暫くぶりに 雨の朝になりました
何しろ この季節は 連日 乾燥注意報が出続けて
カッサカサのパリッパリ なんですから・・
嬉しい お湿りでした
日が高くなるにつれ 晴れて 春のように 暖かくなったので
ぶら~り 散歩に 出かけました♪
海岸沿いを 歩いて行くと
水仙の いい匂い☆
今年は 開花が いつもの年より 遅れているようですが
よく咲いている所もあります
潮風を 感じながら どこまでも 歩いて行けそうな 気がしました
「 水仙や よくよく 冬に 生まれつき 」 千代女
今朝 起きたときの 部屋の温度は なんと 5℃
今季 一番の 冷え込み! ぶるる・・
日中も あまり 気温が上がらず 終日 雲の多い 寒い一日でした
それでも
「負けないソ!」と 元気出して 「花の国」へ 椿を見に♪
咲き始めた椿も 心なしか 寒風に 震えているようでした
綾錦 御世の栄
白雪
純白の花弁は 全開になりません
白露錦
淡桃色に 紅の縦絞り模様 蕾も 沢山ついています
チャイナ レディ
芳香のある、華やかな 大輪の八重咲き
いろいろな侘助も 大分 咲いてきましたね☆
尾張侘助
紅色の 猪ノ口咲き
全開すると 花弁が 反り返ります
赤侘助 白侘助
数寄屋侘助
優しげな 淡桃色の ラッパ咲き
「 侘助の ひとつの花の 日数かな 」 青畝
「花の国」の椿園で 早咲きのツバキが 咲き始めました
これから春まで いろいろな品種の花が また 楽しめます☆
曙
見るからに繊細な 薄桃色の大輪種
御世の栄 紅妙蓮寺
白露錦
秋の終わりから 2月頃まで 次々に咲きます
八重侘助
「侘助」の名が 付いていますが サザンカの仲間です
今日は 小さな蜂が お客さま☆
常満寺
名は 原木がある 愛知県のお寺に 因むそう
花数は まだ そう多くありませんが 花の少ない この時季に
咲いている姿には 寒風に負けない 力強さを感じます
これから どんどん 花数が増えていくのが 楽しみです~
帰り際に バラ園を 覗いてみました☆
もう 終わってしまったかな~と 思いながら 行ってみると
思いのほか 元気なバラが たくさん 咲いていて
ジャスト ジョイ(英)
巨大輪で とても 良い香り
殿堂入りの バラです
ゴスペル(独) ミラベラ(米)
レディ X(仏) ダブルデライト(米)
ホワイト マスターピース(米)
微かに 緑色を帯びた白色が 優雅です
レモンフィズ(独) コティヨン(米)
真珠貝(日) 宴(日)
夢(日)
名前にふさわしく とても 良い香り☆
ヨハネ パウロ 2世(米) コンラート ヘンケル(独)
カナリー(独) たそがれ(日)
イブ ピアッチェ(仏)
珍しい シャクヤク咲き 芳香種
ローズヒップが 沢山 できていました
今年の バラ巡りは 此処で 多分 お終いでしょう
思いがけず 最後に こんなに沢山の 綺麗なバラを見られて
とても 楽しい 一日に なりました
「フラワーセンター」の 広い園内を 歩いていると
其処此処で 果実の生っている 木に 出会います☆
カンレンボク(旱蓮木)
オオギリ科
原産:中国南部
秋に 小型バナナのような形の実が 枝いっぱいに 生ります
果実に 種子が 沢山できるところから 子孫繁栄の めでたい木とされます
別名:キジュ(喜樹)
7~8月頃に ポンポン状の 白い花が 咲きます
イチゴノキ
ツツジ科
原産:地中海沿岸
氷河期の遺存植物 と 考えられています
果実は 酸味があり 食べられるそうです
コマユミ(小檀)
ニシキギ科
日本・朝鮮半島・中国 などに分布
ニシキギ(錦木)の一品種ですが 枝は 全然 似ていませんね
ハウスの中でも いろいろな実が 生っています
アコウ(赤榕,)
クワ科
西日本・台湾・中国南部の 海岸沿いに分布
幹や枝に いきなり 小さなイチジク(無花果)の
ような実が ポコポコと 生っています!
