風の吹くまま

大好きな自動車について、思いついたことを投稿します。

狼世代

2009-09-26 09:49:00 | スポーツカー
四国自動車博物館の続きです。
つべこべいわずに、写真中心にアップします(笑)。

今回は、スーパーカーブーム世代直撃の名車たちです。


泣く子も黙るランボルギーニ・カウンタック!
個人的には、いかついオーバーフェンダーやウィング付の
5000クワトロバルボーレが好きなのですが、
すっきりとした初期のLP400もいいですね~。
こっちのほうがより宇宙船っぽい雰囲気かもしれません。

ちなみにカウンタックを展示する際には、シザードアを開けておくというのが、
法律で決められているそうです(もちろんつまらない冗談ですよ(笑))。


ディーノ246GT。自動車史上最も美しいクルマの一台と断言しても、
おそらくそんなに反論はされないのではないでしょうか。
一回でいいからステアリングを握ってみたいものです。

この個体は、アクシデントで損傷したものをオーナーの方がレストアされたそうです。
その際、ボディを半分くらいアルミに変えて200キロ軽量化しているとのこと。
バンパーレスで、魚のヒレのような小さなリップスポイラーをつけているところが、
なかなかキュートですよね。


もう一台、黄色いディーノがありました。
フェラーリというと「赤」のイメージが強いと思いますが、
ディーノの黄色はめちゃめちゃハマっています。
これは屋根が外れるGTSですね。
こんなクルマでオープンエアドライブを楽しめたら最高でしょうね~。


フェラーリ308GTB。
この個体は、希少な初期のファイバーグラスボディ仕様だそうです。
個人的には、後継の328よりも、
ノーズのデザインがシャープな308のほうが好きです。
あ、でも乗せてもらえるならどっちでもOKですけどね(笑)。


さて、地中海側から大陸を横断し、ドーバー海峡を渡って英国にやってきました。
永遠の名車、ロータス・ヨーロッパ・スペシャルです。
マンガ「サーキットの狼」で、主人公の風吹裕矢が乗っていたことで、
このクルマの存在を知りました。
たとえ非力なエンジンでも、つくり方次第で魅力的なスポーツカーになる、
という「永遠の真理」を教えてくれたクルマだと思っています。


大好きなので、もう一枚。このテールのデザインがたまりません!


ジャグワーEタイプ・シリーズ1。
マンガ「GTroman」に、「通の人はジャグワーと呼ぶ」と書いてあったので、
なるべくジャグワーと発音するように心がけています(笑)。
でも、ジャグワーにはそれほど詳しくありません(泣)。
ディーノとは全然雰囲気が違いますが、これもまた美しさにおいて、
自動車史上かなり上位にランクされることでしょう。
Eタイプも確か「サーキットの狼」に出ていたと思いますが、
どういう役回りだったかは記憶にありません。

長くなりましたので、続きはまた日を改めて掲載します。