スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

横須賀・薬王寺旧跡

2022-08-01 | 横須賀・三浦



三浦一党の総帥 三浦義澄は、千葉常胤・上総広常・土肥実平らと
ともに 源頼朝の 宿老として 一ノ谷や壇ノ浦の戦いで 武功を挙げ、
頼朝の 深い信頼を得ていました。 頼朝の死後は 二代将軍を支える
御家人13人の一人として 頼家に仕えましたが、
74歳で病没しました。

彼のものと伝わるお墓が 横須賀市大矢部の 住宅地の奥にあります。


「薬王寺 旧跡」


説明板によると;
「仏頂山 薬王寺」は、1212(建暦2)年 鎌倉幕府 侍所別当だった
和田義盛が 父 杉本義宗 と 叔父 三浦義澄の 菩提を弔うために
創建したと伝わりますが、1876(明治9)年に 廃寺となりました。



中央の 凝灰岩の方形石を重ねた石塔が 義澄のお墓と 伝わっています。

石段の右下の 古い標石に 「三浦荒次郎○○墓」と
微かに読める文字が 刻まれています。





左右に並ぶ たくさんの 小さな石塔群






墓所から 少し離れた場所に
「薬王寺山門 駒繋石」





コメント