ピンポンの木
アオギリ科
原産:中国南部
変わった名前は 中国語の「苹婆・頻婆」が
その由来といわれ 「卓球」とは 関係無いようです
下垂した花序に咲く 白い花は 花弁が退化し
鐘形状の 深く 5裂した萼片が とても 個性的な形
エバーフレッシュ
マメ科
原産:ボリビア
果実は 鮮やかな赤色の 豆果で 種子の 一つ一つが くびれ
熟すと 莢がよじれて 黒い種子が 表れます
別名:アカサヤネムノキ(赤莢合歓木)
花は クリームイエローで 丸く ふわふわ☆
バナナ(香蕉)
バショウ科
バナナは 実が生ると その株は 枯れてしまうそうですね
熱帯域では 果実だけでなく 葉は 食材を包んで 蒸焼きにするのに
用いたり 茎(偽茎)から 繊維を採ったり 根を 解熱剤にしたり と
生活の中で 様々に利用される 欠かせない植物です
「フラワーセンター」で 秋の香りを 楽しみました
観賞する人たちの 少ない時をねらって
懸崖
断崖に咲く菊を 表現しているそう
花の滝みたい☆
厚物
厚走り
“嵯峨の旅”
外側の花弁が 外へ 流れて咲くものが ‘厚走り‘
管物
管の 比較的太いものから 極細のものまで
また 彩りも いろいろ
一文字
菊の紋章に 似ていることから 御紋章菊とも
丁子菊
中心の筒状花が 発達して 丸く盛り上がって 咲きます
スプレー菊
花が スプレー状(小枝状)に 揃い咲き
伊勢菊 嵯峨菊
“友白髪” “嵯峨の香”
ドーム型
小菊を 中央が盛り上がった 半球状に仕立てる 玉作り
「 秋の菊 にほふかぎりは かざしてん 花よりさきと 知らぬわが身を 」
紀 貫之(古今和歌集)
月の画像が続いたので お口直しに・・
昼間 ちょこっと 散歩に出かけたとき 珍しく出会った花を
カラスウリ(烏瓜)
夕方から咲きだして 早朝に 萎んでしまうので
昼間しか出歩かない ‘猫’とは あまり 相性のよくない花
今日は バッチリ 目が合いました~♪
実が 鈴生りになっている マユミの木にも 出会いました
ぼたん苑で開催中の「ダリア展」
南米高地原産の 夏~秋の花 ダリア
我が国に渡来したのは 19世紀半ば頃 といわれます
非常に 品種が多く 花径が 5cm以下の 極小輪から 50cm以上も
ある 極大輪まで なんと 3万種類以上も あるとか
此処では 約100種 200株のダリアが 展示されているそうです
思わぬ所で 豪華な 花の饗宴に出会えて 楽しかったデス
10月31日(木)まで 開催
帰り際に
バラ園を覗いてみたら
思いのほか たくさん 咲いていたので
ちょっと 寄り道して
さすがに この暑さには ゲンナリ気味の花が 多かったけれど
なかには 元気に咲いているバラも☆
ニコール(独)
コンスタンツェ モーツァルト(独)
かのモーツァルトの 夫人の名を 冠したバラ
「世界三大悪妻」の一人に 挙げられる女性だけど
ホントのところは どうだったんでしょうね?
アンドレ グランディエ(仏) オリンピック ファイア(独)
パリ五輪 開幕間近ですね
マリー ヘンデリエッテ(独)
サンライト ロマンティカ(仏)
ベルサイユの ばら(仏)
赤色のバラは 何故か いつも ボケてしまうんです・・
グロリオサは 元気いっぱい!
