日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

11月15日、日曜日七五三

2020年11月15日 09時08分40秒 | Weblog
今朝は気温が3度南からの風が冷たく感じました
が、深々と冷え込む朝ではありませんでした。
今日11月15日は今年の信州の観光の目玉の一つ
上高地が今日で閉鎖となります。これから来春
の雪解けまでお休みとなりますが、いつもなら
多くの人達で賑やかに閉山式を行うところ今年
の新型コロナでイベントもなく静かな幕引きです
今日は七五三とラジオでも報じられていました
その七五三について、ネット検索してみました
平安時代においては、3歳の男女がおこないそれ
まで剃っていた髪を伸ばし始める「髪置きの儀」
そして5~7歳になると、初めて袴を身につける
「袴着の儀」あるいは「着袴の儀(ちゃっこのぎ)
」という儀式がったようです。また、鎌倉時代
には、着物を着る際に紐ではなく帯を結ぶように
なることをお祝いする「帯解の儀(おびときの
ぎ)」という儀式が執り行われていました。
江戸時代になると、髪置きの儀が男女における
3歳のお祝いとなり、袴着の儀が男の子のみの
風習として制定されていたようです。
なお、帯解の儀は室町時代では男女ともに9歳
で行われていましたが、江戸時代末期から男の
子は5歳、女の子は7歳になるとおこなうように
変わりました。このような室町時代からおこな
われていた儀式が江戸時代になると、武家や裕福
な商人たちの間でおこなわれるようになり、明治
時代にはこれらの3つの儀式をまとめて「七五三」
と呼ぶようになりました。
そして徐々に庶民の間にもこのようなお祝いごと
が広まり、今の七五三をかたち作りました。
ちなみに、11月15日に七五三のお祝いをするよ
うになったのは、徳川家光が自身の子供である
後の徳川綱吉の健康のお祈りをした日にちが関係
しているようです。
お祈りをしてもらった綱吉はその後、元気に育っ
たことから、この日にちを七五三をお祝いする日
として定められたという経緯のようです。
残念ながら我が家には七五三の孫はいないので
今年は七五三は世の中の若い人たちを遠くから
お祝いしてあげることにしましょう。

信州の新型コロナの感染状況をお知らせします



いよいよ信州の紅葉も佳境です







何故か たんぽぽが咲いている





このイチョウも今はだいぶ散っています









中には 元気な 松もあります



コメント (8)
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