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日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

国会で学術会議騒動の裏でこの経済

2020年11月06日 09時03分34秒 | Weblog
今朝は気温2度、昨日は氷点下でしたが今朝は
プラスの2どですその温度差は、ウォーキング
のスピードにも影響してくれます。でも空は曇
り空で、天気は下り坂のようです。
東京商工リサーチは、2012年度(2012年4月-13
年3月)以降連続して企業データのある21万141社
(上場2691社、非上場20万7450社)の業績の推移
を調査した結果を発表しています。売上高は上場
非上場を問わずほぼ横這いだが、利益では大きく
差がついた。2012年度を100とすると利益は上場
企業が2019年度に253になった。非上場は128.4に
とどまっていて格差が広まっていた。非上場企業
の産業別売上高では、建設業が2019年度に128.3
まで伸長した一方、それ以外の産業は120未満に
とどまった。建設業の好調ぶりは、利益ベースで
見てみるとより顕著だ。建設業の利益は2019年度
は363.8で、非上場企業の合計である128.4を大きく
上回っている。安部政権下の8年間の日本の主要企
業21万社の業績変化を東京商工リサーチが集計し
た興味深いデータです。
結論はこの8年間に儲かった日本の会社は、輸出
関連企業と建設業の2種類だけでした。
多くの企業が国外に移設されて産業も職も人口も
減った多くの地域では、空の巣症候群とも呼ぶべ
き虚無感が満ち溢れており、活況な輸出や建設と
は異なる、景気低迷が長引いており、厳しい経済
状況が続いています。日本はコロナ禍以前に既に
「K」字回復状況だったというわけです。
韓国はサムスンだけが良くて国内ビジネスは厳し
い一本足経済といわれますが日本も韓国と同じ状況
に陥っていたわけです。益々二極化して企業間格差
が広がる中で、更にこの新型コロナが追い打ちを
かけています。日本には経済のわかる政治家がいな
いのが・・残念です。

写真は 朝の何気ない写真



















コメント (8)
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