日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

新そばを食べた・・・

2020年11月10日 07時23分12秒 | Weblog
今朝はまた冷え込みが戻って気温が一度朝四時半
はお月様もお星さまも見えていたのに2時間の
ウォーキング中にすっかり雲に覆われて朝から
お天道様の顔は見えません。
新蕎麦(そば)の季節になっていて信州でも各
地で新そばを売り出しています。昨日当市内の
知り合いのお蕎麦屋さんに行って、普段はこの
お蕎麦屋さんは新そばは打たないと言っている
のに珍しいね~と今日の新そばはいくらか上手
く出来たが・・でもいつもの風味はでていない
が??出来具合50点というところだが値段は一緒
だと言って頂いてきた、そば打ちのプロが新そば
は難しくて、いつもとは違うので普段は扱わない
と言ってました。なるほど腰は強くて風味が弱い
その日によってそば打ちも変わるようですがこの
新そばはまだ大変で、忙しいときに手間のかかる
新そばなんかやっていられない、と言ってました
通常、年2回収穫される蕎麦は春蒔きの夏蕎麦と
夏蒔きの秋蕎麦に区別されていますが今は、先月
に収穫された秋蕎麦が新そばと言われています。
一般的には夏蕎麦よりも秋蕎麦の方が好まれる
傾向があります。栽培技術や保存技術が未熟だ
った昔は、香りや味の面で夏蕎麦は一段劣って
いると言いますが、現在はそこまでの差はない
そうです。ご存じのように蕎麦も様々で、実の
中心部分を挽いた一番粉で打った「更科蕎麦」は
香りは弱いものの白く上品で、のど越しの良さが
特徴です。淡い緑色の甘皮部分を挽き込み緑黄色
を帯びた「藪蕎麦」は風味に優れます。殻ごと
製粉し、蕎麦殻が黒い粒として残る黒っぽい蕎麦
が、いわゆる「田舎蕎麦」で、蕎麦本来の香りと
野趣あふれる力強さを愉しむことができます。
日本各地で栽培される蕎麦の収穫時期は地方に
よって異なり、従って新蕎麦として出回る時期も
微妙に違ってくるということと、国内で消費され
る蕎麦のおよそ8割が輸入される現状にあっては
自身の舌で新蕎麦を見分けることは難しいと言え
ますが、それでもこの時期は新蕎麦を食べるのが
一つ楽しみです、そのうちに私の友人たちが自前
で作った蕎麦での蕎麦会の声が聞こえそうです。

先日の暖かな朝のウォーキング写真から





















コメント (4)
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