涼し気な ミナヅキ(水無月)
ノリウツギの園芸品種
陰暦六月頃 開花することから この名
木蔭を拾いながら 楽しい 花散歩でした☆
「大船フラワーセンター」へ 蓮の花を 見に行きました
春には 玉縄桜に彩られる 広場いっぱいに 大きな鉢が ずらりと並び
美しい蓮の花たちを 間近に 鑑賞することができます
蓮の花の 命は短くて 僅か4日ほど 最も 美しいのは2日目の朝とか
早朝の鑑賞会も 開かれているそうです 近ければ 参加してみたいけど・・
1本の茎に 2個の花が付いた「双頭蓮」
その珍しさから 見られると 幸せを呼ぶとも
そして 当園恒例の 名物 「ハス シャワー」も☆
(解説から)
蓮の茎には 地下茎(レンコン)に 酸素を届ける 通気口があり その穴が
葉の葉脈まで続いているので 下から 穴に水を通し 強引に 水圧をかけると
周囲を ぐるりとカットした葉の 葉脈から 勢いよく 水が 飛び出します
涼しそう~
灰色の曇り空から 時間とともに 段々と 晴れてきました☆
JR「衣笠」駅から バスもあるけど ぶらぶら歩いても 30分
「 横須賀しょうぶ園」
14万株の 花菖蒲が 今 見頃です!
めざめ 弁財天
碧影
羽衣 桃園
玉宝蓮
これが 完成形の 珍しい花姿
華陽の舞 神路の誉
町娘 稚児舞
「花しょうぶ祭」は 6月末まで
どうやら 雨はやんで 午後からは 時折 青空も見られるものの
油断のならない 今日のお天気です
JR 「小田原」駅で 乗り換え 大雄山線「飯田岡」から てくてく 急坂を上って
「小田原フラワーガーデン」
春バラが ちょうど 見頃です
アンジェラ マチルダ
杏奈
フレンチ レース ピンク フレンチ レース
サン ガッディス ミ ラ マーレ
ハニー キャラメル チャイコフスキー
グラミス キャッスル クイーン マザー
ゴールデン メダイヨン ディズニーランド ローズ
春のローズフェスタは 今週末まで
今日 またスーパーの帰りに 例の“ノッポさん”の 傍を
通りかかると 写真を撮っている人に 出会いました
その方から 「もしかして エレムルス?」という 情報が得られたので
忘れないように「エレムルス エレムルス・・」と 唱えながら(笑)
急いで帰宅 早速 検索してみました☆
エレムルスは 中央アジア西部に 30種ほどの品種が 自生していて
草丈は 50~200cm 5~7月頃に 白・黄・ピンク・橙色などの
6弁の花が 穂状に 300~500ほど 咲くのだそうです
エレムルスの名は ギリシャ語の「砂漠+尻尾」からとか 英名では
「desert candle( 砂漠の蠟燭 )」「fox-tail lily( 狐の尻尾のようなユリ )」
などとも 呼ばれているようです ユリ科(ツルボラン科)
今日の “ノッポさん”
ふーん・・「砂漠のしっぽ」なのか~(* ̄- ̄)
陽射しはあるものの 蒸しっとして 梅雨入りが
近いことを 感じさせる 今日の陽気です
日毎に濃さを増す 緑の木々の葉蔭に ひっそりと 赤い実
これは オオシマザクラの実
黒く熟した実も
所謂 サクランボだけど 専ら 鳥たちのゴハンかな
ユスラウメ
桜に似た 白い花のあとに 赤い実
ナツグミ
緑色の実が 色づいてきました
この赤い実を見かけると そろそろ 雨の季節だなぁと・・
「 夏ぐみが 色くれなゐに むらがりて 生ふるを見れば いにしへ思ほゆ 」
斎藤 茂吉
スーパーへ行く途中で 見つけた ニョキっと
見上げるほどのノッポさん
キミの名は?
リュウゼツランの仲間かと 思ったのだけど・・
草むらに 埋もれそうな葉
黄色の花と 見えるのは 蕊で
花は 緑白色なのかな・・
名前を ご存じの方 教えてくださーい!