「東慶寺」の近くにある ‘猫’の好きなお寺へ。
惣門(高麗門)
「寶所在近」の額が掲げられてあります。
門の手前 左側に、鎌倉十井の一つ「甘露の井」
趣ある鎌倉石の石段を上って行くと
唐様の鐘楼門
門は 2007(平成19)年に再建されたものですが、
花頭窓の二階に吊られている梵鐘は 1649(慶安2)年製。
ススキとハギに 秋の気配
仏殿(曇華殿)
阿弥陀・釈迦・弥勒の木造三世仏坐像(室町中期の作)が祀られています。
「金宝山 浄智寺」
臨済宗
鎌倉幕府の五大官寺「鎌倉五山」の第四位。国指定史跡。
創建:1283(弘安6)年
開山:兀庵普寧・大休正念
(准開山:南海宏海)
北条時政三男 宗政の菩提を弔うため、宗政夫人が一族の助けを
得て 幼少の子息 師時を開基として興したと伝えられます。
茅葺屋根の書院
ハナトラノオ(カクトラノオ)が色を添えています。
緑濃い境内を巡っていくと
横井戸 やぐら
用水を溜めておくため掘られたようです。 住居→墓所→倉庫に使用されたものとか。
洞窟の中に 布袋さまの石像
大きなお腹を撫でると、福が授かるそう。
たくさん撫でられて、すっかり色が変わっていますね。
フジバカマ(藤袴) ヤブラン(薮蘭)
曇華殿前に、ギンナンがたくさん落ちていました☆
タマアジサイ(玉紫陽花)
北鎌そぞろ歩きは、もう少し続きます☆