スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

今年も綺麗に咲きました

2013-03-07 | 花散歩


今日もポカポカと春の陽気でしたね


常立寺」の梅が 今ちょうど見頃です!
日記をめくってみると昨年よりちょっと早いけれど 訪ねてみました








今年も 見られてよかった~


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三浦・和田の里

2013-03-05 | 横須賀・三浦


気温が上がって、一気に春がやってきましたね~☆
今度こそ ホンモノでしょう!  わくわく


先週、鎌倉幕府を支えた三浦一族の雄 和田義盛が
活躍の基盤としていた「和田の里」に、その旧蹟を訪ねました。

和田義盛(1147-1213)

三浦大介義明の嫡男 杉本太郎義宗の子。
頼朝に従い平氏追討に活躍の後、幕府の侍所別当に任ぜられる。
1213(建暦3)年 北条義時の策謀による「和田の乱」で死去。



先ずは、義盛ゆかりのお寺へ。

鹿穴山 願生院 来福寺

浄土真宗のお寺。

寺伝によれば;
建永年間(1206~
7)義盛が開基となり、僧祐憲によって
鎌倉名越に建立された天台宗の寺院に始まるといわれます。

 1217(建保5)年 この和田の地に移され、1213(建暦3)年の
和田合戦に敗れて死んだ義盛を供養する菩提寺となりました。


本堂向拝の龍

裏面の刻銘から、房州の名工 「波の伊八」こと武志伊八郎信由(1751-1824)の
作とされますが、1825(文政8)年完成の前年に他界しており、伊八が最晩年に
手がけ、弟子の森久八(嶋村久八郎由勝)が仕上げたのではと言われています。

見事な木彫です!  アップで・・




お寺の裏手に出ると、広々と一面の畑が広がっていました☆



正面遠くには、富士山が今日は霞んで見えます。


「塔の台」と呼ばれるこの辺りには 義盛が信仰する地蔵堂があったそうで、
のちに、和田合戦を生き延びた義盛の孫 朝盛(とももり)が家来らと共に
この地に逃れ、田畑を開墾しながら余生を送ったと伝えられています。
朝盛の法名に因んで、今も「高円坊」という地名が残っています。

朝盛塚



わくり大井戸」跡

塔の台の山裾に湧き水があり、三浦五井のひとつといわれて和田の
里の田畑を潤していました。 僧行基が発見したという説もあるとか。
 
かつて義盛が、地蔵尊参拝の折に立ち寄って身を清めたという
その流れは 「精進(しょうじ)川」という名で呼ばれていました。




大根・春キャベツ・紫キャベツ・ブロッコリーなどの畑を左右に見て、歩いて行きます。
やがて、右手に入った所に石の鳥居。 つんのめりそうに急な石段を51段上ると、

神明白旗神社

祭神: 天照大神 和田義盛

『新編相模国風土記稿』には「和田義盛の霊を祀り その肖像をご神体とす」と。
また、明治以降に編纂された地誌によると、和田合戦から51年後の1263年
(弘長3年)に、里の郷氏が義盛の遺徳をたたえて創建したとしているようです。

社殿の扁額は、横須賀鎮守府長官 上杉彦之丞氏の筆



境内から見下ろすと、鳥居越しに「和田の里」の風景が広がっています。





さらに歩いて、R134 「和田」の信号を跨いだ先に

「天王社(八雲神社)」

祭神: 素戔嗚尊(牛頭天王)
1687(貞享4)年に藤原朝臣大井甚五左衛門が勧請。

素朴な社殿の横に、石碑が建っています。
和田義盛旧里碑

1921(大正10)年に、三浦氏の末裔 三浦英太郎男爵が
先祖の遺徳を偲んで建立したものだということです。


「和田」の信号まで戻ってR134 を北上。 道の左脇に

安楽寺跡

かつて、義盛の舘の鬼門を鎮護するため「仏照山 安楽寺」という
浄土宗のお寺が建立されてありましたが、1943(昭和18)年に
道路拡張工事のため廃され、本尊は近くの天養院に移されました。


五劫山 天養院 宝泉寺

浄土宗のお寺で、本堂は江戸時代の建立といわれます。
   創建: 1559(永禄2)年
 本尊: 阿弥陀如来像
客仏: 薬師三尊像
一木造の薬師如来像は行基作と伝わり、胴部に縦の傷があります。
和田合戦で義盛の受けた刀傷跡と言われる「身代わり薬師」の伝説。
脇侍の日光・月光菩薩像と共に、県指定重要文化財になっています。
 
寄木造の十二神将像(室町時代の作)・和田義盛像(室町時代の作)も。
いずれも撮影不可ですが、拝観することができました。


20,537歩




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みなみの桜

2013-03-03 | 他県


下賀茂温泉を流れる青野川の両岸約4kmにわたって植えられている
約800本の河津桜は「みなみの桜」と呼ばれ、近年話題のお花見スポット。
        


桜も菜の花も、ちょうど満開でした!
余計な説明は要りませんね。 どうぞお花見をお楽しみください☆



堤の上を歩いたり 下を歩いたり 










ピンクの波は まだ先まで続いていますが・・

今回のゴール「銀の湯会館」に到着  
最後に素晴らしいご褒美を貰ったような気分になりました。
楽しかったナ~~

19,889歩



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南伊豆の海岸線に沿って

2013-03-02 | 他県


ウォーキングイベントに参加して、独りでは遠くて なかなか
歩きに行く機会のない南伊豆へ 春を探しに行きました。


伊豆半島東側をバスで南下し、 南端の町 南伊豆町の「田牛(とうじ)」からスタート。
思い思いのペースで適宜休憩をとりながら、指定のゴールをめざして歩きます。



田牛竜宮窟


窟への入口から石段を下っていくと、薄暗い洞窟の岩場の先に砂浜。
見上げるとポッカリ天井が開いていて、青空が見える不思議な空間☆

波の浸食作用でできたものだそうです。



上に 、天井部分をぐるりと一周できる道があります。 上って見下ろしてみると

左の砂浜にいる人達が豆粒みたいに・・・・見えるかなぁ?




海岸に沿って少し歩いた先から、「タライ岬遊歩道」に入ります。
海を見下ろす山道を 上ったり下ったりしながら・・



なかなか良い眺めデス☆



「椿園」

1,050本の椿。 赤・白・ピンクの花をつけていました。

          



遊歩道入口から30分ほどで、見晴らしの良い高台に到着。

タライ岬


南に伊豆七島、東に爪木崎、西に石廊崎・・海の風景が広がっています。
素晴らしい景色だけど、息もつけないほどの強い風!





再び山道に入って行きます。
やがて分岐から左へ下ると、岩場のある海岸に出ました。

逢ヶ浜

変わった形の岩は「エビ穴」


「姑岩」と「雀岩」
どんな謂れがあるんでしょうね~


腰を下ろしていると、上空をトンビが物欲しげに旋回・・
ここでは、だけにしときましょう




きれいな長い砂浜が見えてきました☆

弓ヶ浜

木の下のベンチで、やっとタイム~☆
エネルギーチャージして、後半も元気に歩きましょう!

(続)




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