JR京浜東北線「東神奈川」駅を出て R15を跨ぎ、海の方へと
歩いて行くと、工場や倉庫などの建物の間を 運河が流れています。
明治以降 埋め立てが進んだ土地を縫うように通る運河には、積荷を運ぶ
船が往来し、いくつもの橋が架けられました。 船運が減少した現在では、
静かな水面に水鳥たちの姿も見られて、心和む風景をつくっています。
その橋のひとつ 「龍宮橋」
「大正12(1923)年 竣工」とあります。
龍宮橋を渡り終えると、運河の上に残る古い鉄橋。
物資の輸送に使われたのでしょうか。
今では すっかり錆びついていますが・・・
道の右側には、貨物専用の「東高島駅」
その先の踏切は、現役の貨物線路。
‘鉄男クン’達がカメラを構えているので、何が来るのかと見ていると・・・
あ、「こまち」のボディを運んでる~!
踏切を過ぎると、右側は新しい街
「ヨコハマコットンハーバー」地区
嘗て埋立地一帯にあった工場などの跡地を、2003~2007年にかけて
再開発した地域で、高層マンション・公園や店舗・結婚式場などがあります。
地名の「コットン」は、「洗い晒しの木綿のような自然な手触りの心地よさを
目指す」という意味と、近隣に綿花倉庫があった綿花町の名に由来するとか。
地区の周辺を囲むように、海に向かってぐるりとボードウォーク☆
嘗て此処にあり、初代南極観測船「宗谷」を建造した「浅野ドック」跡の碑があります。
ボードウォークからの眺めもステキです!
ポカポカ陽射しの中を気持ちよく散歩したら、小腹が空いてきました。
来た道を戻り、「東(あずま)」という老舗の蕎麦屋さんで お奨めの「宿場そば」を・・
箱型の大きな器に盛られたお蕎麦の量に 驚いた!!
コシの強い美味しいお蕎麦だったので、がんばって完食~
この辺りに青春の思い出があるという Nさんの
センチメンタルウォーク(?)にお付き合いして・・
(続)
第九
2013-12-01 | 雑記
今日から12月ですね。
カレンダーは、あと残り1枚・・・
「師走」と言えば・・そう、これですよね♪
この季節がやって来ましたよ☆
何かと慌しい日々の合間に、暫し芸術に浸ってみましょう!と
合唱に参加する身内の応援旁々、行ってきました。
「 横須賀芸術劇場 」
開演30分前の観客席
やがて、会場は最上階までほぼ満席に。 午後3時 演奏が始まり、第1楽章から
第4楽章の歓喜の大合唱まで、壮大で圧倒的な高揚感を堪能しました☆
指揮者の秋山和慶氏は、40年以上東京交響楽団の常任指揮者を務められ
また国内外の様々な楽団の指揮でも、高い評価を得ている方だそうです。
鈴木慶江さんのソプラノも とても素晴らしかった!
アンコールは、ちょっと早めの「蛍の光」をペンライトの演出で。
ひと足お先の 年末恒例行事でした☆