日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

友人の怪我から

2017年09月14日 07時17分23秒 | 日記
昨日は町内の祭の準備の手伝いのはずが、年寄り
はコチラへ・・と別室でお神酒を頂いて大した役
にもたたずに過ごしました。そんな話しの中で町
内友人が先日市内のマラソン大会で最後のゴール
まじかで転倒して怪我をした話し聞いて、昨夜家
に帰ってパソコンでメルマガをチェックしていま
したら、其れを教訓にするような話しがありまし
たのでそのお話を・・

サルスベリの花は次々と咲いて咲き続けているよ
うに見えるため漢字で「百日紅」と書き、花の少
ないこの時期に華やかな彩りを添えてくれます。
木の幹がスベスベで木登りが上手な猿もすべって
しまいそうなイメージから「サルスベリ」の名が
ついていますが、どちらかといえば登りやすい方
の木です。ところで、木登りに関して、徒然草に
は次のような話が記されています。
ある木登り名人が人に指図して高い木の上で作業
をさせる時、登り始めでもなく、目的の高さに達
した時でもなく、降りる際、あともう少しで地面
というところで「あやまちすな。心して降りよ」
と声をかけたという話です。
「あと少しで終わる」という時に大きなミスや事
故が起こってしまうことは多々あることで、それ
までの苦労が水泡に帰してしまうこともあります。
「油断大敵」あるいは「百里を行く者は九十を半
ばとす」という言葉が示しますように、何事にお
きましても最後のツメが重要であり、慣れや慢心
は大きなミスにつながります。
「木登り名人」の話は、上手く行きそうな時こそ
初心にかえり最後まで丁寧に事を運ぶことが大切
であるということを伝えています。

というお話しでした。昔人は多くを教えてくれます

朝の散歩から・・
































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コメント (14)
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