一番も吹いたことだし
徐々に 春が近づいているんですね~
「花の国」でハナモモが咲きだしたと聞いて 行ってみました。
思ったより いっぱい咲いていましたよ☆
花を観賞するために改良されたモモがハナモモ。 果実は小さく、食用になりません。
春の訪れを感じさせてくれる 心浮き立つ花です♪ ひな祭りには欠かせませんね。
「 春の苑 くれなゐにほふ 桃のはな した照る道に 出で立つ乙女 」 大伴 家持
他には こんな花も咲いていました。
カンヒザクラ(寒緋桜)
今ホットな河津桜は、たしか寒緋桜と大島桜の交配種でしたね。
ユキツバキ(雪椿)
その名から 何となく白い花のイメージだったので、この色は意外でした。
東北~山陰地方の雪深い日本海側の山地に自生するそうで、一面の銀世界に
咲いているところを想像してみると、やはり 白よりこの色が合ってる!
17,398歩
「三浦海岸桜まつり」が開催中
連日 たくさんの人で賑わっています。
去年 桜と京急電車を撮った所へ、今年もまた行ってみました。
あわよくば、めったに通らない黄色い電車を撮れたらいいな と思って。
目的の場所には、去年の時にも増して大勢の人が!
フェンスに近づけそうもないくらいの人だかり。
何とか場所を探して 待つほどに・・
狙いどおり 黄色い京急電車が来た~!
撮れた~
ついでに、赤い電車も
狙いがみごとにハマって 気分よく帰る道々、ふと聞こえてきた話し声・・
「あそこは 撮影禁止になったらしいよ。みんな分かってるのかな」
ウソ! なんで? いつから? 絶好の撮影ポイントなのに。
でも
考えてみれば、此処は地元の人たちの生活道路。車も通る道です。
こんなにたくさんの人が 撮影に夢中で周囲に気がまわらずにいたら
確かに迷惑、というより思わぬ事故も起こりかねないですね。
禁止と知らずに、‘猫’も撮っちゃったヮ・・・ゴメンナサイ
さっきまでの浮かれた気分が 一気にシュン
立入可能場所を限定するなどの措置を取って頂けると有難いんだけど・・
来年も来る?・・考えちゃうな
21,806歩
「城ヶ島灯台」
初代の灯台は 1870(明治3)年 仏人技師ヴェルニー氏の設計で建立。
観音崎・野島崎・品川第二・樫野崎に次ぐ我が国5番目の洋式灯台。
関東大震災で倒壊し、1925(大正15)年に再建されました。
標高約30mの崖上にあり、1990(平成2)年より無人。
位置:北緯35度08分06秒
東経139度36分40秒
高さ:地上から灯台頂部まで 約11.5m
水面から灯火部まで 約30.1m
見学希望者の列が外まで
建物内の狭いスペースに 展示されているのは、
海底地形図
灯浮標
(説明パネル)
LED灯器
船舶が灯浮標に衝突した場合、塗料を噴射して
加害船を特定するマーキング装置。
巻揚装置
上部
錘を吊るし、それが落ちる力を利用してレンズを回転させる装置。
昭和28年までは人力で、一晩に数回巻揚げていました。
その後 電動になり、昭和41年まで使用。 現在はモーター駆動。
狭い急階段を上って
(人の列が渋滞する中で、階段下からやっと )
15秒毎に白光を1閃光(単閃白光)
光の強さは 31万カンデラ(1cdは ロウソク1本ほど?)
光が届く距離は 16海里(約29m)
上からの眺望
高さ約11mでは、地上からの景色とあまり変わりませんでした~(笑)
でも 百聞は一見に如かず、いい眺めでしたよ
27,525歩
今日も 青空に恵まれました。
記録的な雪で難渋されている地方の方達には
申し訳ないような気も・・
暫くぶりに 城ヶ島を訪ねました。
京急「三崎口」駅そばの河津桜
早くも、葉の出始めている木もありました。
季節は変化を加速させているよう・・
今回も、R26を日向ぼっこしながら1時間ほど歩いて 城ヶ島へ。
大橋の上から
じつは今日の目的地は・・あの灯台なんです☆
「城ヶ島灯台」が、今日一日一般公開されると聞きました。
年に1度か2度しかない機会らしいので、一度は上ってみたい!と。
駐車場には、菜の花が花盛り。
折角だから、岩礁歩きを楽しみながら行きましょう!
馬の背洞門
良く晴れて富士山も見え、いい気持ち♪
岩場の先に、目的の灯台が見えてきました~
(続)
朝 窓を開けたら、思いのほか青空が見えていたので、
梅まつりはまだだけど、ひと足早く「田浦梅林」へ梅見散歩♪
JR横須賀線「田浦」駅から、ピンク色の幟旗を目印に歩いて25分。
梅林入口から 約300段の石段を上って
水仙と、咲き始めた梅の花の遊歩道を上っていきます。
丘陵の上まであがると、海が☆
白加賀・紅梅・豊後梅など 2,700本ほど。
満開に近い所もあるけど、全体的には 5~6分咲きくらいかな。
今年の「田浦梅まつり」は、明2月11日(土)~3月12日(日)の1か月間。
このあと、急に黒雲が広がって今にも降りだしそうになり・・・撤収~
16,987歩
植物園の展示室は、溢れんばかりの‘春’の色☆
スウィートピーがたくさん展示されていました。
いろいろな色に混じって 初めて見るものも☆
リップルシリーズ
花びらにスプレーを吹きかけたような模様と、同色の縁取りが特徴。
リップルピーチ リップルショコラ
スプラッシュ シリーズ
白地の花びらの両面に 刷毛目模様が入っているのが特徴。
スプラッシュ パープル
スプラッシュ ブルー スプラッシュ レッド
会場は、いい香りと とても華やかな雰囲気で
ひと足お先の ‘春’気分~